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なかのの主張

キッズ脱毛 親にも業者にもドン引き…脱毛のリスクと副作用まとめ。

キッズ脱毛

どうも、なかのの夫@子育ち複業パパです。

今日、日経トレンディの記事で「子どもの間でも脱毛が流行してる」みたいな記事がありました。

3歳からスタート? 「キッズ脱毛」が増える理由と親心

これ、ご覧になた方も多いと思います。

ご覧になった方、どう思いますか?

キッズ、つまり子どもと脱毛だなんてあまりにもミスマッチな言葉が並んで、すごい違和感を覚えただけじゃなく、「気持ち悪っ!」と思いました。

そんなの親心じゃねーから。心なんかねーから。ただのバカ親だから!

キッズ脱毛って何?どこのサロンがやってんの?

「そもそもキッズ脱毛ってあるの?」と思って調べてみたら、まぁ出てくるわ出てくるわ。

たとえば、脱毛サロンで(いろんな意味で)有名なエピレ。

エピレ キッズ脱毛

「7歳からできる安心のエピレ脱毛」

7歳って…小学生ですよ。

(小学生からそんなに色気づくこと自体がもう気持ち悪い。)

それを助長して、子どもまで金づるにしようとしている脱毛サロンの方針もまた気持ち悪い。

2ヵ所脱毛プランが980円。両ワキ脱毛なんて500円ですって…。

もうひとつ紹介しておくと、ディオーネとかいう脱毛サロンは「3歳の女の子も通う」とか謳ってます。

ディオーネ キッズ脱毛

で、こっちはエピレと違って価格がバカ高い。3歳の全身脱毛コースが180,000円ですよ。

と、これでびっくりすることなかれ。日経トレンディの記事によれば「年長から始めて今3年目、トータル100万円以上使っている子もいる」とのこと。

もう言葉が出ません…

いやそれ以前に、そもそも3歳が全身を脱毛するって…もう考えただけでゾッとします。

なんでキッズ脱毛なんぞが流行ってるのか?

じゃあなんでこんな気持ちの悪い「キッズ脱毛」なんていうものが流行ってしまっているのか?

日経トレンディの記事を要約するとは、以下のように分析してます。

  1. ダンス、バレエ、水泳などの習いごとで、肌を露出する機会が多い子どもたちがせがむ
  2. 技術の進歩に伴う脱毛機器の低価格化や、それに連動する業界全体の価格競争の結果
  3. アイドルやタレント、モデルと自分を比べる
  4. 海外留学やホームステイ(海外ではムダ毛を剃るのが習慣になっている)

…とこんなところ。

なんていうか、「時代」ですよね。

見た目とかにばっかり気を使うイタイ親が増えたので、その子どももイタイ子どもになりますよね。

この話題とは直接関係ないですけど、キラキラネームやドキュンネームが増えているのも、それを象徴している気がします。

脱毛のリスクと副作用

前置きが長くなりましたが、ここから本題。脱毛のリスクや副作用について、色々調べてみたので、簡単にまとめてみました。

1.皮膚の色が黒く、または薄くなる

レーザーがメラニン色素の生産を刺激してできやすくなると肌の色が黒く(いわゆる日焼けと同じ)、逆に刺激を受けることでメラニンが生まれづらくなって白くなることもあるようです。

2.皮膚の痛み、不快感、発疹、腫れ、水ぶくれ

これらの症状は、使用する脱毛剤の刺激によって起こるとか。要は、皮膚がアレルギー反応を起こすのだそうです。

3.多汗、体臭

脱毛剤そのものの匂いがいつまでも皮膚に残るという理由もありますが、ワキ脱毛なんかしたときに、汗腺(毛穴)が開きっぱなしになっているので、多汗になって体臭がひどくなるケースもそれなりに多いようです。

4.癌(皮膚癌など)

現時点ではそのような報告はないそうですが、皮膚癌などが起こる可能性もゼロではないと唱える学者も居るようです。レーザーが体を通過すると、DNAを損傷して、皮膚癌などのリスクが高まるとか。

5.麻痺

レーザーが神経を刺激して、麻痺が起こることもあるようです。

6.火傷

脱毛剤が長時間、肌に残っていたり、洗い流すのが不十分だったりすると、皮膚の表面で化学反応を起こして、皮膚がぶっ壊れてしまい、火傷を起こすことがあるそうです。

7.ケロイド

これも火傷と同じ原因で起こるようです。化学物質で負った火傷は普通の火傷とはやっぱり違いますよね。恐ろしや…

8.皮膚からの出血

特にレーザー脱毛は、レーザーを直接皮膚に照射するので、皮膚への刺激は相当なもの。場合によっては裂傷なんかができて出血することもあるとか。

9.目の障害

これはほとんどないケースだそうですが、目の周辺(まぶた等)の脱毛処理をしたくてレーザー照射した場合は、失明とか視力低下とか、目に障害を負うこともあるそうです。

キッズ脱毛なんて、そこまでしてやる意味あんの?

なんかすっげぇリスクだらけですね、脱毛って。

ちなみにこれに加えて、レーザー脱毛の場合、個人差があってすべての人に100%有効ってわけではないらしいです。

しかも、一部の患者にはレーザー脱毛したあとにまた毛が生えてしまったり、むしろ増えたり等のリスクもあるそうです。

こんなリスク抱えてまでやりたいんでしょうか?しかも決して高くないお金を払って。

脱毛したのに余計に毛が生えてきたり、炎症とか起こして肌が汚くなったりしたら本末転倒もいいところだし。

あと、一回脱毛したら、もうその後はずーーーーっと通い続けなきゃなんなくなりますよね。まぁ脱毛サロンはそうやって恒久的にお金を稼ぐ仕組みを築いてるわけでしょうけど。

キッズ脱毛をやらせてる親って、ここまでのリスクを考えた上でやってるんですかね?それを子どもにもきちんと説明してるんですかね?

「あぁ、なんかキレイになるんだからまぁいいんじゃない?」とかすっっげーカジュアルな感じでやらせてるような気がしてならないんですよね。

脱毛してるわけですから、多かれ少なかれ、絶対にダメージありますし。

20歳なのに肌年齢35歳の女について

まだ小さいうちからやらせるって、長い間、肌にダメージを蓄積させるってことに他ならないですよね?

たとえば18歳~40歳頃まで脱毛してたとすると、ダメージの蓄積は22年間。

これが3歳からはじめたとすると、37年間もダメージが蓄積していくわけです。

この15年の差って、ヤバイと思いません??

超単純な計算かもしれませんけど、3歳からキッズ脱毛を始めてしまった子は、20歳の時点で肌年齢が35歳ですよ。

そんな女の子、需要ありますかね?

僕だったら、友達はあっても、付き合うとか絶対ムリです。もう見た目でアウト。

カジュアルにキッズ脱毛なんてやらせてると、お金も失うし、恋愛や結婚のチャンスも失うし、ヘタすると人間関係も、健康すら害する可能性があると思うんです。

たぶん、これが最大のリスク。

キッズ脱毛やらせてるバカ親の皆さん、そこまで考えてます?

で、そんなバカ親を食い物にしているキッズ脱毛業者の方、そんなお金の稼ぎ方が世の中のためになるって、本気で思ってます?

と、世にも恐ろしいニュースに戦慄した水曜日。

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\ 僕が書いてます /
なかのの夫

会社員×フリーランスの複業家。「パパが本業、会社は副業」がモットーの2児の父。駅徒歩60分の田舎に住み、すべての仕事をリモートワークでこなしています。SEOとSNSを駆使したコンテンツ運営が得意で、ブロガー、プログラミングスクール系メディアの運営、スタートアップ企業のオウンドメディアプロデューサー、SEOライター等を兼任。WordPressやWeb系言語を使ったWebサイト制作もしています。

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