IT系企業で現役リモートワーク正社員として働くなかのの夫です。
リモートワークって、やっぱりエンジニアとかの「IT系の職種」がいいのかな?
もしIT系がいいとして、未経験でもリモートワーク可能な求人ってある?
最近よく聞くリモートワーク。
求人サイトにも「リモートワーク可」という条件が目立つようになってきて、自分もやりたいな…と思う一方で、上記のような疑問・不安もありますよね。
結論から言えば、
完全未経験OKで、週5でリモートワークで、正社員という条件の求人はありません。
しかし、IT系の企業・職種なら、未経験でもリモートワーク可能な正社員になる方法はあります(断言できます)。
…です。
この記事では、現役でリモートワーク歴1年半。正社員+ブログ・SNSの複業で稼ぐ僕が
- 未経験でもリモートワークを実現しやすい「IT系おすすめ職種」
- 未経験から最短で「リモートワーク正社員に転職する方法」
- リモートワーク可能なIT系求人が揃う「おすすめ求人サイト」
以上の3つを中心に書いていきます。
これを読めば、リモートワークOKのIT企業・職種に転職できる確率はグンと上がりますよ。
現職の会社に転職した際の体験談・ノウハウをもとに書いてますので、この通りにやってみてください。
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【結論】リモートワークは、エンジニア等の「IT系」で探すのが一番の近道です
まず結論です。
あなたが僕と同じようなリモートワーク正社員に最短でなりたいのなら、迷わずIT系の企業もしくはIT系の職種にしてください。
理由は、僕のリモートワーカー仲間は全員もれなくIT系の企業もしくはIT系の職種だから。
以下のインタビュー記事をお読みいただくとわかりますが、全員勤務している会社は違いますが、共通して「IT系の業界もしくは職種」です。
パッと見でわかるように、全員「IT系」ですよね。
なお、詳しい業務内容・転職した方法はそれぞれの個別インタビュー記事をどうぞ!
リモートワーク向きのIT系職種3選
上記のようにリモートワーカーにはIT系の職種の方が多いんですが、その中でも特に僕が「これはリモートワーク向きだな」と思う職種が以下3つです。
リモートワーク向きの仕事・職種は以下の記事をどうぞ。より詳しく書いてます。
ITエンジニア(詳細は後述)
まずはエンジニア。
リモートワーク向きのIT系職種の筆頭で、リモートワーク=エンジニアのためにできた働き方といっても全然過言ではありません。
ノートPCさえあれば時間・場所を問わず仕事が可能で、業務の進捗や成果の管理もネットを介してできる。
さらにはめちゃくちゃ需要も高いので、これ以上ない条件が揃っています。
Webライター
僕自身、Webライターとしてリモートワークをしています。
それ以外に、外部メディアに寄稿したことも、前職の会社や、自分のブログでもライティングをしてきました。
で、思うのがほんとリモートワーク向きだし、出社の必要ないよなということ。
ひたすらPCでタイピングや音声入力。記事という明確な成果物もあるし、WebライターはITエンジニアと並びリモートワークに最適な職種だと思います。
マーケッター
最後にマーケッターです。
Webサイトのマーケッター、SNSを使ったマーケッターと種類も需要も増えてきていることに加え、こちらもPCとネットさえあればできる仕事。
作業環境は最小限で済み、連絡もメールやチャット、対面でやる際にもビデオ通話でほぼほぼOKです。
リモートワークを許可しているIT系企業一覧
で、実際にリモートワークを許可している企業をピックアップしてみると、こんな感じ。
実際にIT系企業はリモートワークを許可しているところが多いんです。
IT業界・職種がリモートワークに向いているといえる理由
じゃあ、IT業界・職種がなぜリモートワークに向いているのか?
主な理由は以下3つが挙げられます。
ノートパソコン+Wi-Fiがあれば済む仕事が多いから
特殊な道具が必要なく、ネット環境が整っていればノートパソコン1台で仕事ができてしまう仕事が多いです。
つまり、ノートPCとWi-Fiがあれば全国どこでも、というか世界中どこでも仕事可能。
後述するITエンジニアはその代表例ですし、僕がやってるようなWebライターやマーケティング業務もこれ。
僕は在宅ワークが基本ですが、実家のある山形でも仕事しますし、近くの公園でも、図書館でもカフェでも、ノートパソコンとWi-Fiだけ持って仕事します。
ちなみに僕がリモートワーク用で実際に使ってるノートパソコンは以下の記事にまとめてます!
コスパ抜群でおすすめです。
勤務場所に制約がないから
勤務する場所の制約がないことも大きな条件で、「オフィスにいなくても仕事ができる」仕事が多いです。
販売業であれば店舗、製造業であれば工場など、特定の決まった場所で仕事しなきゃいけなませんが、IT系業種や職種にはオフィスに出勤する必要がないことがほとんどです。
成果が明確だから
そして最後に「成果が明確」であることが挙げられます。
たとえば僕はWebライター職ですが、「記事を◯本アップした」みたいに成果が明確で、報告も進捗管理もしやすく、ネットを通じてチャットやメールでサクッと共有できちゃいます。
リモートワークは超成果主義なので、成果が明確なのは重要なことなんですね。
とはいえ、未経験からIT業界でリモートワークするのは「ほぼ不可能」
しかしここで注意点。
いくらIT系の業種・職種でリモートワークがしやすいとはいえ、完全な未経験なのにいきなりリモートワークで仕事するのは「ほぼ不可能」です。
理由は簡単で、さきほども言ったようにリモートワークは超成果主義だから。
言い換えれば「実績が全て」です。
詳しくは「フルリモートワーク正社員になるには「実績」9割。未経験は無理!」を読んで欲しいのですが、人事の方や上司の立場になるとわかります。
未経験で実績もない人が、
- こちらの全く目の届かない場所で
- こちらが何も言わなくても
- 毎日必ず一定の成果を
- 「すぐに」出せるか?
…って話ですよ。
そんな人を信用できますか?ましてや正社員とかで雇いたいと思いますか?
あり得ませんよね。
リモートワークは同じオフィスで机を並べて仕事しないので、勤務態度や今やってる業務の進捗を追うこともできません。
だからこそリモートワークは「超成果主義」であり、「実績が全て」なんです。
未経験からリモートワーク実現するなら「ITエンジニア」だ!
じゃあ、未経験でもリモートワークOKの仕事に就ける可能性が高い職業って何?どうすれば最短でリモートワークの仕事に就けるの?
という疑問がわくと思います。
これに対する僕の答えは、「ITエンジニア」です。
上記で説明したように、ITエンジニアは最もリモートワーク向きの職種。
そう言える理由は下記ツイートを参照。
前にも言いましたが、今最もリモートワーク向きの職種は「エンジニア」です。
✓ 需要が非常に高い(=求人が圧倒的に多い)
✓ PCとネットあればどこでもできる
✓ 成果物がはっきりしてる
✓ 未経験でもなれる
✓ 副業案件が多い
✓ 資格いらない
✓ 独学できる
✓ 単価高い超好条件ですね…凄い
— なかのの夫/1日5h労働の複業リモート正社員? (@nakanonohusband) August 20, 2019
- 需要が非常に高い(=求人が圧倒的に多い)
- PCとネットあればどこでもできる
- 成果物がはっきりしてる
- 未経験でもなれる
- 副業案件が多い
- 資格いらない
- 独学できる
- 単価高い
まずはスキルを身に着け、クラウドソーシングで副業という形で経験を積む。
そうすればフリーランスとして高単価の案件を獲得することも、正社員としてリモートワークすることも十分に可能です。
全社員リモートワークOKなうちの会社の同僚エンジニアと、フリーランスでエンジニアやってる友人に聞いたので間違いなしです。
どの職種にするか迷ったら迷わず「エンジニア」を選びましょう。
未経験からITエンジニアを目指す人におすすめのスクール
じゃあどうやって、未経験からWeb制作したりアプリを作ったりする「ITエンジニア」になれるの?
結論から言えばプログラミングスクールに通うのがおすすめです。
最近のプログラミングスクールは「転職・就職保証」が付いてるところが多いのをご存知ですか?
転職・就職ができなかったらレッスン料金を全額返金してくれたり、転職成功でレッスン料が0円(無料)になるところまであります。
以下がその例です。どのスクールも初回は「無料」なので、まずは気軽に行ってみましょう。
ちなみにオンライン対応のところをピックアップしてるので、日本全国好きなところから受けられますよ。
✓ 「転職保証」に力を入れてるプログラミングスクール
- DMM WEB CAMP(全コースが転職保証つき)
転職できなければ授業料を全額返金。未経験は95%以上で、そのうち転職できた人は98% - TechAcademy(エンジニア転職保証コース)
転職できなければ授業料を全額返金。しかも無料体験は業界最長の1週間OK! - 侍エンジニア(転職保証コース)
転職できなければ授業料を全額返金。入学者の挫折率はわずか0.7%。転職成功率は98%
しかもプログラミングスクールは企業と太いパイプがあるので、通常の転職サイトよりも良い条件で採用してもらえたり、内定をもらいやすいみたいです。
【体験談から教える】IT系職種でリモートワークの正社員に転職する方法
ちなみにITエンジニア以外でもリモートワーク可能な職種はもちろんあります。
ここでは、エンジニア以外のIT系職種でリモートワークの正社員に転職する方法を、僕の体験談を元に詳しく解説します!
この通りにやってみてください。
① リモートワークできる職種・仕事からなりたいものを決める
まずは「リモートワークできる職種・仕事」から、自分のなりたいものを決めてください。
これは現在のスキル・経験を無視して決めてOKです。
※すでにプログラミングやWebライティングのスキルがそれなりにある人は、それに合った職種を選ぶ等してもOKです。
✓ 僕の体験談
僕の場合は、Webライターもしくはマーケッターを選びました。
② スクールor副業でスキルや実績をつける
職種を選んだら、その職種の業務に必要なスキルをスクールで勉強したり、もしくは独学+ランサーズやクラウドワークスあたりで「副業」という形で仕事を受け実績を積みましょう。
なお、職種に合わせたスキル・実績をつけるのが最大のポイントです!!!
たとえばWebライターならブログで検索エンジン上位表示してアクセス数を上げたり、ブログ記事の案件をたくさんこなしたり…等です。
Webライター志望なのにプログラミングを覚えたりしても何の意味もありませんから。
✓ 僕の体験談
僕の場合は、副業ブロガーとしてブログを書いたり、外部メディアに寄稿したり、SNSマーケティングをがんばってフォロワー増やす等してました。
※結果、ブログの最高月間PV数は83万PV、SNSは総フォロワー数が2万6,000ほどになりました。
それ以外に、リモートワーカーとして共通して持っておいた方がいいスキルは以下記事をどうぞ。(こっちも要チェックです)
③ リモートワーク求人が多いサイトで探す
スキルが身につき、実績ができたところで転職・就職活動開始です!
ここでの注意点は「リモートワーク求人の多いサイト」で探すこと。
僕が実際使ったサイトや、現役リモートワーカー仲間がおすすめする求人サイトはこの後ご紹介しますので、ぜひ参考に!
正社員を目指す!IT系のリモートワーク求人が多いおすすめ転職サイト
では上記の続きで、おすすめのリモートワーク求人サイトをご紹介します。
まずは正社員として転職・就職を目指す人におすすめの求人サイトですが、具体的には以下3つです。
この3つのサイトは、さっきも書いたように「僕が実際使ったサイト+現役リモートワーカー仲間がおすすめするサイト」です。
というわけで、正社員を目指す人はこの3つは登録必須です。
リモートワークOKの委託業務多数!フリーランス・副業向け求人サイト
続いては「業務委託」という形式のリモートワーク求人がたくさんあるサイトをご紹介します。
こっちはフリーランスで仕事を受ける人、現在の会社にいながら副業で仕事してみたい人におすすめです(実績作りに使いましょう)
こちらもとりあえず全部登録してみて、自分の希望にあったところを使ってみましょう。
参考:リモートワークで働く僕の一日のスケジュール
最後に、参考までにリモートワークで働く僕の一日のスケジュールをTwitterから引用してご紹介します。
#リモートワーク の一日の流れ
7:00 起床
7:45 子どもを幼稚園へ送る
8:00 朝ドラ見る
8:30 作業部屋で仕事開始(スタンディング)
8:45 朝のラジオ
12:00 昼ごはん(何時でも自由にとってOK)
12:30 作業再開(デスクに座って)
14:30 園バス迎えにいく
15:00 仕事終了時短なのでこんな感じです
— なかのの夫/1日5h労働の複業リモート正社員? (@nakanonohusband) October 1, 2019
15時以降は、
自分の事業をしたり、
子どもと遊んだり、
整体行ったり、
Amazonプライム観たり、
買い物したり。なんかその日の気分で色々やってます。
時短×リモートワークの組合せは、かなり時間トクした感があります。
お金持ちもいいんですが、時間持ちの方が精神的な満足度は高いですね?
— なかのの夫/1日5h労働の複業リモート正社員? (@nakanonohusband) October 1, 2019
さらにうちの会社は『フルフレックス』なので、たとえば1日5時間労働ならこんな感じもOK?
8時 仕事開始
12時 昼ごはん
13時 買い物に行く
18時 そのまま出先で晩ごはん(中略 ※子どもの世話)
22時 残りの仕事する
23時 就寝時短×フルリモート×フルフレックスはストレスフリーな働き方です?
— なかのの夫/1日5h労働の複業リモート正社員? (@nakanonohusband) October 1, 2019
こんな感じです。
僕はリモートワークに加えて時短勤務してまして、1日の労働時間は5時間のみです。
しかもフルフレックスなので働き方はかなり自由。
リモートワークは本当にストレスフリーな働き方なので、ぜひぜひ実現してほしいですね!
まとめ:リモートワークしたいなら、IT系を目指すべし
というわけで、再度結論。
IT系の企業・職種なら、それまで未経験でもリモートワーク可能な正社員になれる可能性はあります。
リモートワークを目指すあなた、今回ご紹介した手順で進めてみてくださいね!