リモートワークで現役ばりばりで働いてる、なかのの夫です。
会社員(正社員)としても、フリーランス・副業も、全ての仕事がリモートワーク。
自宅やカフェや実家や旅行先など、色々な場所で自由に仕事をしています。
※以下証拠のツイートです。
2019年は「#リモートワーク」の1年でした?
?会社もフリーの仕事も全ての仕事をリモートに!
?自宅、カフェ、実家、コワーキング…場所を選ばず仕事できた
?リモートワークの発信をたくさんした
?リモートワークの人脈がめちゃくちゃ増えた(仲間、企業さん)
来年以降も継続して楽しみます? pic.twitter.com/TUkejRDJJ4
— なかのの夫/パパが本業???会社は副業? (@nakanonohusband) December 29, 2019
リモートワークはまさに僕にとって理想の働き方でして、もっともっと広めたいと日々活動してます。
そんな僕が、
- リモートワークって何?どんな働き方のことを言うの?
- リモートワークするにはどうしたらいいの?向いてる職種とか求人サイトとか知りたい!
- リモートワークって、どんなメリットがあるの?デメリットはある?
- リモートワークと、在宅ワーク、テレワークってどう違うの?
こうした「リモートワーク」に関するすべての疑問に、わかりやすく回答します!!
このブログではリモートワークに関する色々な記事を書いてますが、このページはその「まとめ」版。
- リモートワークに関する疑問をざっくり解説
- さらに、関連記事を見れば、より詳しく内容がわかる!
…と、こんな内容になってます。
▼以下の目次を開き、気になるところから読んでいってください▼
サクッと記事を見たい人はこちら
リモートワークとは?
リモートワークとは、はたらく場所にとらわれず遠隔(リモート)で自由に仕事をする新しい働き方のこと。
従来のオフィスワーク(電車でオフィスに出勤して複数人で一緒に働く)と違い、
- 自宅
- カフェ
- コワーキングスペース
- 旅行先
…など、自分ではたらく場所を自由に決められます。
オフィスから遠隔(リモート)で働くので、この呼ばれ方をします。
リモートワーカーとは?
リモートワークをする人のことを「リモートワーカー」と呼びます。
この記事を書く僕もリモートワーカーとして複数の仕事をしてますが、すべてWeb系で、ブログ、Webライター、マーケティング等。
リモートワーカーにはWeb系・IT系の仕事をしている方が多く、現に僕のリモートワーク仲間も同業界です。
※例:ITエンジニア、マーケッター、編集者など。
リモートワーカーについて、より詳しくは以下の記事をどうぞ。
リモートワークと在宅ワークの違いは?
ここからは似たような言葉との違いを解説。
まずはリモートワークと在宅ワークの違いですが、ざっくりと以下の2点です。
- リモートワークは「オフィス以外のどこでも勤務」、在宅ワークは「自宅での勤務」が基本
- リモートワークは「IT・Web業界」で、在宅ワークは「主婦」の間で使われる言葉
ニュアンス的には、在宅ワークはリモートワークに含まれる…とも言えるかも。
また、リモートワークは最近になって使われ始めた言葉。
対して在宅ワークは昔から主婦の間で使われてる言葉で、歴史の違いもあります。
リモートワークと在宅ワークの違いは、以下の記事により詳しくまとめてます。
リモートワークとテレワークの違いとは?
続いてリモートワークとテレワークの違いについて。
この2つは同じ意味の言葉として扱われますが、実際まったく違います。
- リモートワークは「オフィス以外での勤務」が、テレワークは「オフィスでの勤務」が基本
- リモートワークは「IT・Web業界」で、テレワークは「公務員」の間で使われる言葉
上記のように大きな違いは「勤務場所」です。
テレワークはあくまでも出社してオフィスで働くのが基本。在宅やカフェでの作業はイレギュラーという扱いです。
リモートワークとテレワークの違いは、以下の記事により詳しくまとめてます。
リモートワークのメリット・デメリットは?
言葉の意味を確認したところで、リモートワークのメリット・デメリットを確認しておきましょう。
それぞれ分けてご紹介します。
リモートワークのメリット
リモートワークのメリットは以下の7つです。
- 子どもに「いってらっしゃい&おかえり」が言える
- 通勤のストレスから解放!
- 仕事に集中できる環境が選べる
- プライベートが圧倒的に充実する
- 無駄なコミュニケーションがな
- 身なりを整えなくてもいい
- 場所を選ばず働ける
僕にとって最大のメリットは一番最初のもので、小さな誇りでもあります。
何度でも言いたい
パパにとって在宅勤務(リモートワーク)の最大のメリットは
子どもに「いってらっしゃい&おかえり」が言える事。
1日中外で働くパパはふつうは言われる側ですが、
子どもの一番かわいい瞬間・成長の瞬間を見逃すほど
悔しいことはこの世にないので必死にスキルを磨きました? pic.twitter.com/moMfCGNYSu
— なかのの夫/パパが本業???会社は副業? (@nakanonohusband) September 9, 2019
もしあなたが、僕と同じように「家族との時間を1分でも増やしたい」からリモートワークを目指すのだとしたら、これに最もメリットを感じるはず。
従来の会社員の欠点を解消できる多くのメリットが得られます。
僕も含め、現役リモートワーカーの意見も踏まえてまとめていますので、詳細は以下の記事をどうぞ。
リモートワークのデメリット
一方、リモートワークのデメリットは以下の5つです。
- コミュニケーションが取りづらい
- 孤独感を感じやすい
- 運動不足になる
- 自己管理が大変(サボる)
- 思わぬ出費が増える
このように、メリットばかりではなくデメリットがあるのも確かです。
とはいえ解消法もきちんとありまして、その内容は以下の記事に詳しくまとめています。
ここまで見てきてわかるように、リモートワークにはメリットもデメリットもあります。
決してすべての人にとってメリットがあるわけではありません。
性格・ライフスタイル・家庭の状況によって向き・不向きは分かれますので、よく検討して選びましょう。
リモートワークを導入している会社の例
では、どんな企業でリモートワークを導入しているのでしょうか?
リモートワークにメリットを感じ、導入している会社の例を簡単にご紹介します。
リモートワークを実施している会社は1割程度
リモートワークの普及率は、わずか1割程度と想定されます。
この根拠は、以下ツイートにもある総務省の調査によるものです。
#テレワーク の普及率はわずか13%
総務省の調査によれば「導入している」企業は13%だけ。
しかもテレワークって、実は
✔電車で移動中に仕事すること
✔客先オフィスで仕事すること…も含みます。
なので、在宅やカフェで自由に働ける企業となると、実際もっと少ないはず…
まだまだ先は長い pic.twitter.com/QdgOztutMK
— なかのの夫/パパが本業???会社は副業? (@nakanonohusband) August 24, 2019
上記データによれば普及率はわずか13%。しかも「テレワーク」での調査結果です。
さきほども書いたようにテレワーク=オフィスで勤務することが基本という概念です。
つまり、「週1日なら在宅OK」のような条件でもテレワークとなるわけです…笑
オフィス以外の勤務が基本となるリモートワークという観点なら、恐らく1割にも満たないでしょうね。
株式会社キャスター
まずは「株式会社キャスター」。リモートワークといえばこの会社さんです。
企業としてのミッションに「リモートワークを当たり前にする」を掲げ、全社員がリモートワーク。
オンライン秘書サービス「キャスタービズ」や、リモートワーク可の求人を多く扱うサイト「Reworker」等、様々な取り組みをしています。
ちなみに僕もキャスターさんの顔である「コミュニティマネージャー」職のだーすーさんにインタビューしてます。
ChatWork株式会社
ビジネスチャットとして有名な「Chatwork」もリモートワークを採用してる代表的な企業です。
ちなみにChatWorkは国産のビジネスチャットアプリとして最も有名なものです!
「働くをもっと楽しく、創造的に」を理念に掲げ、創業時からリモートワークを導入しています。
ビジネスチャットの他、オンラインアシスタント、 電話代行など、リモートワークに役立つサービスを複数展開しています。
株式会社リクルートホールディングス
人材事業、メディア事業など、言わずとしれた大企業リクルートホールディングスも、リモートワークを許可してます。
2016年1月から全ての従業員を対象に上限日数なしでリモートワークを導入。
モバイルPCや携帯電話など、セキュリティ対策が施されたツールを貸し出し、さらにリモートワークに合わせてオフィスもフリーアドレスに。
なお、他にも以下のグループ企業でリモートワークを実施。
- 株式会社リクルートアドミニストレーション
- 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
グループ合計で約2,000名が柔軟な働き方を実践しています。
その他・リモートワークを導入している会社まとめ
上記以外にも、以下の会社でリモートワークを許可しています。
- 株式会社ソニックガーデン
- コデアル株式会社
- サイボウズ株式会社
- 日本マイクロソフト株式会社
- 株式会社Misoca
- 株式会社侍
- 株式会社LASSIC
- 株式会社UPTORY
- SCSK株式会社
- 株式会社ガイアックス
- SIA株式会社
※順不同、一部可・完全リモートワーク可どちらも含む
上記以外にも色々な会社がリモートワークを許可していて、大企業よりもスタートアップ企業で許可されている傾向が強いですね。
僕はリモートワークの企業を運営する側ではなく働く側ですが、これは確かにそのとおりだと思います。
だから、こそ体制を変えづらい大企業よりも、フットワークの軽い中小やスタートアップ企業の方がリモートは取り入れやすいと思います。
「大企業がまずリモートを」って考えはちょっと違うかなと。 https://t.co/9zHFrd804q
— なかのの夫/パパが本業???会社は副業? (@nakanonohusband) August 21, 2019
この理由としては、大企業は体制を変えるのが大変だからという点が大きいと思われます。
人数が多い分、反発も多いですし、制度の整備にもめちゃくちゃ時間も手間もかかります。
一方、スタートアップ企業は最初からリモートワークを導入すること前提で事業スタートできます。
簡単なのは圧倒的に後者ですよね。
リモートワーク向きの職種は?
リモートワークを導入している企業を確認したところで、続いては「どんな職種リモートワーク向きか」を見ていきましょう。
代表的なリモートワーク向きの職種は以下の5つです。
- ITエンジニア/プログラマー
- Webライター
- Webデザイナー
- マーケッター
- ブロガー・アフィリエイター
では以下からは、「リモートワーク向きの職種の条件」から書いていきます。
※気になる職種を詳しく見たい方は、上記の箇条書きの職種名をタップしてご覧ください。
リモートワーク向きの職種の条件
リモートワーク向きの職種の条件は以下のが該当するものを選びましょう。
これら4つの条件を全て満たす職種でないと、リモートワークは難しいでしょう。
- いわゆる「現場」がない
- コミュニケーションがそんなに必要ない
- データや業務の進捗が共有しやすい
- 成果が明確
僕の職種は、Webライター、ブロガー、マーケッター等ですが、どれも上記4つを満たしてます。
とはいえこの条件、実は意外に多くの職種に当てはまります。
極論ですが、実店舗を持つ職業の方でなければリモートワークは実現可能です。
より詳しくは以下の記事をどうぞ。
リモートワーク向きの職種① ITエンジニア/プログラマー
最も向いているのは、ITエンジニア/プログラマーです。
理由は以下のツイートにあるとおりです。
前にも言いましたが、今最もリモートワーク向きの職種は「エンジニア」です。
✓ 需要が非常に高い(=求人が圧倒的に多い)
✓ PCとネットあればどこでもできる
✓ 成果物がはっきりしてる
✓ 未経験でもなれる
✓ 副業案件が多い
✓ 資格いらない
✓ 独学できる
✓ 単価高い超好条件ですね…凄い
— なかのの夫/パパが本業???会社は副業? (@nakanonohusband) August 20, 2019
特に「需要が非常に高く、かつ単価も高い」という点と「PCとネットあればどこでもできる」を兼ね備えている点において最強です。
僕の勤務している会社(社員の9割がリモートワーク)でも、エンジニアさんは全員リモート勤務。
迷ったらITエンジニア/プログラマーにしとけば間違いありません。
ITエンジニア/プログラマーになりたい方は…
ITエンジニア/プログラマーを目指す方は、プログラミングスクールに通ってスキルアップ&仕事を紹介してもらいましょう。
おすすめのスクールは、それぞれ要望別に以下3つの中からお好みのものを選んでお読みください!
平日は仕事が忙しい人のための「土日祝日に営業してる」プログラミングスクール
「副業でプログラミングがしたい人」におすすめのプログラミングスクール
リモートワーク向きの職種② Webライター
Webライターも案件数が非常に多く、ノートPC+Wi-Fiあればできるリモート向き職種です。
何より、僕自身がWebライターをやってるので、自信を持っておすすめできます。
(会社員でも、フリーランスでもWebライターです)
Webライターになりたい方は…
Webライターになりたい方は以下記事を合わせてお読みください。
リモートワーク向きの職種③ Webデザイナー
Webデザイナーも成果物(イラスト・ロゴ・Webサイト)が明確で、さらに制作の全過程がほぼ一人で完結できるので、リモートワーク向き。
ちなみにデザイナーさんは、男性よりも女性向きの職種。
女性ならではのセンスが活かせるメリットもあり、実際に女性の割合が多い仕事です。
Webデザイナーになりたい方は…
Webデザイナーは多数の専門スキルが求められますので、スクールでプロに習うべきです。
オンラインで学習できる環境も増えていますので、以下の記事でピンとくるスクールで無料体験してみましょう。
リモートワーク向きの職種④ マーケッター
WebやSNSの調査・分析・改善を行うマーケッターもリモートワーク向き。
インターネット環境さえあれば場所・時間を選ばずできるので作業環境も最小限、コミュニケーションも最小限です。
根気のいる作業ですが、需要も高く、WebだけでなくSNSのマーケティングの仕事もありますよ!
マーケッターになりたい方は…
マーケッターになりたい方は、以下の記事をどうぞ。
現役でリモートワークのマーケッターをやっている、はやひろさんのインタビューです。
リモートワーク向きの職種⑤ ブロガー・アフィリエイター
ブロガー・アフィリエイターもリモートワーク向きです。
これは会社員ではなくフリーランスもしくは副業という働き方ですが、働き方も自由だし、収入も青天井。
それだけに自己管理能力と、血のにじむような努力が求められますが…
僕が今、すべての仕事をリモートワークでこなせてるのも全てはブログがきっかけです。
リモートワークに求められる様々なスキルが身につくので個人的には最もおすすめです。
ブロガー・アフィリエイターになりたい方は…
ブロガーやアフィリエイターになりたい方は、WordPressでブログを作るのが絶対条件。(無料ブログは稼げないのでダメ)
作り方は下記の記事にまとめてます(ちなみに最短30分で終わります)。
まとめ:リモートワークに向くのはIT系職種
ここまで見て来てわかるように、リモートワークに向いてる仕事は「IT系」に多いのが特徴です。
なぜならIT系の仕事は、
- ノートパソコン+Wi-Fiがあれば済む仕事が多い
- 勤務場所に制約がない
- 成果が明確
…という特徴があるから。
事実、以下は僕のリモートワーク仲間ですが、どの方もIT系の職種・業種です。
✓ 現役リモートワーカーの仕事一覧
より詳しい業務内容・転職した方法はそれぞれのリンクをタップすれば見れます。
リモートワーク求人を探すならどんなサイトがおすすめ?
では、リモートワークの求人を探すならどんなサイトがいいのでしょうか?
上記のリモートワーク向き職種を探すのに最適な求人サイトをご紹介していきます。
まず僕が、現在の会社に転職した際に使ったサイトは以下4つです。
このへんについて詳しくは以下の記事に詳しくまとめてます。
加えて、サイト毎の活用法と求人の見極め方も解説してます。
なお、これは1年ほど前に使ったサイトで、現在は各転職サイトでもリモートワーク求人が増えています。
リモートワーク仲間からの情報も踏まえてのおすすめ求人サイトは以下の通り。
それぞれ取り扱ってる案件が違う&無料なので、ぜんぶ登録推奨です!!
① リクルートエージェント(会社員向け)
(公開求人のみ、2019年12月31日時点)
まずは会社員向けの転職サイトから。
エージェントサービスで最もおすすめなのは、「リクルートエージェント」です。
理由はいくつかありますが、
- 業界大手のリクルートが運営してるので良質な求人が集まる
- エージェントさんが親身で丁寧(個人的に好きです)
- 非公開求人も多い(=案件数が多い)
…とこんなところです。登録して損はありませんよ!
② 転職会議エージェント(会社員向け)
(2019年12月31日時点)
リモートワークに最適な業界である「IT・Web業界」に特化した転職エージェントサービスなら「転職会議エージェント」です。
このサービスの特徴は、実際に働いてる人のリアルな口コミをもとにしてること。
企業からの情報+現場の情報を元にしてるので、あなたに合った求人を紹介してくれ、ミスマッチが少ないです。
2019年末時点で400件超えという豊富な案件数も◎
③ doda(会社員向け)
(公開求人のみ、2019年12月31日時点)
dodaは、リクルートに並ぶ業界最大手サービス。特徴は3つあって、
- 案件数が圧倒的に多い
- エージェントさんがとにかく親身になってくれる
- 個人面談・面接対策を担当者が本気でやってくれる
こんなところです。
個人的にはかなりお世話になったエージェントさんでして、自分で応募もできるのも特徴です。
クラウドテック(フリーランス向け)
(公開求人のみ、2019年12月31日時点)
最後に、フリーランス向けの求人サイトなら「クラウドテック」です。
というか、フリーランス向け求人サイトではクラウドテック以外にはリモートワーク案件を扱ってるところがほぼないです。
クラウドテックで扱う案件は、働き方が自由なものがとにかく多く、
- フルリモート・一部リモートOK
- 週2日・週3日でOK
という特徴を兼ね備えていて、単価もそれなりに高め。
ちなみに職種はITエンジニアやWebデザイナーの向けが中心。
フリーランスになって自由に働きたい人は絶対に登録です!
リモートワーク(完全在宅ワーク)に転職・就職するには?
リモートワーク求人サイトでいくら理想の案件を見つけたところで、転職・就職できなければ意味がありません。
ここでは、僕の経験を元にしたリモートワーク(完全在宅ワーク)の職種への就職・転職法を解説します。
大前提:リモートワークは実績9割です(未経験は無理です)
まず大前提として言っておきたいのが、
リモートワークで就職・転職できるかは「実績」で9割決まります。未経験でいきなりリモートしたいとか虫のいい話はないので諦めてください。
ということです。断言します。
そう言える理由が、まず僕が面接を受けた企業のすべてが「実績をめちゃくちゃ重視していたから」です。
僕はWebライター・マーケッターとして就・転職活動してたのですが、
- ブログは月に何記事くらいアップする?
- リライト経験ある?
- SNSの運用経験ある?
- SNSフォロワー数はどれくらいで、どんなジャンル?
- オウンドメディアの立ち上げ経験はある?
こんなことを聞かれました。
めちゃくちゃ具体的に実績を聞かれてるのがわかりますよね?
それにこれは、採用側の立場になって考えるとわかります。
- 素人だから、成果をちゃんと上げられる保証も仕事ちゃんとやる保証なし
- 対面で指導も、仕事ぶりを見ることもできない
- 社員として雇うリスクもある(保険料を負担&安易にクビにもできない)
あなたが採用の立場として、こんな悪条件の人間をわざわざ雇いたいですか?
というわけで結論、未経験からいきなりリモートワークはほぼ不可能です。
未経験からリモートワーク(完全在宅ワーク)に転職・就職する3ステップ
未経験からリモートワークはかなり難しいですが、以下の3ステップをこなせば転職・就職は可能です。
- 「在宅ワーク向きの職種」から選ぶ
- 「副業」で実績を積む
- 「在宅ワーク案件の多い転職サイト」を使って転職活動
僕の経験上、これが最短ルートです。
実際に僕がこの順番でリモートワーク(完全在宅ワーク)の仕事を勝ち取りましたので自信をもっておすすめします。
詳しくは以下の記事で徹底解説してますので合わせてどうぞ!
リモートワークに必要なスキルは?
リモートワークでの就職・転職を目指すなら、以下に挙げるスキルは身につけておくことを強くおすすめします。
- コミュニケーション能力
- 自己管理能力
- 自己解決できるスキル
- ITに関する基礎知識
- 質問力
これは、僕が実際にリモートワーカーとして働く上で「これは必須だな」と実感したスキルです。
全部完璧に身につけておかなきゃ就職・転職できない…というわけではありませんが、まんべんなくつけておくと良いですよ。
リモートワークでは特にコミュニケーションスキルが重要!
5つのスキルの中で最も大切なものを挙げるとすれば、「コミュニケーションスキル」です。
なぜなら、リモートワークはオフィスワークと違って顔を合わせて仕事をしないから。
声やジェスチャーでなく、テキストでのやり取り中心なので、相手の表情&声のトーンがわかりません…
そのため、
- 相手にきちんとこちらの意図が伝わるようにする
- 相手はどんな意図を持って言っているのか想像する
…という努力が必要不可欠。
しかも、仮にそれができてても、コミュニケーションがうまくいかないことも。
事実、僕はコミュニケーション不足で仕事がぎくしゃくした時期がありました。
今の会社 #リモートワーク なんですが、入社2ヵ月くらいでコミュニケーションがうまく取れない時期がありました。
でも一度「直接会って」すぐに解決。
以降は相手の表情・口調がわかるので仕事がやりやすくなりました。
リモートとはいえ、一度でいいので仕事相手とは直接会っておくのがおすすめ!
— なかのの夫/パパが本業???会社は副業? (@nakanonohusband) August 21, 2019
この件は結局「直接会う」ことで解決しました。
集中したい時に話しかけられたり、ランチミーティング等、無駄なコミュニケーションがないのがリモートワークの良いところ。
とはいえ、「直接会う」以上に良い解決法はないな、というのが僕の持論です。
リモートワークに必要なツールは?
リモートワークでは、オフィスワークとは違い様々なツールを使いこなす必要があります。
ここでは、僕がリモートワークをする中でよく使っているツールをご紹介します。
リモートワークにおすすめの「アイテム系ツール」
まずはアイテム系ツール。
僕がリモートワークに欠かせないなと感じているのは以下の5つ。
- リモートワーク用のノートPC
- ポケットWi-Fi
- ノートPCスタンド
- Bluetoothイヤホン
- ノイズキャンセリングヘッドフォン
欠かせないのは上2つで、特にリモートワーク用のノートパソコンは必要不可欠。
リモートワークは作業するのに快適な環境を整えてこそ。
そのため、パソコンまわりにグッズにはこだわりましょう!
リモートワークに必要なパソコン
上記のうちリモートワーク用のノートPCですが、僕の使っているノートPCのスペックはLenovoの「ideapad530S」です。
スペックは以下のとおりで、スペックに見合わない低価格が魅力です。(6.5万円ほど)
- プロセッサー:AMD Ryzen 5 ※corei5に相当
- OS:Windows 10
- ディスプレイ:14.0インチ フルHD(1920×1080)
- メモリー:8GB
- ストレージ:SSD/256GB
僕のやってる職種はライターやマーケッター、ブロガー等ですが、この仕事やるなら上記スペックがあれば十分です。
より詳しくは以下の記事にまとめていますのでお読みください!
リモートワークにおすすめの「ソフト・アプリ系ツール」
続いて、ネットを介して使うソフト・アプリをご紹介します。
僕の勤務する会社や、フリーのお仕事はもちろん、リモートワーク仲間からの情報を元にした内容です。
- チャットアプリ(Slack、ChatWork等)
- Salesforce
- クラウドサイン
- Googleスプレッドシート&ドキュメント
このうち必須なのは、チャットアプリです。
特に「Slack」というサービスは以下ツイートのアンケートにもあるように、リモートワーカーの間で圧倒的なシェアを誇るサービス。
ある程度は使えるようになっておくことをおすすめします。
また、データ共有にはもはやGoogleが定番ですので、こちらもお忘れなく!
リモートワーク向けツールの詳細は以下記事をどうぞ。随時、最新版にアップデートしてます!
最後に:僕がリモートワークを推進する理由
リモートワークは従来のオフィスワークの欠点を解消できる理想的な働き方の1つだと僕は思います。
- 満員電車や天候不良など通勤の障害を完全回避できる
- 通勤がないので、場所にとらわれず会社に入社できる
- 通勤時間を理由に就職できないママを採用できる
労働者側だけでなく、企業側にとってもメリットがあるのでほんとに広まってほしいなと思ってます。
なによりも僕のと同じように、
パパだってママに負けないくらい育児したいし、家族ともっと一緒にいたい!
…と思っているパパにこそ選んでほしいなと思っています。
以下ツイートにもあるように、フリーランスになるとお金へのプレッシャーが100倍です。
「会社で消耗してるから、早く脱出してフリーになりたい」って考え方は危険ですよ。
フリーになると、
✓サボったらすぐに収入ゼロ(お金のプレッシャー100倍)
✓営業も商品作るのも経理もぜんぶ自分…っていうひとり株式会社状態になるので、「逃げ」の選択肢としてフリーを選ぶと大失敗します。
— なかのの夫/パパが本業???会社は副業? (@nakanonohusband) October 18, 2019
「自由になりたい」とフリーランスを目指す人は多いのですが、いざなってみるとお金のプレッシャーにつぶされる人は多いもの…
恐らく多くの人の「自由」とは満員電車を避けることだと思います。
リモートワークは、お金へのプレッシャーを避ける(安定収入)こともでき、満員電車も避けられます。
僕自身、リモートワークのおかげで理想の働き方を実現できましたので、もっともっと多くの人に広め、
- リモートワークするパパ同士で作業会する・一緒に仕事する
- イベントを企画する・遊びに行く
みたいなことをしたいと思っています。
多くの人のライフスタイルを豊かにする働き方になると確信してますので、今後もリモートワークの普及がんばっていきます。
これをお読みいただき、少しでも共感いただけたなら、SNSでの拡散にご協力ください!