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家族・子育て

「イクメン」はおかしい!父親なら当たり前!勘違いイクメンの特徴×9つ

イクメン おかしい 当たり前 勘違い

あなたの周囲の「イクメン」にこんな人はいませんか?

上記Tweetは、もちろん皮肉です。

世の中的には、育児・家事に積極的な男性のことを「イクメン」と呼ぶようですが、僕に言わせればそんなの当たり前。

育児・家事に積極的な男性はイクメンではなく「父親」と呼びます。

でも、世の中にはそんなイクメンになりたい男性が多く、しかも彼らのほとんどはそうなれない「勘違いイクメン」です。

 

この記事では、そんな「父親」になりきれない勘違いイクメンの特徴を詳しくまとめました。

あなた自身、もしくはあなたの夫や周囲の人はいかがですか?

1つでも該当すれば、立派な「イクメン」ですよ。笑

大前提:「イクメン」なんて言葉はおかしい。

勘違いイクメンの特徴をあげる前に、これだけは言っておきます。

そもそも、イクメンという言葉自体がおかしいんです。

おむつ替えしたり、泣いたら抱っこしたり…

それって自分の子どもに対して当たり前にやるべきことですよね?

保育士さんなんて、もっと大勢の子どもに対してそれやってますよ?

まぁ百歩譲って、保育士さんはプロです。

他人の子どもと自分の子どもに接する場合は全然違う…という意見もうなずけます。

では、母親と父親を比較した場合は?

母親がやると「普通」なのに、父親がやると途端に称賛されることには絶対におかしいです。

「イクメン」の時代は終了!イクメン旦那→「父親」になろう。

考えてみてください。

イクメンという言葉はあるのに、「イクウーメン」とか「イクレディ」とか「イクママ」とか、母親を称賛するような言葉はないでしょ?

母親が育児「する」のは当たり前で、男性は育児「しない」のが当たり前って意識が根底にありますよね、それ。

共働き世帯の方が多い現代において、その考えはあまりに時代遅れです。

夫婦2人とも働きに出てるのであれば、育児も家事も分担すべき。

父親だけが育児や家事をサボっていい…なんてならないでしょ?

「イクメン」は、元々は男性にも育児・家事をということで生まれた言葉かもしれません。

でも、現代においてはもうその言葉の役目は終わっていて、「父親」として自立する段階に来てると思います。

イクメン旦那の時代は終了。

これからは「父親」になりましょう

勘違いイクメンの、おかしな特徴×9個

では、ここからは、夫婦が育児も家事も分担して当然の時代において「イクメン」にすら成り切れない人の特徴をガシガシと指摘していきます。

※なお関連Tweetにて、なぜそれがダメなのか? → どうすればいいのか?…なども補足しています。

① うんちした時はオムツ替えない

おしっこしたときは替えるけど、うんちをした時はオムツ替えないって人はかなり多いですよね…

単純に臭いから・汚いから…ってのが理由なんでしょうけど、これは完全に勘違いイクメンですね。

むしろ父親としては、うんちの時ほど積極的に替えるべきです。

理由は以下Tweetのとおり。

うんちは「イベントごと」と捉えましょう!笑

僕も最初はすっごい抵抗ありましたけど「イベントごと」と考え始めたら楽になりました。

「おし!うんちしたか! よしよし見せてみろ!」みたいに、意外と楽しくなりますよ。笑

② グズったら3分でギブアップ

一番のハードルって、やっぱりなんだかんだこれかな~と思います。

子どもは、年齢(月齢)が小さいほどよくグズって、しかも大人の常識が通じません。

眠くても、お腹が減っても、抱っこしてほしくても、オムツが汚れていても、暑かったり寒かったりしても基本は「グズグズ」です。

しかも意外に粘ります…

上記Tweetのように、2時間がムダになったこともありますが、基本は「時間」です。

で、時間をかけた分だけ確実に子どもはなついてくれます。

その時は「時間をムダにした…」とすっごい嫌な気持ちにはなりますが、長い目で見れば子どもとの絆を深めるために必要な時間なんです。

③ 育児=遊ぶことと勘違い

遊びことだけはするけど、それ以外のことを全くしない…って勘違いイクメンも多いですね。

なにその「母親にめんどくさいその他全部を押し付けて、自分だけいいところ取りしよう」みたいな考え。

ほんと呆れますよね…

育児なんか、遊ぶ以外の要素の方が圧倒的に多いのに。

子どもと遊ぶのが上手な人なら、それ以外の要素も「遊び」にするのも難しくありません!

お風呂に入れるのも「どっちが早く服脱ぐかゲーム」にするとか。

意外にやってみたら「なんだ簡単じゃん」となるかも。

④ 寝かしつけしない

寝かしつけって、意外に時間がかかります。

眠くてグズる場合もあれば、遊んでしまって目が冴えて眠れない場合もある。

なかなか寝ないとイライラするし、だから寝かしつけしたくないって人は確かに多いかも。

でも、僕は寝かしつけは父親がすべきだと思ってます。

これに加え、会社員の人が平日子どもと長い時間を過ごせるのは帰宅後です。

で、帰宅後に2人きりでゆっくりできるのは、唯一寝る時です。

一日の終わりに、子どもの一番近くに居られるってのは、幸せなことですよ?

⑤ SNSでやたら「イクメン」アピール

SNSでのアピールが強い人は、もう完全にアウトです。

これは本物の勘違いイクメンですね。

詳細は以下Tweetをどうぞ。

ツイ廃の僕ですが、朝7時~8時くらいと、夜19時~20時あたりは更新もレスポンスも控えめ。

子どものことに追われると、やっぱりSNSもブログもできなくなります…笑

育児を普通にする人や追われてる人が、ざわざわイクメンぶりをアピールしたりしませんよ…

⑥ 外出中だけ抱っこしたがる

家では全然抱っこなんかしないのに、外出するときだけ「あ、オレが抱っこするよ」みたいにいう人は完全に勘違いイクメンですね。

これはもう、子どもを自分のアクセサリー感覚にしか思ってません。断言します。

上記Tweetにも書いたとおり、子どもって自宅にいる時ほどグズります。

うちの子なんかは2人ともこれで、すごい愛想が良くて、人に会うとニコニコしたりします。

一方、自宅にいるときは、目が合うと

「抱っこしてぇぇぇぇ!!!!」

…のようにうわーっと泣き出します。甘えるんですよね。

子どもなんてそんなもの。

だから、外出中(人と会うとき)だけ抱っこしたがるヤツは、自分をよく見せたいだけの馬鹿ですね。

⑦ 育児はしても家事しない

育児って、家事と密接に結びついてる部分があって…

たとえば、子どもがいると床や洋服がよく汚れるので、自然と掃除・洗濯が増えます。

で、その合間に料理やゴミ捨てや買い物なんかをこなしてますよね。

このように、育児と家事は密接に関わっていて、なんというか…継ぎ目がない感じなんです。

だから「育児やってるからいいだろ」的な言い訳は通用しません。

というか、愛するパートナーにそんなこと言えないでしょ…ふつう。

僕の場合は、トイレ掃除とお風呂掃除くらいですが、それだけは最低限やります。

あとは、洗濯もやるようにしてます。(たまに料理も)

妻がデキすぎるため、先回りしてやられたり「仕事していいよ!」みたいに言われることも多いですが、その仕事もできれば横取りしてやりたいですね…笑

⑧ 指摘されても「俺はやってる」と言い張る

さらに、ここまで書いてきたようなことをパートナーや家族・友人から注意を受けた時に、

「俺はやってるよ!」

…みたいに言い張るのも完全アウト。典型的な勘違いイクメンです。

ただ、このパターンにも2種類あります(以下Tweet参照)。

前者は、多少なりとも認めてるってことなので、注意の仕方や注意してもらう人を変えれば、全然対策は可能!

でも後者のような「イクメン」は本当に無理でしょうね…

長い時間をかけてゆっくりやっていくしかないでしょう…

⑨ 自ら「イクメン」名乗る

そして最後はこれ、自称「イクメン」です。

「俺、イクメンだから」とか言ったり、SNSとかで自らイクメンを名乗るような人は、完全にアウト。

理由は以下のTweetのとおりです。

僕はイクメンという言葉が大嫌いです。

言われるのも好きじゃないし、使うのも嫌だし、ましてや自分で名乗るなんて気持ち悪くて無理です。

たとえ、それが好意的な意味で言ってるにしても。

だから僕はの肩書きは複業「パパ」です。

二人の子どもの父親であることに誇りを持ってます。(ありがとう、息子&娘!)

まとめ:「イクメン」はおかしい。僕たちは「父親」だ

何度でも言います。

育児・家事に積極的な男性はイクメンではありません。「父親」です。

これを読むあなた自身、もしくはあなたの夫が、下記9つに1つでも当てはまっていれば、それは立派な勘違いイクメン。

夫婦共働きが普通の時代、育児も家事も一緒にやることもまた「普通」。

イクメンなんて言葉は時代遅れで、極めて不名誉な、情けない言葉です。

褒め言葉でもなんでもありません。

これを書く僕も、まだ父親4年生。

やれること・やれないことは多々ありますが、妻と子に誇れる「父親」でありたいなと思います。

マンガ「イクメン失格」がおすすめ(無料です)

勘違いイクメンとは少し違いますが、イクメンを題材にしてマンガとしては「イクメン失格」が有名です。

イクメンの問題点がけっこうリアルに(というか生々しく)描かれてるマンガです。

自己承認欲求が強いうわべだけのイクメン夫が、娘の育児ネタでSNSでフォローを集めることにハマり、不幸・トラブルに巻きまれていく…というストーリーのマンガです。

内容的には、

⑤SNSでやたら「イクメン」アピール

⑥外出中だけ抱っこしたがる

…の2つに近いものがありますね。

ちなみに、主人公の夫の立場だけでなく、妻・子どもの目線で見た「イクメン」についても描かれてますので、父親の方はもちろん、勘違いイクメンを夫に持つ方にもおすすめ。

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\ 僕が書いてます /
なかのの夫

会社員×フリーランスの複業家。「パパが本業、会社は副業」がモットーの2児の父。駅徒歩60分の田舎に住み、すべての仕事をリモートワークでこなしています。SEOとSNSを駆使したコンテンツ運営が得意で、ブロガー、プログラミングスクール系メディアの運営、スタートアップ企業のオウンドメディアプロデューサー、SEOライター等を兼任。WordPressやWeb系言語を使ったWebサイト制作もしています。

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