- バナナの皮を剥いているときに、そのバナナが折れてしまって大泣き。
- 枝豆を食べようとしたら、豆が飛び出て床に落ちてしまって大泣き。
…こんな些細なことがきっかけで、手がつけられないほど泣きわめく我が子。
あなたのお子さんに、こんなことありますか?
少し前の私は、息子の不機嫌に振り回されて困っていました。
でも、睡眠時間を増やしただけで、驚くほど息子の機嫌が良くなったんです!
この記事では、息子の不機嫌の理由と、その改善法をご紹介します!
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穏やかな3歳の息子が急に不機嫌に(泣きわめく)…
今年から幼稚園に通い始めた息子。現在3歳8ヶ月。
入園はとてもスムーズで、泣かないどころか楽しくてしょうがない様子で、こちらも安心していました。
しかし、入園から2ヶ月ほど経った頃から、家に帰ってきてからの機嫌がすごく悪くなってきました。
ほんとに些細なことでギャン泣き。一日に何回も。
生後間もない娘の世話もあった私は疲れ果てていました。
泣きわめく原因は睡眠不足?
上記のように、息子の機嫌の悪さに悩まされていた私ですが、理由をずーーっと考えていました。
妹ができたことへの不満?
赤ちゃん返り?
幼稚園でのストレス?
どれもピンとこなくて、普段の生活を振り返ってみることにしました。
そうしたら、入園前と明らかに変わったものがありました。
睡眠時間です。
単純に睡眠時間が足りてなかったのです!
なんと、こんな基本的なことを見落としていたとは母親失格かもしれません(汗)
入園前は、たとえ夜の寝かしつけが遅くなってしまっても、次の朝は好きなだけ寝かせておけたのですが、
幼稚園に通い始めると、決まった時間に起きなくてはいけません。
しかも楽しいとはいえ、まだ慣れない幼稚園での生活で、以前より疲れていること間違いなしです。
睡眠不足がもたらす症状
そこでまず、検索したりFacebookなどで「睡眠不足は子どもにどんな影響が出るのか?」を調べてみました。
- 成長の遅れ
- 食欲不振
- 集中力の低下
- 眠気
- 疲労感
…などの症状が出るそうです。
そして、「eーヘルスネット(厚生労働省)」によると、子どもの場合、これらの症状をうまくコントロールできずに、イライラしたり、ものにあたったりしてしまうことが多いそうです。
これを見て「うちの息子もきっと同じだ!」と確信しました。
私も今まさに睡眠不足で(夜中に娘の授乳があるので)、眠気も疲労感も感じれば、集中できてないなーという時が度々あります。
「大人ですらそうなのですから、体の小さい子どもはなおさらだよね…」と思いました(反省)
3歳児に必要な睡眠時間は「10~13時間」!
続いて、年齢に応じた睡眠時間を調べてみました。
NATIONAL SLEEP FOUNDATIONによれば年齢別の必要な睡眠時間は次の通りです。
年齢 | 睡眠時間の目安 |
---|---|
0~3ヶ月 | 14~17時間 |
4~11ヶ月 | 12~15時間 |
1〜2歳 | 11〜14時間 |
3~5歳 | 10~13時間 |
6~13歳 | 9~11時間 |
14~17歳 | 8~10時間 |
18~25歳 | 7~9時間 |
26~64歳 | 7~9時間 |
65歳以上 | 7~8時間 |
3歳は…上の表によれば10~13時間!
「年齢が上がるにつれて体力がついて必要な睡眠時間が減る」とすれば、3歳に必要な睡眠時間は「13時間」。
うわ!全然足りてないー!
やっぱりこれが原因なんだなー。
これは息子のために、意識して睡眠時間を確保しなくては!と思いました。
我が家の対策:就寝時間を早める!(21時→19時半)
そこで我が家で取った対策は、就寝時間を21時→19時半に改めること!!
夫と話して、今までは21時までに布団に入ることを目指していましたが、1時間30分前倒して19時半にしよう!と決めました。
目指せ!睡眠時間11時間30分!
※ちなみに朝はEテレの「0655」という番組を目指して6時55分に起きます。
夕飯は18時30分→17時30分に!
夕飯は全員で食べる主義でしたが、そんな事言っていられないので、夫の帰宅を待たずに17時30分に夕食開始!
今までは夫が帰宅してから夕食の準備を始め、18時30分頃に皆で「いただきます」をしていましたが、
夕飯の準備は空いてる時間を利用して準備し、息子が「お腹空いた~」というタイミング(大体17時30分くらい)に合わせて食べられるように変更しました。
お風呂の時間を20時→19時前に!
夕飯を早く済ませると、お風呂の時間も約1時間前倒しできます!
夕食後、少し遊ばせてから、おもちゃの片付けをして、19時には入浴(夫が入れたり私が入れたり臨機応変に)。
19時30分に「おやすみなさい」
結果、お風呂からあがって、歯磨きなど済ませ19時30分には布団に入れるようになりました!
20時には完全に夢の中です。
翌日からいきなり効果が!(不機嫌なおった!)
そうしたら、さっそく次の日から効果が出ました。
夕方になっても、怒る・泣き叫ぶなどの困った行動が出ませんでした。
1週間続けてみると、何度かは不機嫌なときもありましたが、以前のように手がつけられないくらい泣き叫ぶということはなくなりました。
機嫌よく過ごしてくれるので、こちらも怒る回数が減って、親子関係も益々良好になりました。
おーこんなにすぐ効果が出るとは…!!
まとめ:3歳が泣きわめいたら睡眠不足を疑え!
今回改めて思ったことは、体調不良って結局、食生活・運動・睡眠のどれかが関わっているのだということ。
普段から気をつけていることなのに、息子の不機嫌の理由は体調不良だと認識できていなかったのです。トホホです。
そして子どもの睡眠がどれほど重要なのかがわかりました。
今、お子さんの不機嫌に悩まされているあなたも、最近の生活を振り返ってみてください。
意外に簡単に解決できるかもしれませんよ!
3歳の息子もぐっすり!我が家で使ってるおすすめの「安眠グッズ」
最後に、我が家で使っている寝具などをご紹介します。
お子さんがより快適に眠れるように、ご参考にどうぞ!
空気清浄機
我が家はアムウェイの空気清浄機を使っています(以前アムウェイ会員だったこともあって)。
これを使っていると喉が痛くならないし、よく眠れます。
値段はかなり高かったですけど、その価値はあったと個人的には思っています。
→ アムウェイの空気清浄機(Amazonで普通より安く買えます)
「アムウェイはイメージ悪いから買いたくない…」という方は「CADR」という基準?をクリアした空気清浄機がいいそうです。
この空気清浄機以外にも色々とあるみたいなので、以下を参考にご自分の好きなものを選んでみてください!
布団
布団も大事!
子どもってひどい寝相ですし(笑)、何より人生の3分の1は寝ているということを考えれば、布団にはこだわるべき!
…という理由で、お布団もまあまあ良いものを使ってます。
息子用の布団として使っているのはブリジストンのお布団で、固めで寝心地ばつぐん。
もともと夫が使っていたもので、もう4年以上使っていますが、ヘタりなし!
お値段は1万円くらいしますが、コスパは超高いです! おすすめです。