- 40代で未経験からプログラミングスクールに通うのはもう手遅れ?
- 40代でも受け入れてくれるプログラミングスクールってある?
- 実際に、40代以上の卒業実績のあるプログラミングスクールってどこ?
こうした疑問にお答えします。
結論、40代でも通え、しかも卒業実績のあるプログラミングスクールはありまして、以下が一覧です。
※スクール公式のホームページ、ブログ、SNSで、きちんと実績を公開しているスクールのみを厳選しています。
この記事を書く僕は、下記のようにプログラミングスクールやITエンジニア人材サービス、Web制作など複数の仕事をリモートワークで行っています。
✓ この記事の監修者:なかのの夫
プログラミングスクール、ITエンジニア人材サービスなどを事業とする企業の現役ディレクター。個人ではWeb制作会社、Webマーケティング企業、スタートアップEC企業んど複数社から案件を受注しており、オウンドメディアをWordPressで立ち上げ、構築、運用まで行っています。プログラミング分野、スクールの内部知識に関わる専門知識をもとに執筆しています。
ですので仕事柄、40代で「プログラミングを覚えたい方」や「プログラマーとして転職したり、副業やフリーで仕事受けたい」という方にお会いする機会が多いです。
ただ、プログラミングスクールの中でも年齢制限があることや、実際受講始めても「勉強についていけなくて挫折した」という方も多数お見かけします。
そこでこの記事では、僕の知見を最大限交えて、
- プログラミングスクールに通う前に確認してほしいこと
- 40代で未経験者におすすめのプログラミングスクール
主にこの2点をまとめました。
プログラミングスクールの内部事情も交えて解説してますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめスクールの詳細(40代以上の卒業実績など)が見たいひとはこちら
サクッと記事を見たい人はこちら
40代未経験者がプログラミングスクールに通う前に確認してほしいこと
- プログラミングを学習する目的・期限をはっきり決める
- 最低半年プログラミング漬けになる覚悟をする
- ITリテラシーは同年代の平均以上である必要がある
- 年収ダウンと年下上司・同僚がいる環境で踏ん張る覚悟を決める
この記事を読んでいただいてる方は、きっと本気度の高い方ばかりとは思います。
ですが、プログラミングスクールを選ぶ前にまず確認していただきたいことがあります。
プログラミングスクールの料金は決して安くないです。
加えて、入校しても全員が全員、きちんとプログラミングをマスターできるわけではありません。
正直にお話すると、僕の関わっているスクールでも、途中で挫折してやめてしまった受講生は月に2人くらいは出ています。
ですので、勢いだけでスクールに入ってしまわないよう、まずは以下4つのポイントを確認してください。
① プログラミングを学習する目的・期限をはっきり決める
目的と、その目的を達成する期限を必ず決めておきましょう。
断言できるのですが、これを決めておかないと確実に挫折します。
これは待ち合わせに似ていて、「東京駅の八重洲改札に10時集合」みたいに、目的地と時間を決めないとそもそも待ち合わせは成り立ちません。
プログラミングも同じです。
- 目的:副業でWebサイト制作の案件を受注したい
- 期限:半年でWebサイト制作の案件を1つ受注する
みたいに具体的に決めておくと、やる気も維持できますし、何を勉強するかも、スケジュールも立てやすくなります。
さらに、プログラミングスクールの事前カウンセリング時にも話がスムーズに進みます。
ですので、まずはとにかく目的・期限をはっきり。
逆に、これを決めずにプログラミングスクールに入るのはダメ。それなら独学でだらだらやる方がまだマシです。
② 最低半年プログラミング漬けになる覚悟をする
正直に言うと、「未経験から1ヶ月でエンジニアデビュー」は非現実的です。
プログラミングスクールにはこんな風に謳ってるところがありますが、実際は一握りです。
未経験からなら最低3ヶ月くらいはかかりますし、僕の関わるスクールでは半年間で契約してる人が多い印象です。
しかも3ヶ月というのは、20代で、1日4~5時間くらいみっちり勉強することが前提になってたりします。
これが現実なので、大変失礼ながら40代の方が20代の方と同じような学習効率が得られるかというと、現実難しいと思います。
感覚ですが、半年間は毎日4~5時間は学習時間を確保する覚悟は必要です。
考えてみれば受験勉強でもそれくらいの学習時間は必要なので、当然といえば当然ですね。
③ ITリテラシーは同年代の平均以上である必要がある
エンジニアはIT系職種の中でも特に高いITリテラシーを要求されます。
そのため、プログラミング学習においてもそれはつきもので、「ITには疎い」なんて言ってられません。
少なくとも同年代の平均以上のITリテラシーは確保しておくべきです!
- パソコンは全く抵抗なく触れる
- わからないことは大体ネットで検索して解決できる
- チャット等、今まで触ったことのないツールにも挑戦できる
- IT用語(英語の略語など)やネット用語などを割と知ってる
上記で挙げた4つの項目にすべて当てはまる人でないと、プログラミングというものについていけなくなると思います。
個人的な感覚ではありますが、挫折した人は特に「わからないことは大体ネットで検索して解決」ができない人が多い印象がありますね!
④ 年収ダウンと年下上司・同僚がいる環境で踏ん張る覚悟を決める
未経験から就職・転職する以上は、「新人扱い」になります。
年収は新卒と同様の水準になることも珍しくありませんし、上位・同僚は自分よりも若い人が9割でしょう。
そんな環境の中で踏ん張って働けるかどうか?も自問自答しておきましょう。
実際、40代でエンジニアに転職して「年収が100万円くらいダウンして、自分より年上だったのは社長と専務だけだった」という人を知ってます。
40代は、お子様の進学や両親の介護などの事情も重なり、色々な負担が増える時期かと思います。
そんな時期に、上記のような職場環境で働かなければなりませんので、覚悟も経済的な準備も整えておきましょう。
40代・未経験者の方がプログラミングスクールを選ぶときのポイント
- 40代以上の受講・卒業実績があるか
- 無料体験は2社以上受けて比較検討
40代以上の方がプログラミングスクールを選ぶときは、上記の点に注意です!
① 40代以上の受講・卒業実績があるか
最も重要なのがこれです。
受講・卒業実績を公開していなくて「40代の方でも大丈夫です!」は説得力がありません。
公式サイトやSNSなどを活用し、現在受講中の方や、卒業生に40代以上の人がいるかどうかを見てみましょう。
なぜなら、プログラミングスクールのほとんどは年齢制限(30歳くらい)を設けているから。
転職保証サービスがあったり、料金が安かったり、魅力のあるスクールは色々ありますが、そもそも通えなければ意味がありません。
それに、仮に無料体験を受けて「40代でも大丈夫ですよ」と言われても、過去に実績がなければ正直不安ですよね。
ですので、40代以上の受講・卒業実績があるかは最も重要なポイント。
ちなみに、この記事では実績をきちんと公開してるスクールのみを厳選し、クチコミもたくさん記載していますのでご安心を!
② 無料体験は2社以上受けて比較検討
意外とみんながやらないのがこれです。
無料体験は2つ以上のスクールを受け、比較検討するのが絶対のおすすめです!
僕はプログラミングスクールの運営に関わってますが、以前通ってたスクールがあるんだけど合わなくてやめてこっちに来た」という声はけっこう聞きます。
入学してから辞めるのでは、レッスン料が無駄になってしまいますし、時間的なロスも大きいです。
そうした後悔をしないためにも、事前に2社以上の無料体験を受けて比較検討が必須。
卒業生がどんな会社に就職しただとかの詳しい情報を聞けますし、そのスクールの雰囲気を感じられるという意味でもメリットがあります。
実はこの「雰囲気」も重要。
結局、そのスクールが自分に合っているかどうかは、スクールのスタッフや受講生、講師などの「雰囲気」で決まります。
それを公式サイト上に書いてある情報だけでは自分に合うかどうかは判断するのは難しいです。
ですので、実際に無料体験を受けて、スクールごとの雰囲気を掴むのはとても重要です。
卒業実績や学習形態、料金、雰囲気まで総合的に判断して決めて欲しいので、1社受けただけでは比較検討ができません!
というわけで2社以上の無料体験を受けてシビアに判断しましょう。
高額なレッスン料を払い長期間にわたって学習するわけですから、ここは慎重にいくべきです!
40代の卒業実績あり!おすすめプログラミングスクール
ここからは40代におすすめのプログラミングスクールを詳しく見ていきましょう。
各スクールの40代以上の卒業生のクチコミも交えていますので、「このスクールなら受け入れてもらえる」といえます。
ぜひ参考にしてください!
SAMURAI ENGINEER
SAMURAI ENGINEERはオンライン型のプログラミングスクールです。
現役エンジニアによる完全マンツーマンレッスンが特徴で、フリーランスの経験年数が3年以上のエンジニアを中心に採用。
かつ、講師は完全担任制で、最初から最後までずっと同じ人が担当します。
裏事情をお話すると、実は他スクールでは、マンツーマンとはいえ講師がレッスンごとで代わるのがふつうで、これがプログラミング挫折の原因だったりもします…
これがプログラミングスクールの中ではかなり異例で、加えて学習進捗を管理する方もいたりします。
その結果が挫折率0.7%(2021年12月現在)。「挫折しないプログラミングスクールNo.1」にも選ばれています。
他スクールで年齢面でダメと言われても、このスクールで受け入れてもらえたという例もある(後述)ので、オンライン型のスクールではここが最もおすすめです。
ちなみに無料カウンセリングを受けるだけでAmazonギフト券がもらえるという隠れた特徴も…!
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このスクールの40代以上の卒業生のクチコミ
SAMURAI ENGINEERは積極的に40代以上の生徒を受け入れています。
同スクールのブログで卒業生インタビュー記事があり、そこでは3名の40代以上の卒業例が公開されています。
(女性・男性どちらもあり!)
47歳未経験から「Python」をマスターしIT企業2社から内定を獲得
侍さんもそうですけど、他のスクールでも年齢の話が出まして(笑)そのスクールは正直なところ「あまり積極的ではないな。年齢的に厳しいんだろうな」という印象がありました。
対してこちら(侍エンジニア)では、その人に合わせたカリキュラムになっていることと、コンサルタントが親身になって話を聞いてくれたので、そういう対応がいいなと思って決めました。
(中略)
テキスト選びでも機械学習の全体的な流れが書いてあるものを紹介いただき、それを読んでから徐々に細かい内容に進むという形式を取っていたので、すんなりいけたというか。
※出典:https://www.sejuku.net/blog/117632
47歳主婦・在学中に案件獲得し約30万円の売り上げ
年齢を重ねた今、やりたいことを見つめ直したら、フリーランスに再挑戦したくなったんです。
(中略)
(侍エンジニア塾に決めた理由は)オリジナルカリキュラムと専属講師ですね。ガツガツやっていきたかったので、決まりきったカリキュラムでは物足りないだろうなと思っていたところ、オリジナルでカリキュラムを組んでくれるのは魅力的だと思いました。特に専属講師は重要でしたね。
※出典:https://www.sejuku.net/blog/116127
元大手銀行マン・55歳プログラミングを学んで事業家に
最初に通ったスクールは授業形式ではなく教科書を自分で読み進めながら、わからないところがあれば、手を上げて質問する形式でした。
結果、アプリを作成できるようなスキルが身に付かなかったので、侍エンジニア塾に申し込むことにしたんです。
(中略)
自分の場合は事業化をするにあたってアプリが必要であり、そのためにプログラミングの知識が必要でした。
なので、プログラマーとして活躍するレベルまでプログラミングスキルを極めることはあえて「やめる」という選択をしたんです。
それは侍エンジニア塾で事業家として必要なプログラミングの知識を学んだからわかったことです。
プログラマーの人と話が出来ないと仕事にならないですからね。
この決断が早く出来たのはとても大きかったです!
※出典:https://www.sejuku.net/blog/36890
みなさんそれぞれプログラミングを学ぶ目的は違いますが、受講にとても満足感を持っていて、卒業後もちゃんと活躍されています。
で、共通しているのが「講師の方がよかった」という点。
前述のとおり現役エンジニアが講師で完全担任制で、相性が悪ければ交代もしてくれるそうです。
とにかくサポートが手厚いので、「独学には自信がない」という人ほど、侍エンジニアがおすすめです。
無料カウンセリングは、転職サポートやフリーランスの案件サポートを実施する同社のノウハウをもとに、エンジニア業界に詳しいコンサルタントが対応。プログラミング学習や転職における悩みや不安な点ががっつり聞けます。
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ドリームシアター 無料PHPスクール
ドリームシアター無料PHPスクールは、池袋に教室を構える通学型プログラミングスクール。
その名前のように、諸条件はあるものの、レッスン料無料で「PHP」というプログラミング言語に特化したレッスンが受けられるのが特徴です。
23日間という短期間で学べて最低内定2社取得保証までついています!
なお、無料になる条件というのは、「年齢(18~32歳)」です。
とはいえ40代以上を受け入れていないなんてことはなく、後述するように実績多数です(自費で通う人が多い)。
ちなみにPHPスクールという名前ですが、HTMLやCSSはもちろん、Ruby、Swiftなども学べます。
週刊誌の表紙のようなデザインが目を引き、一見したところ怪しいのですが、後述するように実績はとても細かく公開しており、スクールの評判も高いです。
このスクールの40代以上の卒業生のクチコミ
ドリームシアター無料PHPスクールには、複数の40代以上の卒業生実績があります。
しかも女性・男性どちらの例もあります。
無料ではなく「自費」を支払っての受講例もあるようですが、どの方も満足度はかなり高めですね!
42歳 女性 神奈川県横浜市
市販のテキストでは解りにくかった「オブジェクト指向」「MVC」など、実践的なことが学ぶことができて、ホントに良かったです。
体得できたと感じている技術を、自作Webアプリに反映させることで、スラスラ使いこなせる、本当の意味での「知識の定着」に昇華させていきたいと思います。
23日間、PHPを集中的に学ぶことで、行きたい方向やどう働きたいかが、明確になってきたと感じます。ありがとうございました。
48歳 女性 東京都練馬区
フロントサイドのエンジニアで、PHPでのプログラミングも少しは経験がありましたが、ドリーム・シアターさんのPHPスクールで一から勉強することができ、「なるほど!そういうことだったのか!」という、気づきを多く得ることができました。サーバサイドのエンジニアとして、何が必要で、どういった視点を持つべきなのか、また、PHP独自のプログラミングの仕方に対して、抵抗が無くなったという点で、非常に意義のある23日でした。
51歳 男性 家庭日用品メーカー勤務(社内SE、有料参加)
PHPはWEB系のプログラミング言語であり、今まで経験のないものでしたので、かなり不安がありましたが、半ば強制的な感じでやっていく内に、やや慣れてきた感はあります。ただ、今後の業務系のプログラミング知識としては、まだまだ不足していますので、更に勉強します。ありがとうございました。
52歳 男性 神奈川県逗子市
自費で参加させて頂きました。自らプログラミングをする訳ではないですが、開発に必要な環境や知識などの「概念」を知ることができて、見通しが良くなりました。日頃のビジネス環境と違う環境で学ぶことによる刺激が、新たな思考や発想に繋がると感じました。ありがとうございます。
※以上4件、出典:https://dt30.net/phpschool/voice/
上記のようにたくさんの40代以上の卒業生をコンスタントに輩出しています。
就職先も、ヤマトシステム開発株式会社など、ホワイト企業で知られる自社開発企業が「70%」以上。
就職先の割合も公開(Web系6:業務系3:インフラ系1)、定着率は86.1%と細かく実績も公開しており、信頼性抜群です。
通学型のスクールで、池袋にしか教室がないのが難点ですが、近場の方はぜひ一度話を聞くことをおすすめします。
DIVE INTO CODE
DIVE INTO CODEは「スパルタレッスン」が有名な通学型プログラミングスクール。
実際の開発現場さながらの学習を、朝から晩まで教室に缶詰めで行います。
しかも教材は敢えて「説明が少ない」構成になっているそうです。
これはエンジニアとして実際の業務を想定しているから(手順がきっちり示されるわけでなく、自分で考えながらすすめる)だとか。
他に、転職・就職にもめちゃくちゃ力を入れていて、代表の方の独自のコネクションを活かした求人があったり、自ら指導してくれたり…
他スクールと比べとにかく本気度が全然違います。
ちなみに料金は4ヶ月間で¥647,800~と高額ですが、一部講座は教育訓練給付金制度が受けられるので、最大70%が安くなります!
まずは無料体験クラスで、キャリアの相談やカリキュラムの詳細まで、しっかり話を聞いてみましょう。
このスクールの40代以上の卒業生のクチコミ
DIVE INTO CODEでも40代の卒業生の例が2つ掲載されています。
44歳男性・機械学習エンジニアコース卒業し転職
朝から晩まで4カ月間、勉強だけに集中する生活なんて学生の頃以来、社会人になってからは初めてのことでしたから、ある意味で新鮮な体験でした。結果として、DIVE INTO CODEで4か月学び続けたことで、とても力がついたことも実感しています。
「わからなかったことをきちんと理解できた瞬間」が毎日あったことが良かったです。
※出典:https://diveintocode.jp/blogs/Interview/TomomasaTsuneo
47歳男性・総務→データサイエンティストへ転職
もちろん大変ではありましたが、とても有意義な時間でしたし、今思えば楽しかったです。
カリキュラムは「明日行う業務は、教科書のように手順が書かれているようなものではない。」という理念からか、非常に説明が少なく、自分で調べなければならないことも多かったです。
(中略)
このスパルタ環境のもと、入校当初よりは自分の力がついていることは実感できましたし、辛いことに慣れてきてはいたと思います。学習を重ねるうちに、就業の期待感を持てるようになっていったと思います。
※出典:https://diveintocode.jp/blogs/Interview/okunaga2
上記でもふれたように、DIVE INTO CODEは超スパルタ式のスクールですので、共通して「大変だ」という意見があります。
キャリアにも年齢にも関係なく受け入れているのは見てとれるのですが、この点だけが難点といえば難点。
ただ逆にいえば、「スパルタくらいがちょうどいい」という人なら年齢関係なく受講可能なので、最もおすすめです。
無料体験クラスでも雰囲気を感じられるそうなので、気になったら迷わず参加してみましょう。
TechAcademy
TechAcademyはオンライン型のプログラミングスクールで、豊富なコースを備えるのが特徴です。
プログラミングはもちろんですが、WordPressなどのWebサイト制作スキル、SEO等のWebマーケティング、動画制作なんかも学べます。
受講料は安い方で、しかも複数のコースをまとめて受講すると割引もきくので、まとめてああれこれ学びたい人にはこちらがおすすめ。
講師のサポートは受けられるものの、学習スタイルはテキストベースの教材を黙々と自学していくスタイルが中心になるでしょう。
ただ、後述するように「プログラミング経験の有無やITリテラシーの高さ」などを割と見てくるので、まずは自分が受講対象なのかどうか確認必須!
無料キャリアカウンセリングで理想のキャリアや不安などを素直にぶつけてみましょう。
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このスクールの40代以上の卒業生のクチコミ
TechAcademyでも40代以上の卒業生が多数。
中には81歳の元大学教授という経歴の方もいて、こちらも積極的に40代以上の未経験者を受け入れているようです。
1972年生まれ男性・Webアプリケーションコースを受講
僕は多少HTMLなどは勉強していたことがありましたが、RubyとかRuby on Railsは全く経験がないところから始めました。それでも、なんとかオリジナルサービスの開発までいけたので、メンタリングやチャットツールを使ってどんどん質問してすぐに解決すれば、挫折することなくオリジナルサービスを開発できると思います。
※出典:https://techacademy.jp/blog/20
1954年生まれ男性・Webアプリケーションコースを受講
始まる一週間ほど前からログインしてテキストが見れる状態だったので、最初の部分を見てみて、言葉の意味が解らないところを予習していたんです。
間違った進め方をしていないか心配でしたが、実際に始めてみたらそんなに的外れなこともしていなかったので安心しました。
(中略)
教えて頂くいろんな場面で、「これが何か」という質問ではなく、「これとこれの関係はどう違うか」「なぜこれがあるのか」という質問をよくしていました。
それに対してきっちりと丁寧に教えてくださったので、理解しやすかったです。
※出典:https://techacademy.jp/blog/56
1977年生まれ男性・オンラインブートキャンプを受講
受けてみて、すごく良かったと思っています。今の自分の感覚で言うと、ある程度イメージできるものは2、3日もあれば形にできるんですよ。目に見える形を作るためにRailsを覚えるのはいいと思いました。なので、いつまでも「こんなサービスできたらいいなあ」とかぼんやりと思い描くぐらいだったら、2ヶ月間の最初の3週間くらいでさっさと学んで、さっさと作れるようになる方が仮説検証も早くできて時間的な価値があると思っています。
※出典:https://techacademy.jp/blog/26
TechAcademyの受講生はITに対してリテラシーが高い方が中心の印象を受けます。
※元々独学でプログラミングに触れたことがある方や、自身が経営者でエンジニアとコミュニケーションを取りやすくするために受講など。
プログラミングをマスターするには、ある程度の独学経験やITリテラシーが多い方が圧倒的に有利です。
40代以上の受講者が多いとはいえ、やはりそのあたりを気にはしてるんだなという印象ですね。
とはいえ数多くの40代以上の方が受講しているのも事実。
まずは自分が受講できるのかどうかを「無料キャリアカウンセリング」で聞いてみるのが一番です。
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スキルハックス
スキルハックスは、スクールというより自主学習に近いプログラミング学習サービス。
個人でもフリーランスエンジニアを経験し、プログラミング講師、そして経営者としても超有名な迫佑樹さんが運営しています。
動画教材は買い切りの69,800円で、追加料金は一切なし。
迫さん自らがLINE@で直接サポートしてくれ、いつでも質問・相談し放題という制度が特徴です。
Webサイトの制作やアプリ制作ができるようになるまで徹底サポートしてくれます。
動画教材という性格上、「あの箇所をもう一度見たい」といった復習には不向きなのが難点ですが、教材買い切り制ということで年齢なんて関係なし!
コスパ面で考えてもとても優秀ですし、動画教材の一部はなんと無料公開もされていますので、まずは公式サイトを一度覗いてみてください。
このスクールの40代以上の卒業生のクチコミ
上記でも書いたように、スキルハックスは動画教材買い切り型のサービスなので、年齢制限というものがそもそもありません。
以下のように40代の方から色々なクチコミがTwitter上で集まっています。
#SkillHacks
【40代でプログラミング初心者】
(45日目まで)
第9章Rails実践編1 動画79まで視聴。見よう見まねでしかやってませんが、
「こんなものが作れるのか」というイメージが
できて楽しいです。
あとはさぼらずに毎日続けることが第一ですw。 pic.twitter.com/m1LBkFOsuN— もりぴー【自分で確定申告チャンネル】 (@pflll0971) May 2, 2019
41 メモの入力機能を作ろう#SkillHacks
完了です!三日坊主はクリアしました(笑)
Ruby全然覚えられそうにないと思ったけど、やっぱり実践してみると、入る感じ?
ただし、短いスパンでの繰り返し勉強は必須や。。。。
アラフォーはすぐ忘れがち。。。。?#アラフォーからの挑戦— Satoshi Maruyama (@maaru0263) July 14, 2020
自分も全くの未経験ではないものの3月で44歳になる身でプログラミングやり直しフリーランスになることに今週決めました
7万円捻出に2ヶ月は掛かりそうですが、私もSkillHacks受講予定です
お先に他の40代プログラマー・未経験者を元気づける存在になってください
応援してます— いたちP@分断対立でお腹いっぱい (@itachi4946) January 4, 2019
なお、動画教材ということもあり転職・就職サポートはなく、自分で就職・転職をがんばらなければいけませんが、それを差し引いてもコスパは最高に高いです。
公式サイトではより詳しい内容が掲載されていますので、まずは一度見てみてください。
「年齢制限なし」のプログラミングスクール
上記スクールのように40代以上の卒業・受講実績は公開していませんが、「年齢制限なし」のプログラミングスクールは以下のとおりです。
- Pro(ドットプロ) :個別指導に定評があるスクール
- テックジム:定額制・コスパ重視のスクール
- ヒューマンアカデミー:全国展開で通いやすさ抜群の通学型スクール
- レイズテック:AWSエンジニアを目指すスクール
上記はどれも、公式サイトで「年齢制限なし」と言っていますので、まずは公式サイトを確認→無料体験で詳しい話を聞いてみてください。
年齢制限ない代わりに何か条件あるのか?(たとえば料金があがる等)を突っ込んで聞いてみましょう。