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リモートワーク・在宅勤務

「在宅勤務はずるい」は勘違い!不満・不公平感への反論【現役社員が語る】

在宅勤務 ずるい 不公平 在宅ワーク

在宅勤務してる人ってずるい!

自分は毎日、満員電車でがんばって通勤してるのに。サボれるし、自由にはたらけるし、なんか不公平だな…

在宅勤務にこんなバカな不平不満を垂れる方に、はっきり言っときます。

なかのの夫
なかのの夫

在宅勤務は「楽したい・サボりたい」っていう意図のある、あなたのような無能な方には向かないです。

 

在宅勤務は「超成果主義」で厳しいです。

 

というか、そもそも在宅勤務できる職種・仕事を選ばなかったあなたが悪いでしょ?

…です。

辛辣ですが、これが真実ですよ。

これを書く僕は、会社員も自分の事業も、どっちも在宅勤務でこなし月100万円ほど稼いでます。

そんな僕にとって在宅勤務は理想の働き方ですが、「ずるい・不公平だ」なんて言われるほど甘いものじゃないです。

そこでこの記事では、現役在宅ワーカーの僕がこうした間違った意見に真っ向から反論。

  1. 在宅勤務が「ずるい」と言われる理由
  2. 在宅勤務の現実(サボれるほど甘くないです)
  3. 「在宅勤務はずるい」をなくすための方法

主にこの3点を解説します。

さらに「在宅ワークで正社員になる方法」も書いてますので、気になる方はチェックしてみてください。

断言:「在宅勤務はずるい」は完全に間違い!

「在宅勤務はずるい」は完全に間違い!

「在宅勤務はずるい」は間違ってます!!!

冒頭でも書きましたが、超重要なことなのでもう一度。

なかのの夫
なかのの夫

「在宅勤務はずるい」という意見は完全に間違いです!!

在宅勤務をしたことがなく、在宅勤務に淡い幻想を持つ、仕事のできない人の幻想です。

このあと「在宅勤務の現実」で詳しく書いてますが、完全成果主義だし、自己管理がめちゃくちゃ求められるし実際楽じゃないです。

確かに、満員電車の通勤がないのは最高です。

過去何度もそんな感じのツイートもしてます。

でも在宅勤務は、サボりたい人・楽したい人が選ぶべき働き方ではありません。

以下ツイートにもあるとおり、在宅勤務(≒リモートワーク)は、「超成果主義」です。

どれだけ成果を上げられたかシビアに見られ、評価されます。

なので、元々会社で成果出せない人は確実に失敗しますし、むしろ自分の首を絞めることになりますよ。

繰り返します。

「在宅勤務はずるい」は完全に間違い。

在宅勤務している僕からすれば、

なかのの夫
なかのの夫

オフィスに通勤するだけで給料もらえるんだからほんとに楽だよね~不公平だわ~

…と皮肉りたいくらいです。笑

「在宅勤務はずるい」と不満・不公平感が出てしまう理由

在宅勤務 ずるい 理由

「在宅勤務はずるい・不公平だ」と言われる理由

在宅勤務バリバリしてる僕の意見は上記のとおり。

じゃあ「在宅勤務はずるい」と言う人は、なぜそんな風に不平・不満を感じてしまうのか?

理由は、恐らく以下の3つのうちに当てはまるのではないでしょうか。

なかのの夫
なかのの夫

反論意見も交えて解説します!

① サボってそう・楽そうだから

  • テレビ見たりゲームしたり寝たりしてサボってそうだから
  • よくわかんないけど、なんか楽そうだから

…という理由が恐らく大半を占めるのではないでしょうか。

「家で仕事できる」という額面通りの意味で考えると、確かにそう感じるのも無理はないです。

反論:在宅勤務でサボる人=オフィスワークでもサボる人

少しだけ反論しとくと、実際はサボる余裕なんかありません。

在宅でサボる人は、恐らくオフィスワークでもサボる人なんじゃないでしょうか。

このへんは後ほど「在宅勤務の現実」でも詳しく解説します。

② 満員電車に乗らなくていいから

続いては「満員電車に乗らなくていいのがうらやましい」という妬みからくるもの。

満員電車は地獄ですよね…僕はもう二度と乗りたくありません。

何のメリットもないし、むしろ最悪な環境と言えます(以下ツイート参照)

と、こんな最悪な環境で毎日通勤してるんですから妬むのも無理はないです。

反論:その仕事を選んだのはあなたです

この意見については「その仕事を選んだのはあなたです。知ったことではない」に尽きます。笑

僕は通勤が嫌だったので、通勤しなくて済むためのスキルを努力して身につけました。

なので、在宅勤務できて当然だと思ってます。

なかのの夫
なかのの夫

在宅勤務したければ、そうなるための努力をしなさい!

言いたいのはそれだけです。

③ オフィスワークする側の業務が増えるから

最後に、在宅勤務してる人の分まで、オフィスワーク側の業務が増えるという意見。

オフィスでしかできない業務がある場合は確かにこれは大きな問題になりますね。

たとえば電話対応なんかはその典型で、会社宛てにかかってきた電話はオフィスでしか受けられなくて当然です。

反論:それを言うなら会社にどうぞ

これって正直、会社側に問題があります。

在宅勤務を許可するのも会社ですし、オフィスに居る社員の業務が増えてしまうのもそういう業務のやり方をしてた会社の責任です。

業務を可能な限りデジタル化・クラウド化する等して対策は打てるので、それを会社に提案するのもいいでしょう。

なかのの夫
なかのの夫

詳しくは後述します!

在宅勤務はずるくない!デメリットやつらい部分

在宅勤務の現実

在宅勤務って実際こんな感じですよ

じゃあ実際、在宅勤務ってどんな感じなのか?

僕がやってて感じる在宅勤務のリアルな事情をご紹介します。

結論、「僕にとっては最高ですが、つらい面もあります」なのですが、まずは「辛い面」からご紹介していきます。

① 超成果主義

在宅勤務の現実 超成果主義

繰り返しお伝えしてるように在宅勤務は「超成果主義」です。

顔が見えない=勤務態度などが確認できないので、純粋にどれだけ成果を出したかが評価ポイントになります。

なかのの夫
なかのの夫

まぁそれだけ自由を与えられてるので、当然ですけどね!

ちなみに僕の場合、超成果主義は面接段階でも感じました。

Webライターとして採用されたのですが、その面接時に

  • ブログは月に何記事くらい書いてますか?
  • 最高月間PV数はどれくらいですか?
  • そのPV数はどうやって獲得しましたか?(SEO?SNS?)
  • リライトしたことはありますか?

…等など、「こいつは採用したら、ちゃんと成果上げられるか?」という視点の質問をバシバシされました。笑

業務はもちろん、面接段階からも「超成果主義」。

これが在宅勤務の基本です。

② 自己管理が大変

在宅勤務 現実 自己管理

自宅は誘惑の宝庫です。

プライム・ビデオやYouTubeでいつでも好きな動画が見れますし、眠くなったら横になれます。笑

でも、先にお伝えしたように、在宅勤務を許可する会社は「超成果主義」が基本。

サボるのは自由ですが、成果が上げられなきゃ評価も給料も下がりますし、リストラだってあり得ます。

なので、仕事に集中できる環境を整え、誘惑を排除しつつ、成果も出す「自己管理能力」が必須。

オフィスでも仕事をサボってSNS見ちゃう…みたいな人は、在宅勤務はやめた方が身のためです。

サボる ➜ はたらき過ぎる

在宅勤務 現実 働きすぎる

一般的にサボるんじゃないかと懸念される在宅勤務ですが、実際はその逆で「働きすぎる」ことが多いです。

詳細は以下ツイートを参照。

僕は働きすぎてしまい、

  • 妻に「最近ピリピリしてて話しかけづらい」
  • 子どもに「パパ今日もお仕事してるの?あそぼうよ」

…と言われるまで気づかなかったことがあります。

最近は割と改善できた方ですが、集中できる環境で仕事してると、いつまでも作業を続けてしまいます…

毎日深夜まで仕事をしすぎて風邪をこじらせたこともありました。

「集中できるからこそのデメリット」もあるんです。

在宅勤務が「最高だな」と感じるメリット編

在宅勤務のメリット サボれる

続いては僕が感じてる、在宅勤務のメリットです。

詳細は以下ツイートのとおり。

こんなたくさんのメリットを感じてるのは、元々僕にとって在宅勤務が「理想の働き方」だったから。

僕は、「家族とずっと一緒に居たい!」という動機で在宅勤務するために必死に努力してきたので、

なかのの夫
なかのの夫

在宅勤務は大変な面もあるけど、それ以上にメリットのが大きいよなぁ

…と思ってます。

と、これが僕の感じる在宅勤務の現実。

安易にサボれる状況ではないですし、これを知れば「ずるい・不公平だ」とも思えませんよね?

「在宅勤務はずるい!」という不平・不満への対処法

「在宅勤務はずるい」をなくす4つの方法

「在宅勤務はずるい」をなくすには?

とはいえやっぱり在宅勤務してる人に対して「ずるい・不公平だ」と思う人は多いもの。

じゃあこうした意見をなくすには、どうしたらいいのか?

僕は、以下4つを徹底する必要があるなと感じます。

① そもそも在宅勤務に対する意識を変える

まず何よりも先にやるべきは、

在宅勤務がずるい、不公平だ、楽そうだ

といった間違った意識や認識の改革です。

そもそも在宅勤務を選ぶのは人それぞれの事情があるからです。

中には「本当はオフィスに出勤したいけど在宅勤務を選ばざるを得ない」という場合もあります。

それに仕事はそもそも「どれだけ成果を上げたか」で評価されるべきで、

  • オフィスに通勤しなければならない
  • 決まった時間拘束されなければならない

…といった認識は間違いです。

まずは「在宅勤務は正当な働き方である」という意識をメンバーに持たせるところから始めましょう。

これができないと、後述する内容も徒労に終わる可能性が高いです。

② 成果主義を徹底する

週単位・月単位の目標を決め、それを達成することを義務付ける「成果主義」を徹底するべき。

ちなみに僕はWebライターをやっていますが、月の目標本数があります。

基本は達成することが当たり前。

できない場合は理由の説明、及び改善案を提示しなければいけません。

厳しいようですが、割と普通。

在宅勤務は互いの顔が見えないので評価対象はどうしたって「どれだけ成果を上げたか」が当たり前。

なかのの夫
なかのの夫

というか本来評価というのはこうあるべきですよね…

③ ルールを決める

在宅勤務=何やってもOK的な雰囲気を無くすため、ルールをはっきり決めるのも大事。

特に時間のルールについては重要で、

  • 出勤退勤の際には必ず打刻する
  • 昼休憩に入る際には必ずチャットで連絡の上、打刻して休憩入りする

…等することで、勤怠管理もしやすくなります。

他に、 僕の勤務する会社のルールとしては、

  • 朝10時〜当日のタスク共有ミーティングをする
  • タスク管理ツール(チャットワークなど)を使いタスク管理を徹底する
  • 重要な面談は必ず直接会って対面で行う

…とこんなものがあります。

うちの会社はルールが緩い方ですが、これを守ることで、全員で統率取れて仕事できてます。

④ 業務を可能な限りデジタル化・クラウド化する

資料や連絡手段など、業務に関わる書類・ツールのデジタル化あるいはクラウド化するのが◎です。

たとえば僕の勤務する会社ではこんな感じ。

  • 社内のやり取りはビジネスチャットが基本(Slackを利用)
  • スケジュール管理はGoogleカレンダー
  • 資料はすべてGoogleドキュメントやスプレッドシートで作成・共有する
  • 契約書類の締結はクラウドサインを利用する

こうすることで、「オフィスに行かないとできない業務」を極力減らせます。

また「出勤してないのでその情報知りません」という言い訳もできなくなります。笑

⑤ 社内・チーム全体で情報共有をしっかり

最後に、情報共有をしっかりと!

上記の「デジタル化・クラウド化」と関わる部分ですが、

  • 業務のやり取りは全てオープンなチャットでやり取りする
  • 資料やスケジュールはすべてクラウド上で作成・共有する(Googleのサービス利用)

…などを徹底して、在宅勤務とオフィスワークの情報の差をなくすのが大事です。

すでにこの体制になっていれば問題ないですが、口頭での会話や紙の資料が中心という場合は徐々に慣れていきましょう。

たとえばまず1つの部署でメールの代わりにチャットを導入してみたりと、段階的に進めていくといいかも。

情報共有ができてない=チーム不和になりますのでこれはマジで重要ですね。

それでも「在宅勤務がずるい」と言うなら転職すればいい

「在宅勤務がずるい」と言うなら転職するべし

「在宅勤務がずるい」と思うなら、転職すべし!

で、ここまで見てきてそれでもなお「在宅勤務がずるい!不公平だ!」と言うなら、もう転職しちゃいましょう!笑

在宅勤務できる仕事(正社員)に転職する方法は以下の3ステップで進めていきましょう。

  1. 在宅ワーク正社員向きの職種からなりたいものを選ぶ
  2. 「副業」で小規模スタート。実績を積む!
  3. 実績を元に「在宅ワーク案件の多い転職サイト」で転職活動する

詳しい方法は以下の記事に詳しく書いてます。

僕が実際に在宅勤務の正社員になった過程をベースに、最短ルートで転職する方法を書いてます。

気になる方はこちらをまねしてやってみてください!

在宅勤務はずるくない!サボれもしないし大変です

「在宅勤務はずるい」は間違いだ!

「在宅勤務はずるい」は間違いだ!

くどいようですが最後にもう一度。

なかのの夫
なかのの夫

「在宅勤務はずるい!不公平だ!」は完全に間違った意見です!!

超成果主義だし、自己管理が大変だし、はたらき過ぎるわで、客観的見て「オフィスワークより大変」ですよ。

実際やってみるとわかりますが、サボれもしないし楽ではありません。

(とはいえ僕は、それ以上に色々とメリットも感じてるので今後も続けるつもりです)

百聞は一見にしかず。

とにかく副業でも何でもいいので、休みの日にでも一度自宅で仕事してみるといいです。

本気でやれば「あぁこれはずるくもないし、不公平でもないな」と思うはずですよ。

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\ 僕が書いてます /
なかのの夫

会社員×フリーランスの複業家。「パパが本業、会社は副業」がモットーの2児の父。駅徒歩60分の田舎に住み、すべての仕事をリモートワークでこなしています。SEOとSNSを駆使したコンテンツ運営が得意で、ブロガー、プログラミングスクール系メディアの運営、スタートアップ企業のオウンドメディアプロデューサー、SEOライター等を兼任。WordPressやWeb系言語を使ったWebサイト制作もしています。

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