どうも、なかのの夫@複業パパブロガーです。
あなたの周りの人もしくはあなた自身、お金持ちの人を嫌ったり、お金を稼ぐこと=悪いことだと思い込んでいませんか?
なぜか日本人はこういう人ばかり。
お金を稼ぐことに興味なかったり、お金持ちを蔑む人種がほとんどのように思えます。
中には、お金を稼ぐことに軽蔑にも似た感情を抱く人まで居ます。
僕には、こういう人種(つまり多くの日本人の思考)が全く理解できません。
「努力もできず、ただ金持ちをやっかむだけの馬鹿じゃん」って思います。
「お金を稼ぐことやお金持ちの人=究極の正義」だと僕は考えているんですが、日本人のほとんどがこれを分かっていないんじゃないでしょうか?
というわけでこの記事では、愚かにも日本人の多くが金持ち嫌いである理由を考察しつつ、本当はお金を稼ぐことが素晴らしいのだということをまとめてみました。
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金持ち嫌いの人(=ほとんどの日本人)の特徴
日本人には金持ち嫌いの人やお金を稼ぐことを避ける人が多いのかを考察するにあたって、まずはこうした人たち(=ほとんどの日本人)の特徴についてまとめてみたいと思います。
「税金」に対する反応
まず典型的なのが、主に所得税などの税金のニュースに対する反応です。
多くの日本人はこんな反応をしますよね。
- 「富裕層の増税」に対しては「ザマーミロ」と蔑むように喜ぶ
- 「富裕層の脱税」に関するニュースに対しては「最低」などとバッシング
- そして、「自分たちの増税」に対しては最も大きなバッシングをする(しかも、愚痴を垂れるだけで終わる)
Twitterなどを見れば、これは明らか。上記のような反応ばかりです。
昔からの金持ちは尊敬され、成金は嫌われる
あと、これもよくあると思うのですが、昔からの地主さんとかお金持ちは尊敬されるのに、いわゆる成金さんはなぜか嫌われます。
昔からの金持ちも最初はいわゆる「成金」だったのに。不思議なもんです。
というか現代って、昔に比べて数多くの商売やライバルが出現して、世の中のニーズも多種多様化してきていて、売りづらい状況になってるんですよ。
そんな昔に比べてハードルが上がってる状況なのに、一代にしてお金持ちになった「成金」って、むしろ尊敬に値する存在だと僕は思います。
なのに大半の日本人はなぜか彼らを嫌います。
自分がお金を稼げないからお金持ちをやっかむなんて、ダサすぎじゃないでしょうか?
金持ち嫌いなのに、金持ちに”たかる”
なのに金持ちに“たかり”ます。
たとえば食事に行くとして金持ちの人と一緒に行けば「おごってもらって普通」のように思っているところがあり、羽振りが良い人の周りに寄ってきておこぼれに預かろうとします。
さらに言えば、税金こそが”たかり”の典型です。
上記で書いた増税の話題に一喜一憂している人(つまり多くの日本人)はよく「自分たちの税金を無駄なことに使われる」みたいに言いますよね。でも、
あんたらの払ってる税金なんざ、富裕層の人たちの払ってる額からすればミジンコみたいな額だよ?
って言いたい。
所得税って、所得額の上位4%の人たちが、税金の半分を負担しているんですよ?
富裕層の人たちの税金に支えられ、その恩恵を誰よりも受けているのが自分たちだということに気づいてないんですねー。
富裕層の人たちの税金が軽くなれば、その分自分たちに重ーーーくのしかかり、ひいては生活することさえ困難になることを全く分かっていないんですよね。
なのに、成金を嫌い、富裕層の増税をザマミロ的に言うなんてイタすぎ。もう馬鹿としか言いようがない。
日本人に「金持ち嫌い」が多い理由
ではなぜ、日本人はそんな金持ち嫌いの人が多いのか?
僕個人の見解ですが、それは、日本人が子どもの頃からずーっと人に「管理」されてきたからだと思います。
日本って幼稚園から「皆と一緒が一番」という画一化の教育をされてきてますから、本人の自覚ある・なしに関わらずほとんどの人間が「指示されて動くのが当たり前」っていう思考が染み付いてしまってますよね。
で、極めつけが高校や大学を卒業して社会に出た後の環境です。
会社などの組織に雇われて、今まで以上に「管理」されるようになります。
こうやって出来上がるのは、誰かの力を借りずに生きていけない、自力で稼ぐ力を持たない他力本願の「社畜」です。
(ほんと「社畜」って言い得て妙な表現ですよね。)
ちなみに、2017年の労働者人口は6556万人。これに対し社長(経営者)の人口は、わずか94万人程度。
自分も社畜なら、周囲も社畜ばかり。経営者に会う機会なんてほとんどありません。
そうしてますます他力本願は進み、自分で稼いで生き抜く力はみるみるうちに削ぎ落とされます。
そして画一化された人間は自分と違う人間を異様な目で見る癖がついているので、稀有な存在を経営者を「異様なもの」として認識します。
こうして日本人の多くが金持ちを嫌い、お金を稼ぐこと=悪いことのように思い込んでしまうのではないでしょうか?
お金稼ぎは、究極の正義だ!
しかし、僕が思うに、お金を稼ぐことほど、世の中を豊かにすることなんてありません。
お金があれば、好きなものが買えるし、好きな場所に行けるし、好きなものを食べられるし、とにかく自分のやりたい大抵のことが叶います。
で、そうすることで(自分の好きなことを好きなようにすることで)、それを売ってる人たち・そのサービスを提供してくれる人達も儲かるので、その人たちを幸せにすることができます。
それを自分だけじゃなくて、自分の大切な人の分も買ってあげたり、一緒に旅行したり、一緒に食事を取れば、大切な人の幸せも作れます。
言うまでもなく、その商品・サービスの提供者はもっと儲かるので、さらに幸せをおすそ分けできますよね。
でなくても、恵まれない国のために寄付したり、より良いサービスや商品を出したりして、より多くの人のため、世の中のために貢献することだってできます。
つまり、お金を稼いでない人よりも、お金持ちの方が圧倒的に世の中を豊かにすることができるんですよ。
これ以上の正義がありますか? お金稼ぎは究極の正義です。
なのに、なんでお金を稼ごうとしないの? なぜ世の中を豊かにしてくれているお金持ちを嫌うの?
それは、世の中も、自分の大切な人も、そして自分自身ですら不幸にする行為ですよ?
複業やっとこう!
というわけで僕がすすめるのは「複業」をすること。
会社とか組織の一員としてではなく、自分自身の力だけでお金を稼ぐという経験をし、自分で稼ぐ力を絶対に身につけるべきだと思います。
そうすれば、ほんの少しかもしれませんが、富裕層(お金持ち)の思考や立場、お金を稼ぐことの楽しさが理解できるようになります。
自分の力で稼いだお金を取られる(納税)ことが理不尽に思えますし、本当に好きなことができる喜びが味わえますし、お金を稼ぐことが趣味のようになります(僕が正にこれです)。
かつては僕も「金持ち嫌いの日本人」だったので、これは自信を持って言えます。
まずは会社などからもらう給料以外に、月に1万円くらいでもいいので、自分の力だけで稼ぐ副業を始めましょう。
※なお、ここでコンビニバイトや水商売を選んではNG。雇われ先が2つに増え、より「画一化」が進んだハイパー社畜に成り下がります。
収入は倍増し、リストラのリスクを回避でき、自分に自信がつき、心に余裕が持てるし、豊かな毎日が送れます。
複業の最大の魅力は、自分のやりたいことができることだと僕は思っていますが、それがどれだけ素晴らしいことか分かるはずです。
金持ち嫌いなんて最低です。まずは自分がお金持ちになって、お金を好きになりましょう。
お金を稼ぐことっで、究極の正義なんですから。
「複業」については、こちらもチェック
複業についてご興味のある方、今回の記事を読んで思うところがあった方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください。
「お金持ち」の考え方を学べる本
僕のおすすめのお金持ちの考えを学べる本をまとめました。複業をやるにあたって、背中を押してくれる(モチベーションを高めてくれる)内容が満載の本です。
ぜひ合わせて読んでみてください。
金持ち父さん 貧乏父さん
定番中の定番で、現代では「いやこれ通用しないだろ」とか思うこともありますし、結局は不動産投資じゃん。っていうかそれって誰でもできるようなことじゃねーよとツッコミを入れたくもなります。
が、基本的なお金の考え方を良い意味で覆してくれる本。
たとえば、日本人の多くが思っている「持ち家やマンション=資産」という考えが間違いであることを、わかりやすく正してくれます。
複業というよりも、お金を稼ぐための「考え方」を変えてくれる本という表現がぴったりかも。
これはおすすめです。