現役Webライター兼ブロガーで、Webライティング歴7年のなかのの夫です。
✓ 僕のお仕事の内訳
- リモートワーク正社員の現役Webライター(7ヵ月/月間◯百万PVの巨大メディアのライター)
- フリーランス:ブログ・アフィリエイト(7年/最高月間PV数は83万PV)
Webライティングで生計を立ててまして、業界歴は7年ほど。月収にして50万~100万くらいを稼いでます。
空前の副業ブームで注目されている「Webライター」。
きっとこの記事を読んでるあなたも、「自分も副業でWebライターやってみたいな」と思ってる方ではないでしょうか。
が、「やってみたい」と思う一方で、こんなお悩みもありませんか?
Webライターって「誰でもできる副業」なんていう人もいるし、「難しい」って意見も聞くんだよね…
ぶっちゃけWebライターって未経験でもできるのかな?
自分はWebライターに向いてるのか適性をチェックしてみたいな…
これについて僕の見解を話すと、
月数千円くらいのお小遣い稼ぎならともかく、「稼げるWebライター」は誰でもなれるものではありません!!Webライターには確実に向き・不向きがあります。
…です。
そのWebライターの適性を具体的に挙げると、以下2つのツイートのとおりです。
現役SEOライターの僕が思う【ライターに向いてる人の条件】
?️相手の感情を読み取る能力が高い
?️文章を書く・読むのが好き
?️引きこもりが苦にならない
?️分析・改善が好き・得意
?️集中力を保つのが上手
?️タイピングが得意
?️オタク気質
?️好奇心旺盛
?️検索が得意
— なかのの夫/1日5h労働の複業リモート正社員? (@nakanonohusband) October 8, 2019
ライターに【向いてない人】の特徴まとめ
❌そもそもPCやITのリテラシーが低い人
❌文章を書く・読むのが嫌いな人
❌自己主張が強い人
❌約束を守れない人
❌すぐに稼ぎたい人
1つや2つ当てはまっても、集中力高くてタイピング凄いならいけるかもですが、3つ以上当てはまったら向いてないですね
— なかのの夫/1日5h労働の複業リモート正社員? (@nakanonohusband) October 8, 2019
というわけでこの記事では上記2つのツイートにある「Webライターに向いてる人・向いてない人の特徴」を掘り下げます。
合わせて「稼げるWebライターになる方法」も、僕の経験を元に余さず解説します。
Webライターになりたいあなたは必読。ぜひ最後までお読みください。
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Webライターに向いてる人の条件・適性まとめ
「Webライターに向いてる人」の条件・適性は以下9つです。
- 相手の感情を読み取る能力が高い人
- 文章を書く・読むのが好きな人
- 引きこもりが苦にならない人
- 分析・改善が好き・得意な人
- 集中力を保つのが上手な人
- タイピングが得意な人
- オタク気質な人
- 好奇心旺盛な人
- 検索が得意な人
では、上から順番に解説していきます。
① 相手の感情を読み取る能力が高い人
Webライターとして最も重要な適性はこれだと思ってます。
当たり前のことですが、記事を読むのは読者です。
で、すべての読者は何らかの悩みや期待を持ってその記事を読み始めます。
- 料理のレシピの記事を読む人は、「美味しい料理が作りたい」「簡単に作りたい」
- ダイエット情報の記事を読む人は、「痩せてモテたい」「昔着てた服をまた着れるようになりたい」
その読者の抱いている感情を汲み取り、120%満足してもらえるのが良い記事です。
…と僕は思ってます。
なので、読者の感情を置いてけぼりにして、自分の書きたいことだけを書く記事はウケないし、SEOで上位表示もされません。
僕がWebライティングで最も重要にしてるのが「感情」で、その結果が下記の一連のツイートにあるとおり。
Googleアップデートがあったみたいですが、
僕のいる会社のメディアも、
僕個人が運営してるブログやサイトも『無風』でした。
全く影響なし。今の会社に入ってから徹底的に意識させられてきたのが『ユーザーファースト』です。
それを会社のメディアでも個人でも徹底してきた結果がこれ。
続
— なかのの夫/1日5h労働の複業リモート正社員? (@nakanonohusband) September 27, 2019
ユーザーファーストの定義は色々ありますが、僕が意識してきたのは『感情』です。
どんな検索ワードにも、必ずそれを検索する人の『感情』が乗っています。
肩こりが辛くてどうにか改善したいから、『肩こり 改善』みたいに検索してくるわけで、人の感情抜きに上位表示するのは不可能ですよ。
続
— なかのの夫/1日5h労働の複業リモート正社員? (@nakanonohusband) September 27, 2019
その検索ワードに乗っている感情をあらわにするためには、
✔年齢
✔性別
✔職業
✔生活サイクル
✔家族構成
✔どんな悩みがあり
✔どうなれたら幸せか…くらいの情報は出して、その人の顔や仕草や声や服装、話し方までぜんぶ想像できるくらいになること。
で、その人のための記事を書きましょう。
— なかのの夫/1日5h労働の複業リモート正社員? (@nakanonohusband) September 28, 2019
なので、話の聞き手側に回ることが多い人はWebライターに向いてる…と言えるかも。
② 文章を書く・読むのが好きな人
ライティング=文章を書くことなので、文章を書く・読むのが好きな人はそれだけで向いてます。
文章を書けば書くほど、ライティング能力は上達します。
で、本でもブログでも文章を読めば読むほど、文章の表現力や語彙力が上がります。
書く・読むどちらか一方でも十分適性はありますが、両方好きなら最強。
…の最強サイクルが出来上がるので、無敵状態突入です。
僕は読むのはそんなでもありませんが、書くのは好きです。
だからブログも7年やってるし、今はそれに加えてにSEOライターもやれてます。
③ 引きこもりが苦にならない人
ライティングは孤独な作業です。
基本は在宅だったりコワーキングスペースやカフェに引きこもり、PCカタカタ。
これを1日に5時間くらいやります。
「今日は一日中、外出してなかった!」みたいなこともしばしばですね…
基本、黙って会話もせずに1つの場所で集中して行う作業なので、引きこもりにならざるを得ないんですね。
なので、1日引きこもってゲームばっかやってた経験のある人には向いてるかもです。
僕は大学生の頃、朝から深夜までひたすらゼノギアス(ゲーム)やってました。
部屋にこもってライティングやってると、その感覚を思い出します。
④ 分析・改善が好き・得意な人
当たり前ですが、世の中にはトレンドがあります。
たとえば音楽。少し前まではヒットチャート上位はAKB48と嵐のみでしたが、現在は米津玄師やあいみょんといった新進気鋭のアーティストが人気ですよね。
それと同じように、ブログをはじめとした文章にもトレンドがあります。
文章の書き方はもちろん、装飾の方法にも、ライティングと切っても切り離せないSEOにもトレンドがあります。
ですので、
という「分析」が求められます。
で、その上で昨日書いた記事よりも、今日書いた記事がクオリティが高くなるよう「改善」も求められます。
しかもこの分析・改善に終わりはないので、好きでないと務まらないかも。
⑤ 集中力を保つのが上手な人
ライティングは集中力がめちゃくちゃ要ります。
- 前後の文章との繋がりは大丈夫か
- 今書いてる一文の中できちんと主語・述語が合っているか
- 語尾が連続して同じ表現になってないか
- 一文が長すぎないか
- 記事全体の流れは自然か
- 主張に一貫性が取れているか
…など、細部にめちゃくちゃ気を使う作業なので、高い集中力が求められます。
かつ、それを長時間維持しないと良い記事は書けないし全く筆が進みません。
とはいえ他人にどうこうしてもらえることでもないので、自分で集中力を保つ工夫をしなければなりません。
そういう意味では、自分で自分のことを理解してる人がライターに向いてるとも言えるかも。
⑥ タイピングが得意な人
当たり前ですが、Webライティングはパソコンのキーボードをがしがしと叩く作業です。
なので、タイピング能力がめちゃくちゃモノを言います。
よりタイピングが正確で、よりタイピングが速い方が作業は早く効率的に進みます。
タイピングが得意ということはそれだけでWebライティングにむちゃくちゃ向いてます!
ちなみに僕はタイピングの正確さもスピードも恐らく普通です。
なので、実はGoogleドキュメントの機能「音声入力」を使って、喋って記事を書いてます。
ひとによって向き不向きはありますが、体感スピードがマジで3倍。
ちなみに1万文字を、3時間弱ほどで書き上げることが可能です!
とはいえ喋れない状況もあるので、やっぱりタイピングが速く正確なのは超有利ですね。
⑦ オタク気質な人
一つのことにのめり込み、どっぷりハマるオタク気質の人は間違いなくライター向いてます。
文字単価0.5円くらいの誰でもできるような案件なら別ですが、文字単価1円以上のライティング案件なら高い専門性が求められます。
現にランサーズのライティング案件で文字単価3円の案件は「鍼灸治療院の専門ページ」という条件つきです。
で、高い専門性=好きなものであることが多いですよね。
僕はTwitterやFacebookなどのSNS運用という専門性がありますが、時間忘れてやるほど好きです。
特定の何かにどっぷりハマった経験のある方はマジでライティング向きですよ!
⑧ 好奇心旺盛な人
高い専門性、ひとつのことにどっぷりハマるオタク気質が向いてるのは確か。
でもその一方で、特定の分野だけに偏らずあらゆるジャンルの記事が書けるのも良いライターの特徴です。
特定の分野だけに偏ると、それが稼げるうちはいいものの、稼げなくなったら大変です。
たとえば健康・医療分野です。
少し前までは稼げましたが、2018年8月のGoogleのアルゴリズム変更でいわゆる「YMYL」に分類。
その結果、多くのアフィリエイトサイトが影響を受け、軒並み順位低下。
途端に上位表示が困難(=稼げなくなった)になり、以降はクラウドソーシングで、健康・医療分野のライティング案件が少なくなりました…
こういうことが決して長くないスパンで起きるので、専門性は磨きつつも、様々な分野に興味を持つことが大事。
それが長く食べていけるライターの条件になりそうです。
僕もかつては健康・医療分野でしたが、今は副業系の分野に鞍替えしています。
⑨ 検索が得意な人
そして最後に「検索が得意な人」です。
ライティングしていてわからないことがあれば、検索して自分で情報を取りに行かなければいけません。
この際に、検索能力があるかどうかはライティングスピードに大きく関わります。
欲しい情報がなかなか見つからなければ記事は書けません。
逆に素早く情報を見つけることができればサクサク進みます。
なので、テレビを見ていたり、誰かと会話してる際に、
ちょっと待って、それググるわ!
…と、スマホですぐに調べる癖がある人は有利ですね。
好奇心旺盛と通じるものがありますが、検索は「欲しい情報かつ正確な情報」を見つけること。
より正確には、途中で諦めずに正解にたどりつくまで検索する癖がある人がライティングに向いてる、と言えます。
Webライターに向いてない人の特徴まとめ
逆にWebライターに向いてない人の特徴は以下5つ。
- そもそもPCやITのリテラシーが低い人
- 文章を書く・読むのが嫌いな人
- 自己主張が強い人
- 約束を守れない人
- すぐに稼ぎたい人
上記5つも順に詳しく解説します。
① そもそもPCやITのリテラシーが低い人
PCと、インターネット等のIT分野のリテラシーが低い人はそもそもWebライターになれません。
まず、ライティングはPCやスマホを使います。
調べものはネット検索ですし、納品物である記事データはGoogleドキュメント等を使って作成します。
また、そのデータのやり取りはチャットツールやメールを使います。
…と、このようにPCやネットを駆使するのがWebライターです。
原稿用紙に鉛筆で手書きしていくわけではありません。
なので、そもそもPCやITのリテラシーが低い人は向いてる・向いてない以前にWebライターにはなれません。
② 文章を書く・読むのが嫌いな人
Webライターに向いてる人の項目で挙げた条件の、真反対ですね。
書くのも読むのも嫌いって、それそもそも文章自体にアレルギーがあるってこと。
きっとネットニュースやSNSは流し読みで、ましてやブログを読むことなんてないでしょう。
そんな人が、読み手の心を動かす文章が書けるわけがありません。
文章読むのも書くのも嫌いで、活字よりも動画派だという人はWebライティングに手を出さない方がいいですね。
③ 自己主張が強い人
読者の感情を読み取れる人はWebライターに向いてると書きましたが、その真反対に位置するのがこのタイプです。
自己主張があまりに強すぎる人は、マジでWebライターに向いてません。
記事の主役は、ライターじゃありません。「読者」です。
読者の知りたい内容を書くのがWebライティングの基礎。
自分の書きたいことを書くのはただの日記であり手紙であり駄文です。
自己主張をするなというわけではないのですが、その割合が多すぎるのはダメ。
自分の話ばかりするタイプの人は確実にWebライターに向いてません。
④ 約束を守れない人
約束を守れない人も絶対Webライターに向いてません。
なぜなら、Webライティングには納期や目標本数があるからです。
ちなみに僕の場合は、会社では月ごとで目標記事本数があります。
会社ならまだしも、これがクラウドソーシングとかなら納期遅れた時点で報酬を払ってもらえないこともありますし、何より信用を失います。
当然、信用を失えばお仕事はもらえません。
約束を守れない、特に「待ち合わせの時間にルーズな人」はWebライターはやめときましょう。
⑤ すぐに稼ぎたい人
ライティングに限らずですが、スキルの習得には時間がかかるもの。
生まれたばかりの赤ちゃんが立てないのと同じです。
(どんなに頑張っても半年はかかりますよね)
初心者向きの簡単なライティング案件なんて文字単価0.1円とかザラです。
時間をかけてスキルを磨けば単価が上がっていき、徐々に稼げるようになるんです。
ライティング案件に限らずブログでも、これは同様。
僕はブログで稼げるようになるまで1年以上かかりましたよ。
新卒の営業が半年でバリバリ契約取ってこられるようになりますか?
無理でしょ?それと同じ。
ブログも最低1年は収入ゼロの覚悟で続けよう。僕が稼げるようになったのも1年経ってから。
でもその1年で基礎ができたから、5年間ずーーっと稼ぎ続けてます。
成功の最大のコツは継続。
断言します。— なかのの夫/1日5h労働の複業リモート正社員? (@nakanonohusband) October 4, 2018
ライティングって稼げそうと始めると確実に失敗しますよー!
とりあえず半年は稼げないつもりで始めるといいですね。
Webライターになるには「ブログ」を始めて経験を積むのがおすすめです
ここまで読んでみて、
けっこうWebライターの適性あるかも! でも、どうやったら「稼げるWebライター」になれるの?
…と思った方もいらっしゃることでしょう。
結論を言えば「まずはWordPressでブログ始めて、月5万稼げるようになろう!」です。
理由は2つ。
- 月5万稼げる=SEOライティングがある程度できていないと稼げない額だから
- 記事のほとんどはWordPressで作られたサイト・ブログで公開されるから
…です。
自分で言うのもなんですが、僕は恐らく稼げるWebライターの部類に入ると思います(月50~100万)。
そんな僕からすると、SEOライティングスキルは良い条件の仕事をもらうのに絶対に必要。
事実、僕はブログで上げた実績や、ライティングスキルを元に採用されました!
加えて、僕の働いてる企業のオウンドメディアはWordPressでできていて、WordPressの使い方を知らないと記事が書けません。
つまり、SEOライティングとWordPressは「稼げるWebライター」の必須スキル。
そして、そのためには「WordPressでブログを始めて、月5万稼げるようになる」ことが一番の近道なんです。
月5万を目指せる!「稼げるWordPressブログ」の作り方(コピペで楽ちん)
でも、WordPressでブログを始めるのって難しそう…初心者でも作れるものなの?
…と不安に思ってる方に、「簡単な入力+コピペでいけるWordPressブログの作り方」を教えます!
マジで超かんたんです。PCやネットにある程度慣れてる人なら最短10分くらいでできます。
(ちなみに以下は、僕の記事を読んでWordPressのブログを作ってくれた方のツイートです!)
WordPress初心者のわたしでも設定できました。
まずはスタートラインの100記事を目指します!初心者OK!WordPress×独自ドメインブログの作り方/画像23枚で図解 #なかのの夫 https://t.co/JmiaFUv1yv @nakanonohusbandさんから
— 石塚幸司@エンジニア楽しいですよ (@Kumikomi83) 2018年6月20日
めちゃくちゃわかりやすい良いい!初心者の僕でも開設できました。さあやり続けるのみ!
初心者OK!WordPress×独自ドメインブログの作り方/画像23枚で図解 https://t.co/I3RZSCKTMl
— エイト (@yuruburoro) 2018年6月21日
やったー。ここ見ながらやったら簡単にブログ作れた。昨日決めて今日スタートラインに立てた。
いよいよ明日スタートだ#なかのの夫 https://t.co/7lGRr2H2jx @nakanonohusbandから— チョーバ@復業サラリーマン 北海道北見市 (@reloopkitami) 2018年6月21日
以上のように、初心者の方でも簡単です。
さらに特典として「稼げるおすすめのアフィリエイト会社(ASP)」も教えてます(僕が実際に使ってるところのみ!)
というわけでまずはチャレンジです。
Webライターは人気職だけに、ぼやぼやしてると良い条件の仕事はすぐに埋まってしまいます。
始めるなら今!まずはWordPressでブログを作って月5万目指しましょう!