営業職が無理と感じ30歳の時にWeb系に転職して人生激変した、なかのの夫です。
営業職ってキツくないですか?
きっとこの記事を読むあなたは、
- 上司からの圧も、ノルマ追うのもしんどいし、営業は無理…
- 営業って客に無理ばっかり言われてもうやりたくない。限界かも…
と、こんな風に「もう営業職は無理だ」と感じているのではないでしょうか。
僕も2007年~2015年まで8年間ほど営業職をやってましたが、「もう無理」と感じて転職。
その結果が以下ツイートにあるとおり。
当時30歳でしたが、この時の決断は本当に正しかったなと実感してます。
そんな僕から言わせれば、
今「営業は無理」と感じてるあなたは速攻で転職or退職すべき!時間を無駄にするな!
…が答えです。
とはいえ、「給料も悪くないし」とか「転職先ちゃんとあるのかな」といった悩み・不安もあることと思います。
そこでこの記事では、
- 「営業職は無理」と感じたらすぐ退職・転職すべき理由
- 営業職が無理と感じた時の対策(おすすめ職種と転職・退職法)
この2点を「僕の実体験」に基づきまとめましたので、必ずやお役に立てるはず。
今のままくすぶってるのが一番の無駄です!これを読んで、今すぐ行動しましょう。
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「営業職は無理ゲー」と感じ転職した僕の、現在のワークスタイル(Web系です)
「営業は無理」と転職したら自由なワークスタイルに!
冒頭でも軽く触れたように、僕は「営業は無理ゲーだわ…」と感じWeb系に転職して、マジで人生変わりました。
じゃあ現在はどんな仕事をして、どんな働き方をしているのかというと、以下のとおりです。
- 365日リモートワーク(出勤なし・世界中どこでも働ける)
- 時短正社員+フリーランスの複業(複数の収入源がある)
まとめると、自由な時間・場所で働きつつ、複数の収入源で高収入&安定を実現しました。
365日リモートワーク
リモートワークとは、はたらく場所にとらわれず遠隔(リモート)で自由に仕事をする新しい働き方。
天候不良だろうが電車遅延だろうが、オフィスに出勤して複数人で一緒に働かなければいけないオフィスワークと違い、とにかく自由です。
はたらく場所を自由に決められ、たまに実家のある山形に帰省しつつ働いたりもしてます。
現在勤務する会社は社員の9割がリモートワークで、自分の事業(ブログやWeb制作等)もリモートワークできる仕事。
なので、ここ2年ほどは通勤電車とは無縁でストレスフリーに働いてます。
詳細は「リモートワークとは?」にまとめてますので合わせてどうぞ!
時短正社員+フリーランスの複業
さらに、複数の本業を持つ「複業」をしています。
副業ではなく「複業」なのがポイントで、それは以下のメリットがあるからです。
じゃあ具体的にどんな職種をしてるかというと、
- 会社員:Webライター、マーケッター
- フリーランス:ブロガー、Webライター、Web制作、SNS運用
こんな感じです。
ちなみに会社員としては時短勤務でして、土日休みで一日のスケジュールは以下ツイートのとおり。
以上のように、現在は時間・場所・経済的な自由を手に入れることができました。
でもこれ、僕に才能があったわけではなくて単純に「営業は無理!」とすぐに諦めて、すぐに行動したから。
理想のワークスタイルを手に入れるには、才能よりも断然「行動」です。
僕が「営業職は無理ゲー」と痛感したこと
僕はこんなところが「営業は無理」と思いました…
続いて僕が「営業は無理」と感じたことですが、まず一覧を紹介しとくと以下のとおり。
あなたはいくつ当てはまりますか?
- 残業が多くて無理ゲー
- ノルマがある
- 苦手な取引先と付き合わなきゃいけない
- 自分のペースで仕事できない
- 外出がある
- スーツ・革靴が嫌い
- パワハラ上司が多い
この中で1つでも強く当てはまるなら、ソッコーで転職or退職を推奨します。
では、以下からもう少し詳しく書いていきます。
① 残業が多くて無理ゲー
まずなんと言っても「残業」の多さ。
新卒で入社した1社目は残業=美徳というクソみたいな文化があり、月80時間ほどの残業に対して残業代はゼロでした。
ちなみにこれは僕の居た会社だけじゃなく、一般的に営業は残業多いです。
以下はdoda職種図鑑からの引用ですが、業界関係なく残業ばっかり…
※出典:doda職種図鑑
正直この「残業多い」だけでも転職する意味は大アリです。
② ノルマがある
ノルマがあるのも「営業マジ無理」の要因でした。
目標そのものを設けるのは必要だと思うのですが、ノルマって
- 毎週ノルマの進捗確認MTGで詰められる
- 帰り間際の「今日はどうだった?」という一言
ってことが多いじゃないですか。これがほんとにストレスでした。
これが好きな仕事ならいいんですが、僕は営業という仕事が嫌いだったので尚さらです。
しかも中には以下ツイートにもあるように「ノルマ未達で罵倒」なんてことも…
なんというか「ノルマ」って響きがもう暴力的ですよね…
③ 苦手な取引先と付き合わなきゃいけない
苦手な取引先と付き合わなきゃいけないのも嫌でした。
僕が担当したお客さんでよく居たのが、無理な発注(納期・予算)してくる人です。
急いでるからと無茶な納期を出されれば、僕の残業が確定。
しかもそういう人に限ってお金も渋るので、労力に全く見合わないケースがほとんど。
僕は「嫌いな人は嫌い。好きな人は好き。」と白黒ハッキリつけるタイプの人間なので、輪をかけてストレスに感じました…
④ 自分のペースで仕事できない
営業は悪く言えば「客の御用聞き」です。
顧客あってこそなので、自分のペースで仕事できないことが本当に多かったです…
たとえばこんなケース。
- 事務仕事で忙しい時に電話が鳴る
- 定時過ぎの夜から接待飲み会
- 客先が営業していない土日にアポイント
自分のペースで仕事できないとストレス溜まるわ成果上がらないわ…
僕にとっては「こんなん仕事にならんわ」って状態でした。
⑤ 外出がある
普通に営業職やってると必ず「外出」がありますよね。
僕は引きこもりで作業するのが好きなので、外出あるのも嫌でした。
普通に営業時間内に近場に行くならまだいいんですが、
- 雨や雪や暑い日の外出
- 遠方まで前泊での外出
- 業務時間外の外出
- 休日出勤と外出が重なる(展示会など)
こういう場合はマジでやる気出ませんでした…
上記ツイートにもあるように、もう外出なしでビデオ通話でいいじゃんって思います。
⑥ スーツ・革靴が嫌い
「営業といえばスーツ・革靴」な文化ありますよね。あれ、死ぬほど苦手でした。
営業って動き回る仕事なのに、あんな機能性のカケラもない服装するなんて気が狂ってると思いませんか?
動きにくいわ蒸れるわ疲れるわ、高額だしケアにも手間がかかる…
特に革靴は最悪。デメリットしかありません。
当時あまりにも不快で、「革靴風のスニーカー」を履いてたほどです。
リモートワークしてる現在では、夏はTシャツ短パンで過ごせるし最高です。
⑦ パワハラ上司が多い
営業職が多い会社の「パワハラ上司率」ってすっごい高くないですか?
僕は1社目は会社の代表が、2社目は定年近いオッサン上司がこれ。
両者とも、他の社員が居る前でわざわざ見せしめで怒鳴るのが好きなタイプでした。
なのでパワハラ上司の顔色を伺って毎日仕事をしてたんですが、これが精神的にかなり疲れ、軽いうつ病になってました。
パワハラ上司からは即座に「戦略的撤退」すべき。
営業職が無理だったら、即座に退職or転職すべき4つの理由
営業が無理だったら、即座に「転職or退職」だ!
冒頭から主張してますが、僕は
「営業は無理」と感じたら即座に退職か転職すべきだ!!
と思ってます。
実際僕がそうしたからというのが一番ですが、一応ちゃんと理由もあります。それが以下4つ。
- 転職先はたくさんあるから
- 自分にも会社にも利益がないから
- 年齢的に限界があるから
- 心身ともに健康を害すから
ではこちらも以下から順に、もう少しだけ詳しく解説します。
① 転職先はたくさんあるから
転職先はたくさんあるので「ちゃんと次の仕事見つかるかな?」という心配は無用です。
根拠は以下ツイートです。
僕の転職したWeb系が該当する「IT・通信業界」は8倍近い状態。
それ以外でも、金融系・メディカル・メーカーで2倍超え。
僕自身、30歳の時にWebマーケ未経験で転職できたので、安心してOKです。
② 自分にも会社にも利益がないから
「営業は無理…」とか思ってる仕事をやっても何の意味もありません。
詳細は以下ツイートをどうぞ。
さらに言えば、あなたを雇ってる会社にとってもマイナスです。
成果を生み出さない社員を雇ってる=負債を抱えるようなもんですからね。
というわけでお互いのために即、退職or転職が正解です。
③ 年齢的に限界があるから
さらに、転職・再就職には年齢的な制限があります。
根拠は以下4つのツイートです。
※現役で企業の採用職をやってる4名の方にご意見をいただきました。
まとめると、未経験でなら年齢は概ね「30歳」までがほとんど。
30歳以上で採用するなら「有力なコネクションやスキルを持っている場合」ということで、かなりの狭き門。
残酷ですがこれが現実です。
あなたの賞味期限が切れる前に、とっとと動かないとヤバいですよ…
④ 心身ともに健康を害すから
最後に、単純に体に毒です。
僕自身がこれだったので断言できるのですが、体だけじゃなく心も病みます。
「営業はもう無理…なんとかしなきゃ」というドン底の状態の時は、
- 月1で風邪を引き、肺炎になりかける
- 出勤前に胃痛や吐き気を催す
- 土日は自宅から一歩も出ずに過ごす
- ストレスからくる不眠症
…と、こんな状態でした。
こうなると行動する気力すら失われてくるので、頑張ったらNGです。
営業職が無理なら「Web系」を選べ!おすすめ職種まとめ
営業が無理な人におすすめの「Web系職種」
ここまで繰り返し「営業は無理と感じたら転職しろ」と言い続けてきましたが
じゃあ、営業から別の職種に転職するなら、どんな職種がいいの?
…という疑問もあると思います。
結論、「営業やりたくないなら転職!文系営業からWeb系に転職で奏功した話」でも書いてますが営業職から転職するならWeb系が超おすすめです。
というわけでここでは、特におすすめするWeb系職種3つをご紹介します。
先に挙げておくと以下のとおりです。
- ITエンジニア
- Webデザイナー
- Webマーケティング
ではこちらも詳しく解説します!
① ITエンジニア
1番のおすすめは断トツで「ITエンジニア」。
Webサイトやスマホアプリ、業務システム等をプログラミングを用いて開発する仕事です。
需要も収入も高いわ、リモートワークやフリーランスで週3勤務など、自由な働き方も実現可能です!
未経験で雇ってくれる企業もあるし、プログラミングの学習手段も豊富。
さらに2020年から小学校でも「プログラミング教育」が義務化され、今後さらに需要拡大は間違いなし。
迷ったら「ITエンジニア」です。
良い条件で転職or転職率を上げたいなら「プログラミングスクール」
…なお、少しでも良い条件で転職したいor転職率を上げたい!という方は、プログラミングスクールに通うのがおすすめ。
現役エンジニアが指導&IT企業とのパイプが太いので、転職に有利です。
実際、各スクールが出してる転職成功率は軒並み90%超えです。
- TECH::CAMP:99.0%
- DMM WEBCAMP:98%
中には「転職を保証」してくれるスクールもあるので、絶対のおすすめです。
✓ 転職保証のあるプログラミングスクール
② Webデザイナー
「Webデザイナー」は企業・個人のホームページやブログ等、Webサイトのデザインをする仕事です。
上記ITエンジニアと一緒に仕事をすることが多いので、同じく需要が高いのが特徴。
Webデザイナーの作ったデザインを元にプログラミングで再現していくのがITエンジニアの仕事なので、この2つの仕事は関わることが多いんです。
とはいえWebデザイナーは色々とスキル、ツールが必要です。
✓ Webデザインに最低必要なスキル・ツール
- Webデザインで最低限使う言語:HTML、CSS、JavaScript(jQuery)
- Photoshop(画像編集ソフト)
- Dreamweaver(HMTLやCSSを使うためのソフト)
※現役Webデザイナーのかわうそさんより情報提供いただきました。
この辺は最低でも使いこなす必要があるので、専門性が高い職業です。
ITエンジニアも同様ですが、WebデザイナーはPC1台あれば済む仕事なので、マスターすれば週3勤務とか在宅で働くこともできます。
良い条件で転職or転職率を上げたいなら「Webデザインスクール」
Webデザイナーも、確実に転職or良い仕事をGETしたければ、スクールに通うのがおすすめ。
しかも、Webデザインは独学すると変なクセがついてしまう場合が多いです…
僕がこの典型で、CSSの書き方を友人のWebデザイナーに「変わった記述するね~」と言われたことがあります。
いちどついたクセは直しづらいですし、何より転職した後に苦労しますよ。
こちらも転職保証をしてくれるスクールがありますので、以下をご参考にどうぞ。
✓ 転職保証のあるWebデザインスクール
※他のスクールの情報は「就職&転職に強い!Webデザイナー向けオンラインスクール+選び方」もご覧ください。
③ Webマーケティング
最後に、僕が最初に転職したWeb系職種「Webマーケティング」もおすすめ。
なぜなら、元営業職の人は向いてる可能性が高いからです。
詳細は以下ツイートをどうぞ。
もし今あなたが営業をやってて「相手の話を聞くのが好き」というなら、間違いなくWebマーケティング向きですよ。
企業のSEOやSNS集客法が学べるので、副業にも活かしやすいですしそういう意味でもおすすめ。
さらに、ITエンジニア、Webデザイナーと同じくノートPC1台でできる仕事なのでリモートワークOKです。
Web・IT系に強い転職エージェントを利用しよう!
Webマーケティング職への転職は「Web・IT系に強い転職エージェント」を利用しましょう。
実は、僕自身も転職エージェントを使って営業➔Webマーケに転職しまして、その際に
- 1社目でWeb業界に居たのでアフィリエイトやリスティング広告などに精通してる
- 個人でブログやっててGoogleアナリティクスとか使える
…という点を押せば未経験でもいけるかもしれません、と提案してくれました。
エージェントさんの方が圧倒的にノウハウあるので素直に頼りましょう!
なお、おすすめは「転職会議エージェント」です。
転職会議というサイト自体、実際に企業で働く社員のリアルな口コミサイトです。
なので、その口コミを元にした本当に優良な企業の紹介をしてくれるのが強み。
とりあえず登録しといて損はないでしょう。
状況別「営業職は無理」と感じた場合の対処法
状況別の「営業は無理」を解決!
くどいようですが、今あなたが「営業は無理」と感じてるならすぐに転職or退職です。
とはいえ色々な状況もあると思いますので、
- 営業職のまま、別の会社に転職したい場合
- 営業から全く別の職種に転職したい場合
- 早く営業やめたいけど踏み出せない場合
以上3パターンに分けてそれぞれ解説します。
営業職のまま、別の会社に転職したい場合
営業っていう仕事自体は嫌いじゃないし続けたいけど、現在の会社に不満…
もっと条件の良いところや、ホワイト企業に転職したい!
というあなたは、「営業職に強い転職エージェント」を使いましょう。
おすすめはマイナビエージェントです。
マイナビエージェントは単純に営業職に強いだけでなく、「業界問わない」ところが◎です。
なので、小売や外食の営業→より収入の高い「IT系の営業」へ…なんてことも可能。
営業として業界チェンジやステップアップしたい方は「マイナビエージェント」をどうぞ。
営業はやりたくないから全く別の職種に転職したい場合
営業はもうやりたくない…全然違う職業に転職したい!!
という方は、以下の記事を参考に進めてみてください。
男性・女性別に職種チェンジにおすすめの職業と、それぞれ最適な転職エージェントを分けて詳しく解説しています。
こちらも僕の経験を元に書いてますので、参考になるかと思います。
一刻も早く営業やめたいけど踏み出せない場合
営業は無理…なんだけど、上司のパワハラが怖いし同僚にも迷惑かかりそうで「辞めます」って言い出せない
と悩んでいる方は、「退職代行サービス」を使いましょう。
会社にも行かずやり取りもせず、最短で頼んだその日に辞められます(もちろん、有給取得もした上で)。
さらに弁護士に依頼すれば残業代の請求までしてくれるので、実質無料になることも。
相談自体は無料ですので、まずは相談してみましょう。
労働問題に強い弁護士さんが対応「汐留パートナーズ法律事務所」はこちら
なお、上記以外の退職代行サービスは以下記事も合わせてどうぞ。
まとめ:「営業職は無理」は自分を変えるチャンス!
「営業は無理」はチャンス!
「営業は無理」と感じているなら、とにかく即行動。
時間が経てば経つほど状況は悪くなります。
転職には年齢的な制限もありますし、居れば居るほどヘンな情がわいて抜け出しづらくなるもの。
さらに心身ともにボロボロになり、「転職したくてもできない」状況になりかねません。
この記事の内容…特に「営業は無理と痛感した理由」に一つでも強く共感してくれたあなたは今すぐ転職or退職しましょう!
大丈夫。必ずできます。
ピンチはチャンスです。
今思えば、当時「営業は無理」と感じていた30歳の自分にはチャンスが来てたんだなと思います。
この記事を読んだ今をきっかけに一歩踏み出してみてくださいね。