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リモートワーク・在宅勤務

リモートワークはサボる?実態・対策・サボり方を現役ワーカーが解説

リモートワーク サボる サボり
  • リモートワークにすれば、サボる人が続出するんじゃないの?
  • リモートワークって実際サボれるの?
  • サボってる人ってどうサボってるの?

こんなリモートワークの「サボり問題」について、まるっと回答します。

これを書く僕は、現役のリモートワーカー。

会社員も、自分の事業も完全リモートワークで自由に働いています。

そんながっつりリモートワークしてる僕からすると、

なかのの夫
なかのの夫

リモートワークでサボるとかほぼ不可能で、むしろ働きすぎるくらいです。

 

サボるのは元々サボり癖のある人ですし、リモートワークは超成果主義なのでサボってもせいか出せば問題なし。

…が、結論です。

まだまだ日本では普及しておらず色々と誤解も多いリモートワーク。

そこでこの記事では「リモートワークのサボり」に関するホントのところを総まとめ!

  1. リモートワークはサボるのか?実態
  2. リモートワークのサボりを防止する対策
  3. リモートワークでの上手なサボり方

主にこの3つをまとめました。

リモートワークしてる社員のサボりを気にしてる管理職の方も、リモートワークではたらく労働者の方もご参考にどうぞ!

✓ 気になるところから読む

「リモートワークのサボりの実態」から読む
「上手なサボり方のコツから読む
「サボり対策の方法」から読む

リモートワークとは?

リモートワークとは

リモートワークとはどんな働き方?

本題の前に、「リモートワーク」という働き方について認識合わせです。

リモートワークとは、はたらく場所にとらわれず遠隔(リモート)で自由に仕事をする新しい働き方のことです。

電車・車などでオフィスに出勤し、複数人で同じ場所で働くオフィスワークと真逆。

自宅・カフェ・コワーキングスペース・旅行先など、自分の意思ではたらく場所も人も決められます。

なかのの夫
なかのの夫

オフィスワークに比べ、圧倒的に自由ですので「サボり問題」を気にする人がいるのも、まぁうなずけるところではありますね。

ちなみに、リモートワークについてのより詳しい内容は以下記事をどうぞ。

メリット・デメリットや、仕事を快適に進めるツール、リモートワーク向きの職種まで、あらゆる情報をまとめています。

はじめに:リモートワークはサボりが多いのか?【サボれません】

リモートワークはサボりが多いのか?

リモートワークはサボりが多い?

ではここから本題。

まず「リモートワークは基本サボりが多いのか?」という疑問に答えておきます。

結論、「サボりたくてもサボれません」が答えです。冒頭で書いた通りですね。

これが会社員としてもフリーランスとしてもリモートワークをがっつり続けてきた僕の結論です。

そう言える理由を順に解説していきます。

理由① 成果主義なので「成果」を見られるから

最大にして最初の理由が、「リモートワークは超成果主義だから」。

リモートワークの仕事環境は基本、一人の空間で、周囲に同僚・上司・部下はいません。

そのためお互いの勤務態度が見えない分「どれだけ成果を上げたか」をシビアに見られます。

なかのの夫
なかのの夫

何時間働いたかよりも、どれだけ目に見える結果を上げたかを重視されるので、サボりようがないわけです。

よって、ちゃんと成果を上げられるようがんばろうという意識が自然とはたらきます。

むしろリモートワークにすることで仕事への責任感は増すはずです。

理由② サボるどころか仕事しすぎるから

リモートワークのメリットのひとつに「仕事に集中できる環境が選べる」ことが挙げられます。

そのときベストな環境で仕事をすることができるので、超絶快適で仕事がはかどります。

結果、サボるどころか「働きすぎる」という事態になってしまうんです。

僕はまさにこの典型。

仕事が捗るので「もっとやりたい!楽しい!」となってしまい、仕事とプライベートの境目をつけづらくなり、妻に注意されたことが何度も。

なかのの夫
なかのの夫

夜ふかししすぎて「ちゃんと寝なさい」と言われたり、ごはんの時間に遅れてたしなめられたり…反省です。

サボるなんてもったいなくて、集中できるわ成果もあがるわで「やめたくない」が正直なところです。

結論:リモートワークでサボる人は「元々サボる人」です

リモートワーク サボる人

以上2つの理由から、僕の答えは「リモートワークはサボるのは不可能」です。

中にはリモートワークでサボり出す人もいるみたいですが、そういう人は元々サボり癖のある人です。

以下ツイートにもあるように、オフィスに出勤してSNSしたりエア外出したり…

サボる人はどんな環境でもサボりますよ。

そういう人は無能なんですから、クビにするなり、減給するなり、左遷するなりすればいいわけで…

元々サボり癖のある人なんか無視して、能力の高い人たちの生産性をより高めるためにどうすべきか?を考えるべき。

というかリモートワークはそういう人たちのための働き方です。

サボるのかどうかに頭を悩ませること自体がナンセンス。

むしろ「無能社員判別機」ができたと思って歓迎してやりましょう。

よくある誤解:リモートワークでサボるのは悪いことではない

リモートワーク サボる 悪くない

「リモートワークでサボる」のは必ずしも悪くない

さらに付け加えておくと、そもそもリモートワークでサボるのは悪いことではありません。

なぜなら、仕事はそもそも成果主義であるべきだから。

なかのの夫
なかのの夫

「何時間働いたか・拘束されたか」よりも、「どれだけ成果をあげたか」を評価するべきです。

それに下記ツイートでも言及してますが、むしろ日本人は働きすぎ。

多少はサボることで仕事全体の生産性があがるなら、むしろそっちのがよくないですか?

僕は決して積極的にサボりを推奨するわけでも、サボりを正当化するわけでもありません。

(そもそも日本の働き方の評価基準が間違ってるよね、という話)

とはいえ、ただ自分の好き勝手にサボったのでは破綻しますので、「上手にサボる工夫」は必要です。

リモートワークの「上手な」サボり方

リモートワーク サボり方

リモートワークの「上手な」サボり方は4つ

じゃあそのリモートワークの「上手なサボり方」がどんなものかを書いていきます。

僕が推薦するのは以下の4つのステップです。

全力で仕事して「慣れる」

 

もう少し深堀りしていきます。

① 全力で仕事して「慣れる」

全力で仕事して「慣れる」

まずは時間を気にせず、仕事を全力でやりましょう。

なかのの夫
なかのの夫

正直このフリーがいちばんきつくて、残業とかも覚悟でがんばって仕事をこなさなきゃいけないので、かなり負荷がかかるかもです…でもサボるためにはがんばりましょう。

タスクを品質・期限を守ってしっかりしあげるのはもちろん、コミュニケーションもしっかり取りましょう。

これをこなすことで、仕事自体にも、リモートワークでのコミュニケーションにも慣れます。

で、「リモートワークで仕事するペース」を作るわけです。

② その上で成果・結果を出す

リモートワークのサボり方 その上で成果・結果を出す

仕事のペースが構築できたところで、続いては「目に見える成果」を出しましょう。

いくら仕事をきちんとしても、リモートワークは超成果主義です。成果を上げなければ評価されません。

ですので目に見える成果・結果を出し、文句を言わせない状態にすることが大事。

こうすることで、同僚・上司・部下・取引先からの信頼を勝ち取ることができます。

なかのの夫
なかのの夫

ここも①に引き続いてかなりつらいですが、がんばりましょう。一番の踏ん張りどころです。

③ 仕事を効率化する

リモートワークのサボり方 仕事を効率化する

成果・結果を出して信頼を勝ち取ると、「意見ができる」状態になります。

なかのの夫
なかのの夫

たとえば同じ「この案件は僕に任せてください」でも、成績トップの営業マンが言うのと、新卒のペーペーが言うのとでは言葉の重みが違いますよね?それと同じです。

こうなって初めて、自分のやりやすいように仕事のやり方を調整できます。

  • こうすればもっと仕事が早く進む
  • この仕事は自分でなくてもできるから◎◎さんに振りたい
  • この仕事はない方がいいんじゃないか?

…など、具体的にどうすれば業務が効率化するのかを提案しましょう。

また、これと同時に、

  • 仕事で使ってるグッズやツールを見直す
  • 作業環境をより快適なものにする・見直す

仕事のやり方を変えてより効率的に作業できるようにする

…などの工夫もしましょう。

これを行うことで、時間に余裕が生まれます。

この時間の余裕を使って「上手にサボる」わけですね。

なかのの夫
なかのの夫

繰り返しますがリモートワークは超成果主義です。成果・結果を出せば問題ないので、それ以外の時間はどう使おうが自由ですからね。

なお、上記で触れたグッズ・ツール、作業環境や仕事のやり方(テクニック)等はそれぞれ以下の記事にまとめていますので読んでみてください。

④ 連絡がつきやすい時間にはサボらない

リモートワークのサボり方 連絡がつきやすい時間にはサボらない

最後に、「上手にサボる時間」についてのアドバイス。

慣れるまで仕事をしてると、同僚や取引先とお互いに連絡がつきやすい時間帯がわかってくると思います。

いくら余裕が生まれたからといって、そういう時間にサボるのはNGです。

自分はよくても相手にも迷惑がかかる=仕事全体に大きな支障をきたしてしまうので、絶対に避けましょう。

「連絡が来づらい時間帯はいつか」を見極め、その時間帯を狙ってサボると◎です。

管理職の方向け・リモートワークのサボり対策

リモートワーク サボり対策

リモートワークのサボり対策・基本編

ここまでは「リモートワークでサボりなんか気にすんな」というスタンスで書いてきましたが、

そうは言ってもやっぱり管理する立場としては勤務態度も見なきゃだし、リモートワークのサボり対策はないの?

という管理職の方の立場もあると思いますので、対策も書いておこうと思います。

定番なのですが、まずは以下の対策を実施してみましょう。

  1. 大前提:部下(社員)を信頼する
  2. 完全成果主義にする
  3. タスク・成果を「見える化」する
  4. Webカメラで監視(できれば避ける)

では順にもう少しだけ詳しく書いていきます。

① 大前提:部下(社員)を信頼する

最も大事なのが部下(社員)を信頼することです。

サボり対策をするといっても四六時中監視してるわけにもいきません。

リモートワークの勤務体系は「紳士協定」的なところも正直ありますので、

うちの社員は大丈夫!見てなくてもちゃんと仕事するし成果上げてくれる!

と信頼しましょう。

疑いの目が少しでも入るとお互いに疲弊するし、仕事やりづらくて仕方ありませんよ…

② 完全成果主義にする

そして「完全成果主義」を導入しましょう。リモートワークの基本です。

どんだけサボっても成果が上がってればよし。逆に言えば、仕事をしてそうでも成果上がってなきゃダメ。

…と、少なくともオフィスワーク以上にはシビアに判断しましょう。

1日・1週間・1ヶ月それぞれの期間を通してどれだけの仕事をしたか、成果を上げたかを確認。

社員にも「あ、成果ほんと見られてるな…」という意識をもたせましょう。

自由を与える代わりに、その分の見返り(=成果)を求めるのは当然のことですし、それが本来の仕事のあるべき姿。

へんな遠慮はしなくてOKです。

③ タスク・成果を「見える化」する

そして、タスクや成果の「見える化」を行いましょう。

いくら成果主義にするといっても、判断・管理の方法が明確でなければ、社員からも不満は出るし、何より自分自身やりらいです。

そこで「タスク管理ツール」を使って、見える化を行いましょう。

おすすめは「Backlog」

僕のおすすめは「Backlog(バックログ)」というツールで、理由はうちの会社で実際にこれを使って管理してるからです。

このツールのいいところは、

  • 「未処理」「処理中」などのステータスが見れる
  • 作業工数(タスク処理にかかるだろう時間と、実際にかかった時間)を入力できる
  • 遅れた理由や完了したときの補足事項を記入できる

という点。

要はタスクがとにかく「見える化」されているんですね。

タスクを管理する側も、タスクをこなす側もやりやすいシステムになってます。

これを使ってToDoを出してもらい、前日の進捗確認と、当日タスクの確認を行いましょう。

30日間無料で試せるので、まずは試しで使ってみましょう。

Backlog(バックログ) 公式サイトへ

その他:Webカメラでリモートワークのサボりを監視(できれば避ける)

最後におまけで、Webカメラを使って監視するという手段もあります。

ですがこれは個人的には全くおすすめしません!

監視されてるとお互いに緊張状態ですし、仕事場所が自宅である場合、見られたくないことだってあるはずです。

それなのに強要したりすると、下手したらパワハラ問題にまで発展しますので、ほんとやめときましょう…

なかのの夫
なかのの夫

Web会議中などは別ですが、普段から常にカメラの前に座って顔が見えるようにしてなきゃダメ…みたいなのはNGです。

ちなみにおすすめのWebカメラは以下の記事にまとめていますのでご参考にどうぞ。

まとめ:リモートワークのサボりは対策するな

リモートワークのサボりは対策するな

リモートワークは無理にサボり対策するな!

最後に改めて言いますが、リモートワークはそもそもサボれません。

  • 成果主義なので「成果」を見られるから
  • サボるどころか仕事しすぎるから

…と、こんなところが理由で、サボる人は元々サボり癖のある人です。

それに、仮にサボったとしても、超成果主義の名の下に、成果・結果を出してれば何の問題もないはずです。

そもそも仕事は成果で判断すべきで、時間で縛るのはナンセンスですよね。

リモートワークでサボりが出るのでは…とか、どうサボろうか…なんて考えるより、まずは「どう成果を上げるか」を考えましょう。

リモートワークなんてただの制度です。

どう活かすかはあなた次第。サボりなんか別にどうだってよくないですか?

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\ 僕が書いてます /
なかのの夫

会社員×フリーランスの複業家。「パパが本業、会社は副業」がモットーの2児の父。駅徒歩60分の田舎に住み、すべての仕事をリモートワークでこなしています。SEOとSNSを駆使したコンテンツ運営が得意で、ブロガー、プログラミングスクール系メディアの運営、スタートアップ企業のオウンドメディアプロデューサー、SEOライター等を兼任。WordPressやWeb系言語を使ったWebサイト制作もしています。

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