リモートワーク歴2年以上、テレワーク・在宅勤務でもやる気バリバリ生産しまくってるなかのの夫です。

テレワークになったけど、やる気が出ないし、もう限界だわ…どうしたらいいんだろう…

テレワークでやる気がダラダラしないでやる気出して仕事するコツってあるの?
こんなお悩みに答える記事を書きました。
これを書く僕は完全リモートワークで仕事して2年以上、現在は上記の様に毎日ストレスフリーでばりばり働いてます。
とはいえ、最初からやる気全開でバリバリ働いてたわけではありません。

やる気が出なくてダラダラしたり、仕事がぜんぜんうまくいかないし、それでイライラしたりする時期がありました。
でも、自分なりに対策し、解決し、今では毎朝「よーし今日もやるぞー!」とやる気全開でテレワークできてます。
そんな僕自身の経験も踏まえ、この記事では、
- テレワークでやる気が出ない原因
- テレワークでダラダラせずやる気を出すための対策
この2点をご紹介します。
在宅勤務・テレワークは「やる気のある・なし」によって仕事の効率、成果に大きな差が出ます。
「難しくないこと」「できるだけ実現しやすいこと」を中心に紹介していますので、これを参考に在宅勤務・テレワークを楽しみましょう!
サクッと記事を見たい人はこちら
【経験談】テレワークでやる気が出ない原因

テレワークでやる気が出ない原因まとめ
- コミュニケーション不足
- 孤独感を感じる
- 超成果主義な働き方
- 子育てしながらテレワークという環境
- 不規則・自堕落な生活
- 仕事とプライベートの境目なく働きすぎる
- ネットやPCなど作業環境が悪い
- お金へのプレッシャーが増す(体感100倍)
これらが、僕が過去、テレワークをしていてやる気が出なかった原因です。
パッと見ただけでも、きっと2~3個は当てはまるものがあるのではないでしょうか?

2~3個当てはまるだけでも「テレワークはやる気出ないわ~」となるには十分です。
当てはまるものが多ければ多いほどやる気はどんどん削がれていきますので、まずは確認していきましょう!以下からはもう少し詳しく書いていきます。
※スキップして「やる気が出ない時の対処法」を見たい方は以下ボタンを押してください。
① コミュニケーション不足のため
第一に「コミュニケーション不足」が挙げられます。
人とのつながりが希薄になってしまうテレワークは、コミュニケーション不足が原因で
- 同僚との関係が悪化する
- メンタルがやられる
…という状態に陥ってしまいます。
過去の僕がまさにこれで、特に前者の方で悩みました。
詳しくは以下の記事をお読みいただきたいのですが、「余計なコミュニケーション取らなくて最高!」と高をくくりすぎて、関係悪化し、仕事がとにかくやりづらかった時期があります。

その後、リアルで会うことで関係は改善し、今では良好な関係を築けているので、あれは必要な経験だったんだなぁと思っています。
② 孤独感を感じるから
在宅勤務・テレワークでは、当然ながら周囲に同僚はいません。
そのため、孤独感を感じてしまう人は多いようです。
近くの席の同僚と仕事の話や雑談をすることもなければ、誰かに話しかけられることも、一緒にランチタイムを過ごすなんてことも皆無。
仕事場所は自宅なので、会話の機会も減り、さらには雑音も聞こえないため「孤独感」が増すわけですね。

「そもそもオフィスワークが苦手だった」という人はともかく、同僚との会話が好きだった人にとってはやる気がでない大きな原因になっちゃいます…
とはいえ僕は「在宅勤務・テレワークは孤独こそがメリットだ」と思ってます。
捉え方次第ですが、孤独感をうまく利用すればOKです(詳細は以下記事をどうぞ)
③ 超成果主義な働き方だから
在宅勤務・テレワークは一見「楽そう」みたいなイメージがありますがこれは全くの誤解。
実際は「超成果主義」でめちゃくちゃ大変です。
それもそのはず。お互いの顔が見えないので、勤務態度などが確認できず評価ポイントは純粋に「どれだけ成果を上げたか」だから。
実際いま僕が働いている会社でも、
- デイリーの目標数・進捗の共有
- 週次の成果数の報告
- クォーター毎の目標設定&評価
- 勤怠管理は「何業務を何分間やったか」等を細かく報告
…みたいなルールがあり、徹底した成果主義をしいています。
もちろん成果主義がもともと身についていた人なら問題ありません。
しかし、サボり癖のある人にとっては、成果主義はこの上なく過ごしづらい環境だと思います。

どれだけ成果を上げたか見られるのはもちろん、それが給料などの評価にも跳ね返ってくるので、サボり癖のある人はやる気が削がれて当然です…
④ 子育てしながらテレワークという環境だから
お子さんがいらっしゃる方にとっては、テレワークになることで「子育て」もすることになります。
単純に仕事が増えるのでやる気が出ない大きな原因になります…
オフィスとは違い子どもが普通にいる環境で仕事することが増えるので、普段どおりに仕事が進みません…
子どもはこちらの都合はお構いなしに話しかけたり、バタバタ音を立てて遊び出します。
子育てしながら働けるのはメリットでもあるのですが…なかなかそうも割り切れません。

僕も実際、ぜんぜん集中できなくて仕方ないとはわかりつつも子どもに「うるさい!」と怒鳴ってしまうことは今でもあります…(反省)
在宅になったから、子どもがいるからとはいえ、前述のとおり在宅勤務・テレワークは超成果主義。
仕事はいつもどおりの成果をあげなきゃいけないのに、子育てに気を取られ集中できず成果も上がらず、「うわ、ぜんぜんできてないのに…」とやる気が出なくて当然です。
⑤ 不規則・自堕落な生活をしてるから
テレワークは基本「自分の裁量で自由に働ける環境」が与えられます。
その環境に甘え、怠けてしまうことが原因で「テレワークってやる気出ないわ」という状態になります。

さらに、僕の会社の場合は完全リモートに加えて「フルフレックス」。いつ働いてもOKなので、朝10時に起きようが、昼過ぎに起きようが誰からも文句を言われません。
そんな自由な環境で働いていると、
- 就寝時間や起床時間がバラバラで不規則な生活になる
- 毎日早い時間からお酒を飲んだり自堕落な生活になる
- 一日中家から一歩も出ずに過ごす
…という感じで生活リズムが乱れ、心身に不調をきたしやすいんです。
ある程度の制限がないと、人間はやっぱりダラダラやる気が出なくなってしまいます。
⑥ 仕事とプライベートの境目なく働きすぎるから
逆説的ですが、仕事・プライベートの境目なく働きすぎることで、逆にやる気が出ない場合もあるんです。

残業した翌朝、ぜんぜん会社に行く気がしないのと同じ感じです。
一般的には「テレワークにしたらサボるんじゃないの?」と思われがちですが、実際は真逆でテレワークは働きすぎる傾向が強いです。
この理由としては、
- 思ったように成果が上がらないので単純に労働時間を自分で伸ばしてしまう
- 快適すぎる環境なので仕事をやりすぎてしまう
…と、こんなところが挙げられます。
僕はこのどちらも経験があって、妻に「ゴハンだよ」と呼ばれても「あともうちょっと」と先延ばしにしていたことがありました。
結果、プライベートの時間を確保できず家族との関係が悪化し、快適な環境で仕事してるはずが、逆にやる気が出なくなってしまった経験があります。
⑦ ネットやPCなど作業環境が悪いから
- ネットが遅い、つながらない
- パソコンの動作が重い
等の原因で、イライラして仕事のやる気が出ないこともよくあります。

パソコンの他にも、マウスの調子が悪い、キーボードが打ちづらい…等、要は使ってるアイテムの調子が悪いということですね。
やる気はあっても物理的な問題で仕事が進まないと、モチベーションはダダ下がりです。
僕の場合はパソコンのスペックが低くてイライラして、思い切って買い替えた経験があります。
※ちなみに僕の使ってる、リモートワーク向けノートパソコンは以下の記事をどうぞ!
⑧ お金へのプレッシャーが増すから(体感100倍)
最後は、以下に当てはまる一部の方にのみ当てはまる原因ですが、
- フリーランスで在宅勤務してる場合
- コロナウイルスで会社の経営が不安定な中、在宅勤務を強いられた場合
こうした場合「将来的に収入がなくなるかもしれない」という不安が強くなります。
不安をモチベーションに変えられる人は別ですが、「もうダメだ…」と立ち止まってしまう人にとっては、鬱になったり、開き直ってやる気が出ない…なんて状態になってしまうわけです。
自分一人の場合だったらまだマシですが、家族がいる方はより強くストレスを感じるはず

僕の個人的な体感ですが、会社員→フリーランスになった時のお金のプレッシャーは体感100倍でした…家族の生活は自分一人の肩にかかっていると考えるとマジできつかったです…
お金は生活に直結する存在。
それだけに、他のことに比べて圧倒的にストレスを感じます。
テレワークでやる気が出ない時の対処法まとめ

テレワークでやる気が出ないときの対処法は以下のとおり!
- 自分から積極的にコミュニケーションをとる
- 就寝時間・起床時間は規則正しく
- 起きたら着替える
- 1日20分くらいは散歩して日光浴する
- できるなら仕事部屋を確保する
- 適度な休憩を取る
- 軽めの運動をする
- 快適な作業環境を確保する
- 在宅でできる副業で第2の収入源を確保する
続いてテレワークでやる気が出ないときの対処法はは上記のとおりです。
どれも僕が身をもって「これは良かった!」と思えることだけ!
気になるものから試してみてください。
① 自分から積極的にコミュニケーションをとる
- チャットや、ビデオ会議や通話中に雑談する
- わからないことはすぐに質問する
- 同僚や部下の進捗確認をこまめにしてあげる
- 別の会社やフリーランスでテレワークをしてる友人に連絡する
…と、こんな感じで自分から積極的にコミュニケーションをとっていきましょう。
在宅勤務・テレワークはチャットやLINEを使ったやり取りが中心です。
なので、特にいつ連絡しても、返信するタイミングは相手の自由なのでタイミングを気にする必要なし。

とはいえ連絡しすぎは相手の迷惑なので、やりすぎには注意ですが…
コミュニケーション不足の解消にもなりますし、孤独感の解消にもなります。
自由参加型のオンライン飲み会なんかを企画しても面白いですよ!
② 就寝時間・起床時間は規則正しく
「毎日12時には寝て、朝7時に起きる」みたいに、オフィスワーク以上に規則正しい生活をしましょう。
規則正しい生活は仕事にもメリハリをつけやすく、メンタルの調子はもちろん体の調子も整えてくれます。
で、整った体とメンタルは、やる気も仕事の効率も上げてくれます!

ちなみに僕は12時~1時くらいに寝て、翌朝7時半くらいに起きてまして、子どもを幼稚園バスに送ったり、朝ドラを見たり等するために起床時間を決め、そこから逆算して就寝時間を決めてます。
こんな感じで毎朝起きて何をするかルーティーンを決めると、生活リズムは整います。
通勤電車に乗るというルーティーンがなくなる分、他の習慣を設けるようにしましょう!
③ 起きたら着替える
在宅勤務・テレワークにおいて「着替えること」は切り替えのスイッチになります。
身なりを気にしなくていいのがメリットではあるのですが、それに甘えすぎてしまうのはダメ。
オフィスに通勤する時のように、スーツ等に着替えろというわけではなく、普段着で構いません。

パジャマのまま・寝起きのままで仕事というのがNGなだけで、楽な格好でOKですよ。僕は夏はTシャツ・短パンという超ラフな服装です。
頭も体も仕事モードに切り替えができ、生産性UPして仕事も早く済ませられるし、いいことづくめです。
おうちファッションを楽しむ機会にもなるので、これはおすすめの方法です。
④ 1日20分くらいは散歩して日光浴する
うつ病の原因としてもよく知られる「日光浴不足」は在宅勤務やテレワークしてる人にも当てはまります。

気づけば1日中部屋から出ていないなんてこともザラにありますよね…
日光浴をすると、セロトニンやメラトニンといった脳内伝達物質が生成されます。
特にセロトニンは「やる気」に直結するホルモンなので、超重要です!
というわけで、1日20分くらいで構いませんので軽めの散歩をして日光浴をしときましょう。
おすすめは昼ごはん後の時間です。眠気予防にもなりますし、日光浴は免疫力も高めるので一石二鳥!
⑤ できるなら仕事部屋を確保する
自宅のキャパ等の問題もありますのが、集中して仕事できる専用部屋を作ると最強です。
集中して仕事できるので、生産性UPして成果も上げやすいですし、仕事も早く終わります。
部屋に入っただけで「よし仕事するぞ!」とやる気も出やすいです。
結果、プライベートの時間も確保できて、働きすぎも防げるのでいいことづくめ!
とはいえこればかりは住居の状況にもよるので、必要に応じてシェアオフィスやコワーキングスペース等を利用するのも◎。

周囲の目もあるので適度な緊張状態を確保し仕事に集中でき、料金を支払ってるということでちゃんとやろう、みたいにモチベーションも高まりますよ。
首都圏や主要都市に限られますが、数はかなり増えてきてますのでまずは探してみましょう。
シェアオフィス・コワーキングスペース探すなら「Hub Spaces(ハブスペ)」
ちなみに、場所によっては無料体験サービスを実施してるところも。
長期契約でなく「1ヵ月だけの利用」なんてことも可能ですよ!
⑥ 適度な休憩を取る
適度な休憩を、適切なタイミングで取るようにしましょう。
おすすめは「ポモドーロ・テクニック」を使用した休憩で、
- 30分に1回、「5分間」
- 2時間経ったら「20~30分」
…というペースで休憩を取るというもの。
ポモドーロ・テクニックとは上記のサイクルで集中・休憩を繰り返し、生産性を高めまくる時間管理法。

ポモドーロ・テクニックを取り入れるだけでもやる気出ますし、人間の脳の短期集中と長期集中をうまく使い分けているので、これに従うと上手に休憩できますよ。
このテクニックを使った短時間・長時間別のおすすめの休憩法は、以下の記事にまとめています。
軽くでも構いませんので併せて読んでみてくださいね!
⑦ 軽めの運動をする
定番ですが、軽めの運動をするのも超おすすめです。
定番だけにやっぱりちゃんと効果はあって、科学的根拠もあります(以下参照)。
わずか10分間の軽運動でも、脳の中の、注意・集中、判断、計画・行動能力などの認知機能(実行機能)を支配する部位の活動が高まることと、実行機能が実際に高まる
※出典:筑波大学・中央大学の共同研究
僕がやってるのは、休憩時間にやるバーピートレーニングや軽い筋トレくらいですが、それでも効果あり。
仕事中はほぼ動かないので、少しでも体を動かすだけでほんとにいい気分転換になります。
また、テレワークは「通勤」がなくなる分、駅まで歩くことも、電車で立つという運動すらしなくなり、運動不足に陥りがち。
ですので、運動不足解消とやる気UPを同時にできる軽めの運動は意識的にやるといいですね!
⑧ 快適なテレワーク向け環境・グッズを確保する
テレワークで生産性よくはたらくためには、快適な作業環境とグッズの確保が必須です。特に、
この2つは絶対に欠かせません!
「なるだけ今あるもので済ませたい」と思うのは山々なのですが、この2つだけは必要な投資としてケチらずお金を出しましょう。

僕もこの2つを快適にするだけでだいぶ作業が捗るようになりましたので、「ぜったい必要だ」と自信を持って断言できます。
ちなみに僕のテレワークの作業環境と、おすすめのグッズ・ツールは以下リンクをどうぞ。
⑨ 在宅でできる副業をする
最後に「お金の不安」を解決するには、在宅でできる副業を始めるのがおすすめ。
1つの収入源だけを増やしても、給与カットにあったり、クビになったり、契約を切られたりというケースには対応できません。
その点、本業とは別の収入源を確保しておけば、最悪でも収入ゼロは避けられます。
さらに個人的にメリットを感じてるのは、本業とリンクした副業をすることで、本業のスキルアップにもなるということ。
僕は会社員としてもフリーとしてもブログに関する仕事をしてますが、本業・副業どちらも収入がUPしてます。

僕は今ではがんばった成果が出て、フリーランスの収入が会社員の収入を上回ってます(2倍以上あります)ので、お金の不安がありません。
なお、在宅でやれる安心・安全な副業は以下の記事にまとめてありますのでご参考に!
個人的なおすすめはリスクなく始められて大きく稼げる可能性のある「ブログ」です。
ほぼコピペでいける簡単なWordPressブログの作り方は以下のボタンからどうぞ。
まとめ:テレワークの「やる気が出ない」はいくらでも改善可能!

テレワークの「やる気が出ない」は解消可能!
テレワークを快適に進められるかどうかは「やる気のある・なし」にかなり左右されます。
不安やストレスを抱えていたりすると、仕事もうまく回らないし、同居する家族が居る方は家族にも迷惑がかかります。
満員電車や渋滞とは無縁で時間を有効に使える、せっかくの在宅勤務・テレワーク。
やる気を保ち、快適にすごしましょう。