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リモートワーク・在宅勤務

リモートワークのコミュニケーションで大事なこと+ツールを解説【失敗談に学ぶ】

リモートワーク コミュニケーション ツール
  • 「リモートワークってコミュニケーション不足になる」って聞くけど、どう?
  • どちらかといえばコミュニケーションが苦手な方だから、リモートワークでのコミュニケーションのコツや、コミュニケーションに使うツールを知っておきたい!

リモートワーク×時短で会社員をやってる、なかのの夫です。

僕はこの半年間、社員の9割がフルリモートで働く会社で勤務しています。

今でこそストレスなく働けていますが実は入社2~3ヵ月の頃に、コミュニケーションがうまく取れず嫌になった時期がありました。

で、その危機を脱した方法が「直接会う」こと。冒頭に疑問・悩みに回答するなら、

なかのの夫
なかのの夫

リモートワークのコミュニケーション問題は「直接会う」ことで9割は解決する!

…です。

※詳細は下記ツイートのとおり。

直接会わなきゃコミュニケーション取れないとは全く思ってません。

むしろ無駄なコミュニケーションがないのがリモートワークの良いところ。

とはいえ、「直接会う」以上に良い解決法はないな、というのが僕の持論です。

ということでこの記事では、僕の経験(失敗談)を交えつつ、

  1. 僕のリモートワークのコミュニケーション失敗談【実話】
  2. 半年の経験&失敗談を踏まえた、リモートワークのコミュニケーションのコツ
  3. リモートワークで使用するコミュニケーションツール

上記3点を解説します!

※結論部分から読み進めたい人は「こちら」をタップ!

事実:リモートワーク最大のデメリットはコミュニケーション不足

リモートワーク デメリット コミュニケーション不足

リモートワーク最大のデメリットは「コミュニケーション不足」です。

まず最初に言っておくと、リモートワーク最大のデメリットは「コミュニケーション不足」です。

これは僕自身も感じてますし、過去にインタビューした現役のリモートワーカーの方たちの反応も同様。

さらに産業医500人にアンケートを取った結果も同じ。※以下ツイートを参照。

オフィスワークと違いチャットを使ったテキスト上でのコミュニケーションが中心になるので、当然の課題でありデメリットでもある…のかもしれません。

リモートワークに最も必要なスキルも「コミュニケーション能力」

リモートワーク コミュニケーションスキル

リモートワークに最も求められるスキルが「コミュニケーション能力」です

だからこそ、コミュニケーション能力はリモートワークに最も必要なスキルでもあります。

※詳細は以下の僕のツイート参照。

実際僕もコミュニケーション能力不足だったからこそ、後述するトラブルにも繋がったんだなと思います。

他にもリモートワークに必要なスキルはあります。

でも、半年間がっつりリモートワークやってて「コミュニケーションスキルってマジで大事だな」といつも感じてます。

逆に「無駄なコミュニケーションがない」というメリットにもなる

リモートワーク コミュニケーション 会議

明らかに必要のない会議など、無駄なコミュニケーションがないのがリモートワークのメリット。

とはいえ、これは逆に「無駄なコミュニケーションがない」というメリットにもなります。

  • 飲み会
  • ランチMTG
  • 目的のよくわからない会議
  • 朝礼

…のような、「これ必要ないだろ」と思う無駄なコミュニケーションの機会ががっつり
減ります。

結果として、仕事の生産性は向上しますし、プライベートの時間も圧倒的に充実します。

メリットの裏にはデメリットがあるように、その逆もまたしかりというわけです。

結論:リモートワークのコミュニケーションは「直接会う」のが最強の解決法

さて、ではここからが本題です。

冒頭の内容と同じになりますが、再度、リモートワークのコミュニケーション問題の解決法について結論をお伝えすると、

なかのの夫
なかのの夫

「直接会う」のが最強の解決法だ!

…です。一度でもいいので、一緒に仕事する人とは直接顔を合わせておくのがマジで大事。

先ほど書いたように、「無駄なコミュニケーションがない」のはリモートワークの持つ大きなメリットです。

とはいえチャットでのテキストでのコミュニケーションが中心になってしまう分、どうしても「ズレ」が生まれます。

チャット中心のコミュニケーションだと、「ズレ」が生まれがち…

チャットでコミュニケーション取る上でのコツもいくつかありますし、後ほどそれもご紹介するんですが、直接会うのに勝る解決法は他にないです。

この後、「コミュニケーションの失敗談」をご紹介するのですが、その際にも相手と直接会うことで解消。

ですので、逆にリモートワークだからこそ「直接会う」のは絶対に必要だというのが僕の持論です。

僕の失敗談:リモートワークのコミュニケーションに失敗した例

というわけで、まずは、僕が今の会社(フルリモートで週5在宅勤務)で実際に経験した「リモートワークゆえのコミュニケーションの失敗談」をご紹介していきます。

きっかけは「ディレクターの交代」から

きっかけはズバリ「ディレクターの交代」でした。

僕は会社でWebライティングをしているのですが、記事の構成や下書きなどをチェックするディレクターの方がいます。

そのディレクターが入社2ヵ月くらいで交代になったわけです。

当然ライティングにおいて大事にしてることは個人によって違ってきますので、指摘のされ方や記事の書き方の指示がガラッと変わります。

「言い方」が好きになれなかった

コミュニケーション不足 リモートワーク

言い方が気に入らず、コミュニケーション不足に。

もちろ書き方や指摘ポイントが変わるのは仕方のないことだったのですが、僕が気に入らなかったのは「言い方」でした。

基本こうしたやり取りはチャットツールやGoogleドキュメント等を使って「テキスト」で行われます。

通話したりWebカメラ等を使いコミュニケーションを取ることはほぼありません。

ですので、

  • どんな表情で
  • どんな声のトーンで
  • どんな言い方で
  • どのぐらいのスピード(しゃべる速度)で

相手がそれを言っているのかがわからず、僕にとってはものすごく冷たい突き放したような言い方に聞こえたんです。

で、その瞬間、僕は心をシャットダウンしてしまったというわけです。笑

ぶっきらぼうなコメントを返すようになった

冷たいコメント返し、言い方になっていた僕…

結論から言えば、そのディレクターの方は超がつくほどステキな人。

笑顔が多く、こちらがやりやすいように常に気遣ってくれ、しかも仕事のできる人でした。

にも関わらず、当時の僕は会ったことがないのに「いやなひとだ」というイメージを勝手に作り上げ「じゃあこっちも愛想よくするのはやめよう」と決め、

  • 完了しました。チェックお願いします。 → 完了。
  • ◯◯を◎◎に修正しました。 → 修正完了。

…のように、死ぬほど冷たい超ぶっきらぼうな書き方にしてしまっていました。笑

なかのの夫
なかのの夫

あの時は本当に申し訳ないことをしました…ごめんなさいKさん(仮名)。

後日、直接会って関係解消

直接会う リモートワーク

直接会うことでコミュニケーションが一気に取りやすく!

で、その空気感を感じ取ってか、後日Kさん(仮名)が

チーム何人かで会って一緒にライティングしましょう!

…と、直接会う場をセッティングしてくれました。

正直全く気が乗らず、集合場所に行くのではひどく憂鬱な気分だったのですが、直接会ってみてびっくり。

超爽やかな笑顔で、優しい声音と優しい口調の、絵に描いたような好青年がそこにいました。

しかも仕事中は意図的に僕の名前を呼んでくれ、そして恐らくこれまた意図的に「ミラーリング効果」を使って

  • 僕が立ったら→立つ
  • 僕がコーヒー飲んだら→自分もコーヒー飲む

…のようにめちゃくちゃ良い感じで接してくれました。

以降は、Kさん(仮名)がどんな口調でどんな表情で言っているのか想像でき、リモートでのコミュニケーションが一気に解消。

チャットやGoogleドキュメントでのコミュニケーションが超スムーズになりました。

改めて結論:リモートワークのコミュニケーション問題は「直接会って」解決!

というわけで改めて結論。

リモートワークでコミュニケーションがうまくいかないなと感じたら、直接会えば9割型解決するはずです。

リモートワークはテキストでのコミュニケーションが中心になる分、

  • 相手にきちんとこちらの意図が伝わるようにする
  • 相手はどんな意図を持って言っているのか想像する

…という努力は当然必要ですが、やっぱり限界はあります。

で、それを一発で解消するのはやはり「直接会うこと」に尽きるなと実感してます。

リモートワークを半年やってわかったコミュニケーションのコツ

上記の失敗談を踏まえ、僕がこの半年間リモートワークの正社員として勤務してきて実感したコミュニケーションのコツは以下のとおりです。

なかのの夫
なかのの夫

なお、リモートワークで中心となる「チャットを使ったコミュニケーション」を想定してます。

① テンション高く!

リモートワーク コミュニケーション 絵文字 顔文字

絵文字や顔文字などを使い、テンション高くいきましょう。

「了解しました」と、「了解しました(^^)」や「了解しました!」では全然印象が違いますよね。

テンション高くいけばそれだけで「話しかけやすい雰囲気」を作ることが可能。

リアルでも、初対面の人でなんだか根暗な印象のある人とハキハキしゃべるテンション高めな人では、後者の方が話しかけやすいはず。

そういう雰囲気をうまく作ってくれるのが顔文字や絵文字です。うまく使っていきましょう!

② プライベートの話も自分からしておく

リモートワーク コミュニケーション プライベート

これも定番ですが、プライベートの話を自分からして同僚との関係性を築いておきましょう。

これ、オフィスワークと違いすぐ隣に同僚がいるわけではないので難しい印象を受けるかもしれません。チ

ですが、チャットでは業務上のやり取りだけではなく、雑談をする部屋もあります。

そうした雑談の場を利用して、誰かの投稿に対して「楽しそう!」「面白そう!」等のかんたんな返信をしてみるのがおすすめ。

また、有給などを取得するときに「旅行に行ってきます」等と敢えて理由を言うのもおすすめ。

休み明けに「旅行どうでした?」のように同僚から話しかけてもらうきっかけ作りにもなりますよ!

③ 短文で要点をまとめる

リモートワーク コミュニケーション 要点まとめる 要約力

LINEで長文が送られてきた時に「うわっ…」と思った経験はありませんか?

あれと同じで、たとえ仕事とはいえ、ダラダラ書かれた長文を読むのは、すごいストレスです。

そのため、短かく要点をまとめ、理想を言えば相手が「Yes・No」のどちらかで返答できるくらいわかりやすい文章にするのが大事。

なお、短文で要約する力を見つけるには、Twitterをやるのがマジでおすすめです。

140文字という文字数の制限があるので、「要約力」が徹底的に鍛えられますよ!

④ 即レスを心がける

リモートワーク コミュニケーション 即レス

そして、自分宛に連絡・コメントがあったら即レスが基本です。

経験上、後回しにしてしまうほど、やる気も失せますしどう返信したらいいかもわからなくなります。

その結果どんどん対応が後回しになり、相手からリマインドが来てしまったり…

こうなると、相手にも迷惑がかかるわ、自分自身も申し訳ない気持ちになったり仕事が遅れたりと、マジで良いことありません。

「仕事の連絡だから忘れないだろう」とたかをくくらず、可能な限り即レスを心がけましょう。

(もちろんその仕事の内容や緊急性にもよりますが)

⑤ 月に1回くらい直接会う

リモートワーク 出勤 ペース

そして最後にやっぱり「直接会う」のが大事です。

無駄なコミュニケーションがないのもリモートワークのメリットですし、「会わないと信頼関係は構築できない」ってのも幻想だと思います。

でもやっぱり経験上、リモートワークこそ「直接会う」以上のコミュニケーションはないと自信を持って言えます。

週1回でなくとも、月1回くらいで構いませんので、同僚に意図的に会う場は作っておくことをおすすめします。

特に入社したての頃は「直接会う」を心がけると良いでしょう。

リモートワークで使われるコミュニケーションツールまとめ

最後に、リモートワークでよく使われるコミュニケーションツールをご紹介しておきます。

結論から言えば、リモートワーカーにアンケートを取った以下ツイートにある4つがよく使われています。

では、以下から順番にご紹介します。

第1位:Slack(43%)

リモートワークで最もよく使われるコミュニケーションツールは、ダントツで「Slack」です。

Slackはこちら

Slackはアメリカ生まれのビジネス特化型チャットツール。スマホアプリにも対応(iPhone、Android共に)してます。

タスク管理やグループ通話機能、Googleの各種ツール(カレンダーやドライブ)とも連携が取れる等の特長があります。

うちの会社でも業務上のやり取りは全てSlackですし、僕がインタビューしたリモートワーカーの方たちもほとんどがSlack。

そして上記ツイートで取ったアンケートでも「Slackを使っている」との回答が目立ちます。(約43%)

どんどん導入している企業は増えていて、今やリモートワークに欠かせないコミュニケーションツールになりつつあります。

「今後リモートワークしたい!」と思う人は一度は触れておきましょう!!

第2位:ChatWork(28%)

ChatWorkは国産のビジネスチャットツール。こちらもスマホアプリ対応(iPhone、Android共に)です。

→ ChatWorkはこちら

2011年から国内で提供されているツールで、意外に歴史は古いです。

最近ではSlackが有名ですが、つい5年くらい前まではChatWorkが主流で、多くの企業で導入されてます(2017年末時点で15万社)。

とはいえ、Slackに比べて大人数でのやり取りには向かないので、今では下火な印象。

とはいえ、Chatworkは「タスク管理機能」が使いやすく、チャットの会話自体を簡単にタスク化することができるので超便利。

自分のタスク終了➜それを誰か別の人に振る…っていうやり取りがすっごい楽にできちゃいます。

これが便利で、うちの会社ではタスク管理のみにChatWorkを使ってます。

第3位:Skype(25%)

ChatWorkと僅差で、第3位はビデオ通話ソフト・アプリとして超有名な「Skype」です。(アプリはiOS、Android対応)

Skypeはこちら

Skypeはもはや説明不要なので機能面は省略しますが、リモートワークのコミュニケーションツールでの用途としては「ビデオ会議」用です。

チャット機能もあるにはありますが、SlackやChatWorkに比べ使いづらいです。

また、もともとSkypeは無料ビデオ通話ソフトとして有名になっただけに、やはりその用途が最も多いようですね。

第4位:LINE WORKS(4%)

最後に、「LINE WORKS」です。こちらはわずが6名ほどなので、実際はあまり普及していないかもしれません。(アプリはiOS、Android対応)

LINE WORKS

最近ではグループトーク機能を拡張した新機能「LINEオープンチャット」も始まりましたし、正直そこまで必要性を感じない、悪い意味でふつうのコミュニケーションツールです。

 

しかもオープンチャットがLINEアプリやPCソフトでそのまま使えるのに対し、LINE WORKSは別途アプリやソフトをダウンロードしなければいけません。

容量食うし、使い分けなきゃいけないし…個人的には、正直煩雑さしか感じません。

再度結論:リモートワークのコミュニケーションに悩んだら直接会うべし

顔文字・絵文字を使え等リモートワークコミュニケーションを取るコツや、おすすめのツールまで色々と言ってきましたが…

結局、リモートワークでコミュニケーションに悩んだら、直接会えばほぼ解決します。笑

コミュニケーション不足はリモートワーク最大のデメリットでもありますが、無駄なコミュニケーションがなくなるという大きなメリットがあるのも確か。

僕は失敗もしましたが、そのおかげで何かちょっとトラブったら「直接会えばOK!」と、リモートワークのコミュニケーションにも自信が持てました。

良い意味でそのくらい楽に構えておけばOK。

コミュニケーションツールを使いこなして、齟齬のないように努めるのも大事ですが、まぁ直接会えばなんとかなりますよ(断言します)

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\ 僕が書いてます /
なかのの夫

会社員×フリーランスの複業家。「パパが本業、会社は副業」がモットーの2児の父。駅徒歩60分の田舎に住み、すべての仕事をリモートワークでこなしています。SEOとSNSを駆使したコンテンツ運営が得意で、ブロガー、プログラミングスクール系メディアの運営、スタートアップ企業のオウンドメディアプロデューサー、SEOライター等を兼任。WordPressやWeb系言語を使ったWebサイト制作もしています。

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