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リモートワーク・在宅勤務働き方改革

リモートワークのデメリット+解消法・現役ワーカー厳選│メリットも解説

「リモートワーク最高!」みたいな意見聞くけど、ほんと?実際デメリットも絶対あるはずでしょ?

あなたのこんなお悩みに、現役リモートワーカーの僕が答えます。

結論から言えば、リモートワークは確かにデメリットもそれなりにありますが「自分次第で解決できるのでやるべき」です。

✓ この記事でわかること

  1. リモートワークのデメリット(僕を含め現役リモートワーカー5人がリアルに選びました)
  2. そのデメリットの解消法
  3. リモートワークの職業に就く前に知っておくべきこと

「リモートワークで仕事がしたい!」って人は増えてますが、今までとはガラッと変わった環境になるわけなので色々と不安や疑問は多いですよね。(僕もそうでした)

というわけで、そんな方のために僕とリモートワーク仲間をあわせた合計5名の「本音」をご紹介します。

これを読めば、リモートワークに対する不安が解決+やる気が出てくると思います。

さらに「リモートワーク向きの職種+おすすめの求人サイト」までご紹介しますので、最後までお読みください。

そもそもリモートワークの定義とは?

はじめに「リモートワーク」という言葉の定義についてサクッと説明しておきます。

リモートワークとは、オフィスに出勤せずオフィスから「離れた場所で勤務する(=リモート)」という働き方のことです。

働く場所は自分で自由に決められ、僕のように在宅で働く人も居れば、カフェ、コワーキングスペース、旅行しながら等、制限がありません。

まとめると、リモートワークとは働く場所を自分で決められる、「最も自由な働き方」と言えるかもしれませんね。

※より詳しくは以下の記事も参考にしてください!

結論:リモートワークのデメリットは「考えても仕方ない」

リモートワーク デメリット 考えるな

結論から言ってしまえば、やる前からデメリットなんて気にしてても仕方ないです。ナンセンスです。

リモートワークにメリットを多く感じるか、それともデメリットか…なんて、正直「リモートワークが自分に合っているかどうか」によります。

僕のように合っていればデメリットよりも圧倒的にメリットばかり感じるでしょうし、合わない人はデメリットを感じてストレスが貯まることでしょう。

で、これを読むあなたにリモートワークが合うかどうかなんて、やってみなきゃわかりませんよ?笑

なので結論「やる前からデメリットなんて気にしてても仕方ないしナンセンス」になるわけです。

とはいえ、未知の領域に踏み込むのに不安はあるでしょうし、以下からは僕を含め現役のリモートワーカー5名が感じるデメリットと解消法をご紹介していきます。

現役ワーカー5名が選ぶリモートワークのデメリットとその解決法

僕を含め現役リモートワーカー5名が実際に感じるデメリットは以下のとおり。

  1. コミュニケーションが取りづらい
  2. 孤独感を感じやすい
  3. 運動不足になる
  4. 自己管理が大変(サボる)
  5. 思わぬ出費が増える

では順に詳細を書いていきます。

① コミュニケーションが取りづらい

リモートワーク デメリット コミュニケーション不足

リモートワークの最もよくある課題として挙げられるコミュニケーションが取りづらいという点は、現役のリモートワーカーも実際に感じていることです。

✓ リモートワーク仲間の意見

一般的な会社員と違って、同じオフィスに出勤して机を並べて仕事を進めるわけではありません。

なので、相手の表情が見えないし、ちょっとした確認が気軽に取れないし、コミュニケーションにも時差があります。

つまり、「リアルタイムでのやり取り」ができません。

そのためコミュニケーションが非常に取りづらく、やりづらさを感じてしまうという人も多いのが実情です。

✓ 関連記事:リモートワークのコミュニケーションで大事なこと│失敗談に学ぶ

僕も過去、コミュニケーション不足で失敗した一人です。その時のエピソードと解消法は下記記事をどうぞ。

リモートワークのコミュニケーションで大事なこと+ツールを解説【失敗談に学ぶ】

このデメリットの解消法:リアルで会う、絵文字などを使う

リモートワーク 会う頻度

コミュニケーションが取りづらいというデメリットの解消法としては、単純に「相手に一度リアルで会ってみる」のが大事です。

僕個人的には「相手の表情が見えない」という点に苦労した経験があります…

実際に会うまでは一方的に「この人すっげー苦手だわ~~」と勝手に思い込んでやりづらさを感じてしまっていました。

でも実際に会ってみたら超人当たりがよくて、それ以降は相手の表情がテキストから読み取れるようになって一気にコミュニケーションとりやすくなりました。

ですので、リモートワークとはいえ一度は相手に会ってみるのはとても重要。積極的に顔を出しましょう。

また、Web&アプリエンジニアのしんやさんによれば、普段のチャットでのコミュニケーションでも絵文字や顔文字を意識的に使うのもポイントだそうです。

僕は絵文字を意識的に使うようにしていたりします。

そうすると相手の反応も変わってきますね。こっちが使い出すと、絵文字を使ってきてくれたりとか。

もちろん相手に要求はしないんですが。

※引用元:Web&アプリ開発を独学!リモートワークエンジニア社長しんやさんにイロハを聞く!

リモートワークで最も重要なスキルは、コミュニケーション能力だと僕は思っています。

ですので、SNSやオンラインサロンなのでコミュニケーション取るのが上手い人は、リモートワークに向いていると言えます。

② 孤独感を感じやすい

リモートワーク デメリット 孤独 寂しい

集中できる環境を選べる分、「孤独感を感じやすい」というのもデメリットです。

✓ リモートワーク仲間の意見

寂しい。僕の場合は、自宅で一人とかだと寂しいのですぐにオフィス行っちゃいますね。笑

集中できる環境=大抵の場合は部屋に一人でいるか、カフェやコワーキングスペースで作業するにしても一人で行く場合がほとんどです。:はやひろさん/Webマーケッター

さらに、休憩やランチする際にも一人がほとんどで、業務のやり取りもチャットが中心。

「気づいたら今日1日は誰とも話してない」ということも…

オフィスは同僚や上司、取引先等からの横ヤリが入ることが多いとはいえ、雑談できたり、気分転換に一緒にランチに行ける等、メリットもあるものなんですよね。

なかのの夫
なかのの夫

ちなみに僕の場合は自宅での作業が中心で、家族が誰かしら必ず居るので孤独感を感じることはほぼありません…笑

このデメリットの解消法:意識的・定期的に人に会う

この解消法は「意識的に、かつ定期的に人に会う」ことを心がければOKです。

無理ない頻度でオフィスに出社して業務をすることはもちろん、プライベートで人に会う等するのもいいでしょう。

リアルで会わなくても、Webカメラで繋いでオンライン飲み会をしたり、SNSで交流を持つといった方法もあります。

この際、「毎週水曜はオフィスに出社する」等、習慣化して定期的に会うようにすると、生活リズムも整いやすいのでおすすめ。

ちなみに僕は月に1度はオンラインサロンの仲間や友人と会って普通に飲み会をするようにしてます。

③ 運動不足になる

リモートワーク デメリット 運動不足

家から一歩も出ないことも多く、運動不足になるというデメリットもあります。

✓ リモートワーク仲間の意見

体動かすことが少なくなる。ずっと部屋の中ですから「一日何歩、歩いたんだろう?」ってときもあります。:qozさん/カスタマーサポート 

実は通勤って意外と運動になってて、

  • 自宅~最寄り駅の往復
  • オフィス~最寄り駅の往復
  • 行き帰りの電車内、立って乗車

これだけで軽く1時間半くらいは運動になってますからね。

その通勤すらなくなるリモートワーカーは必然的に運動不足になります。

上記のqozさんのコメントにもあるように、気づけば家から一歩も出ずに終わる日だって普通にあります。

ちなみに僕の場合は座りっぱなしの状態が災いして、リモートワーク開始1ヵ月で即「痔」になりました。(さらに首にも慢性的な痛みが…)

実際、座りっぱなしだと、病気による死亡率が上がったり健康寿命が縮んだりと健康リスクが高いというデータもあるほど…

ただでさえ運動不足の人や運動嫌いの人は、リモートワークをすることでそれにより拍車がかかることも!

このデメリットの解消法:自分に合った運動法を見つける(複数例あり)

運動不足の解消は単純で、自分に合った運動をする他ありません。

ちなみに僕の場合は、以下のように複数の習慣を取り入れて軽めの運動をしてます。

  1. スタンディングデスクで立って仕事
  2. 青竹踏みをする
  3. ストレッチする
  4. バランスボールに乗る

主にこの4つをやっていて、合計で1日に4時間弱ほどの運動時間は確保してます。

特に効果的なのは、スタンディングデスク+青竹踏みの組み合わせで、これのおかげであっという間に痔が改善!

首の痛みと肩こりも驚くほど改善しました。

これ以外にも、人によっては自転車で移動したり(はやひろさん)、仕事中の椅子をバランスボールにする(qozさん)等して対策する人も。

運動が好きな方は心配ないとして、僕のように運動が好きでない方は自分に合った軽めの運動を複数取り入れるのが運動不足解消のコツです!

④ 自己管理が大変(サボる)

リモートワーク デメリット 自己管理 サボる

こちらもよく言われることですが、リモートワークは自己管理も大変です(サボりやすくなります)。

✓ リモートワーク仲間の意見

リモートワークは基本在宅で作業する人が多いと思うのですが、自宅ほど誘惑の多い場所は他にありません。

すぐ側に快適なベッドやソファがありますし、テレビもYouTubeもあるし、寝癖のついた髪でパジャマで仕事しても怒られません。

なかのの夫
なかのの夫

お酒だって飲めてしまいます…(飲みませんけど)

会社によってはウェブカメラで監視されている環境もあるようですが、僕の会社の場合はそれは一切なく、しかもフルフレックスです。

完全に自分のペースで仕事ができてしまう自由な状態なので、それがメリットでもありデメリットでもある…というわけ。

しかもリモートワークの場合は、一般の会社以上に成果主義です。

自由な環境を与えられている分、成果もきっちり見られるので、自己管理能力がない人にとっては、かえって働きづらい環境と言えるかもしれません…

このデメリットの解消法: 「仕事に集中する環境」を意図的に作る

リモートワーク 集中力 集中できる環境

自己管理を徹底するためには、仕事に集中する環境を意図的に作ることが重要。

僕の場合は「ポモドーロテクニック」を導入していて、25分集中→5分休憩…というサイクルで仕事をしています。

このおかげで25分間はめちゃめちゃ集中して仕事をすることができて、5分間の間にストレッチやバランスボールをすることで運動不足対策にもなり、自己管理がしやすくなりました。

リモートワーク仲間の例としては、

  • 仕事部屋や仕事専用のデスクを用意する(qozさん、だーすーさん)。
  • ノイズキャンセリングヘッドフォンで周囲の雑音を遮断する(しんやさん)
  • 集中できる場所を変える(すみだたかしさん、はやひろさん)

…といった例も。

このように、集中して仕事ができる、オフィスに代わる環境を意図的に用意するのがコツです。

⑤ 思わぬ出費が増える

リモートワーク デメリット 出費

意外にもリモートワークは「思わぬ出費」が増えることもあります。

✓ リモートワーク仲間の意見

カフェ代が(1日2~3件行くので1日1000円、月に1万円以上)かかる:すみだたかしさん/編集者

もちろん個人の働き方にもよるのですが、上記すみだたかしさんのコメントにもあるようにカフェ代がかさむ傾向はあるようです。

その他コワーキングスペースを利用する場合もありますし、ランチの時間も自由に使える分、僕のように妻や友人と外食するのが多い人も…

これ以外にも、コーヒーやガム等の軽食代などがかかるケースも。

オフィスに出社する会社員以上に集中力が必要になるリモートワークならではの意外なデメリットと言えるかも。

このデメリットの解消法:月の予算を決める、クレカやキャッシュレス決済を使う

予算決める

どうしても使えるお金に上限はありますので、たとえばランチ代・カフェ代は月5,000円まで…のように予算を決めるのがおすすめです。

それ以外にも支払いの際にクレジットカードやPayPay、LINE Pay等のキャッシュレス決済を使って少しでも代金を安く済ませる工夫をする等して対策しましょう。

とはいえこれは、

  • 自宅で集中して作業できる環境を整える
  • 節約する

…等すればぜんぜん対策は可能ですし、「そもそも必要経費なので」と割り切ってしまえば、正直なところそれほど大きなデメリットとは考えづらいかも…笑

リモートワークのデメリットは、裏を返せばメリットです

リモートワークのメリット

…と、ここまでは僕を含め現役のリモートワーカー5人が感じているデメリットをご紹介してきましたが、デメリットは裏を返せばメリットにもなります。

たとえば、「コミュニケーションが取りづらい」は、会社の飲み会やランチMTG、会議等の余計なコミュニケーションを取らなくてもいいというメリットに。

「孤独感を感じやすい」は、一人で集中して業務に取り組めるというメリットにもなります。

つまり、僕が感じているデメリットは、これを読むあなたにとってはメリットかもしれませんし、その逆もあり得ます。

デメリットばかりに注目せず、逆に、リモートワークにはたくさんのメリットもあるのだということも知っていただきたいなと思います。

リモートワークを始める前に!注意点3つ

とはいえ、これを読むあなたはリモートワークに対して少なからず不安を感じていることと思います。

いざ働き始めて「思ってるのと全然違ったなぁ…」と後悔を避けるためにも、事前に確認しておいてほしいことが3つあります。

① リモートワーク可の会社に受かるかは9割「実績」

まず、そもそもリモートワークの仕事につくのはそれなりに難しいです。

まだまだ数が少ないのはもちろんですか、リモートワークを導入している企業が普通の企業以上に「実績」を重視するからです。

先程、「リモートワークは成果を重視する」と書きましたが、それは書類選考や面接でも同じことが言えます。

実際僕も面接時にめちゃくちゃ実績について突っ込まれましたし、実績のおかげで今の会社に雇ってもらいました。

自信を持って断言しますが、リモートワーカーになれるかは実績で9割決まります。

② リモートワークに必要なスキルは身につけておく

リモートワークをするためには、一般的な会社員以上に高いスキルが求められます。それが、

  1. コミュニケーション能力
  2. 自己管理能力
  3. 自己解決できるスキル
  4. ITに関する基礎知識
  5. 質問力

以上の5つがどれも標準よりも高いレベルで備わっていないと、はっきり言ってリモートワーカーは務まりません。

なかのの夫
なかのの夫

自信がない人は、オフィスに出社して働く、ごく普通の会社員として働いている方がストレスがないと思います。

上記5つのスキルは必ず身につけておきたいものです。

③ リモートワークに必要なツールは揃えておく

リモートワーク ツール

リモートワークは、リモートワークを円滑に進めるための様々なツールを使います。

ノートPCやポケットWi-Fiはないと仕事になりませんし、SlackやChatWork等のチャットツール(会話に代わるコミュニケーションや業務連絡に使う)も使います。

その他、スケジュールの共有・管理やデータのやり取りに使うツールも様々です。

まとめてざっくり言うと、IT系のあらゆるツールをバリバリ使いこなします。

ちなみに、リモートワークでよく使うツールは以下の記事に詳しくまとめています。

この記事にあるツールを全て完ペキに使いこなす必要がありませんが、ある程度触ってなんとなく雰囲気を掴んでおくぐらいはしておくのがおすすめです。

リモートワーク向きの職種&おすすめ求人サイト

最後に、ここまで読んでみて「それならリモートワークやってみようかな…」と思えたあなたのために、

  1. リモートワーク向きの職種
  2. おすすめのリモートワーク求人サイト(会社員向け・フリーランス向け)

以上の2点をご紹介します。

リモートワーク向きの職種

まず、リモートワーク向きの職種は下記の記事にも詳しくまとめていますが、中でも僕がおすすめなのが、エンジニア(プログラマー、SE等)、ライター、マーケッターの3つ。

いずれもリモートワークできる条件を満たし、需要も高い職種です。詳しくは以下の記事をどうぞ!

おすすめのリモートワーク求人サイト

最後に、おすすめのリモートワーク求人サイトを紹介しておきます。

会社員向けの転職サイト・フリーランス向けの求人サイトは、それぞれ以下のとおり!

種別サイト名備考
会社員向け転職サイトリクナビNEXT
Wantedly案件数・募集職種の種類ともに業界トップ
フリーランス向け求人サイトクラウドテック週3勤務OKのリモートワークもある
Workship

なお、上記以外のリモートワーク求人サイトは以下の記事にまとめています。

どれも、僕やリモートワーカー仲間が実際に使ったものに絞っていますので、気になる方はお読みください。

✓ 関連記事:実際使って正社員に!リモートワーク求人サイトまとめ

実際使って正社員に!『リモートワーク求人サイト』4選+特徴・探すコツ
リモートワークが最近話題だけど、実際やってる人ってどうやって転職・就職したの? リモートワーク求人がある転職・求人サイトってどこ? …

デメリットばかり気にしないで、まずはリモートワークやろう!

というわけで、リモートワークはデメリットは確かにあります。

でもそのデメリットって、裏を返せばメリットになるわけで(もちろんその逆も然りですが)。

一般的な会社にだってデメリットもあればメリットもあるのと同じこと。

実際リモートワークも経験せずに「どうなるんだろう…」と心配しても意味ないし、経験してみなきゃ自分に合ってるかどうかなんて分かるわけありません。

自分に合っていればメリットが多く感じるし、合ってなければデメリットが多く感じられて当然。

個人的には、リモートワークをやっていて感じるデメリットは自分次第で解決できるものばかり。そんなに不安がることは全くありません。

合わなかったら、サクッとやめて普通の会社に戻ればいいだけ。

ごちゃごちゃ考えてないで、まずはやってみましょう!

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\ 僕が書いてます /
なかのの夫

会社員×フリーランスの複業家。「パパが本業、会社は副業」がモットーの2児の父。駅徒歩60分の田舎に住み、すべての仕事をリモートワークでこなしています。SEOとSNSを駆使したコンテンツ運営が得意で、ブロガー、プログラミングスクール系メディアの運営、スタートアップ企業のオウンドメディアプロデューサー、SEOライター等を兼任。WordPressやWeb系言語を使ったWebサイト制作もしています。

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