- 家にいながら50万円って稼げるの?
- 具体的にどんな仕事をすれば、会社に出勤もしないで月収50万円を毎月稼げるんだろう?
- 家にいながら月50万円稼ぐのって大変?実際稼いでる人は、1日に何時間くらい働いているんだろう?
上記の疑問に、365日在宅勤務で月収100万円ほど稼ぐ僕がお答えします。
結論、リモートワークできる仕事(家でできる仕事)を選ぶことが9割。これでほぼ決まります。
あとはスキルを伸ばし、仕事の単価を上げるor複数の収入源を手に入れれば、ふつうに達成できますよ。
では、具体的にはどんな仕事を選べばいいのか?
その仕事は経験からでもできるのか?
家にいながら50万円稼ぐ仕事を得るには、どうすればいいのか?(求人サイトとか)
色々な疑問があると思いますので、この記事ですべて回答します。
家にいながら月100万円を稼ぐ僕のやってる仕事が何なのか?も踏まえて解説していきますので、参考にしていただき、今日から実践してみてくださいね!
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家にいながら50万円以上稼いでいる僕の仕事内容【証拠写真つき】
僕の仕事内容を紹介する前に、まずは家にいながら月50万以上稼いでるという証拠から載せておきます。
以下は2020年6月の楽天銀行の明細です。
フリーランスの収入はすべて楽天銀行で管理していて、6月後半の明細の一部だけですが、お見せします(モザイク処理済み)。
青でかこった箇所が収入ですが、ちょこちょこ色々なところから振り込みがあります。
「複数の収入源を手に入れれば達成できる」と冒頭で言いましたが、これがその証明です。
合計すると、一部期間だけでも合計110万円ほどの金額になっています。
なお、もうひとつの「家にいながら仕事してるのか?」という点は、以下ツイートをご覧ください。
おはリモート?
今朝も自宅で0秒出勤。
このところ涼しくて作業もはかどりますね!今日も
?スタンディング×座って作業のハイブリッド
?ポモドーロ・テクニックで集中
?休憩時間に筋トレ&有酸素…で生産していきます!#金曜日 は納税(酒税)の日?
美味しいお酒のためにがんばりましょう! pic.twitter.com/Y6vl9blpfq— なかのの夫/パパが本業???会社は副業。リモートワーク3年生? (@nakanonohusband) September 5, 2019
おはリモート?
今朝も『在宅』でリモートワークで仕事してます?
満員電車も無縁
コロナウイルスの新型肺炎も無縁不要不急の外出を控えろと政府からお達しが出てますが…
満員電車で会社にわざわざ通勤すること以上に『不要不急の外出』なんてあるんですかね?
今週も週5でフルリモートです! pic.twitter.com/v68DytBx48
— なかのの夫/パパが本業???会社は副業。リモートワーク3年生? (@nakanonohusband) February 16, 2020
あとは、このあと具体的に紹介する仕事内容を見ていただければ「あーこれなら家にいながらできる仕事だね」とご理解いただけると思います。
では、前置きが長くなりましたが、僕のやってる仕事は以下のとおりです。
- 会社員(コンテンツディレクター):月30万円ほど
- フリーランス(個人でブログ運営+業務委託でWebマーケ&ライター業):月70~100万円ほど
こんな感じの内訳になっていて、8年ほど前に副業で始めたブログが軸になっており、転職したり業務委託で仕事獲得したり…とキャリアを積んできました。
冒頭で「リモートワークできる仕事(家でできる仕事)を選ぶことで9割決まる」と言いましたが、僕にとってのそれは「ブログ」だったというわけです。
では、それぞれの仕事の内容を、もう少し詳しくご紹介していきます。
会社員(コンテンツディレクター)の仕事内容
会社員としては、オウンドメディア(いわゆる企業ブログです)のコンテンツディレクター。
Google検索で上位表示できる記事を制作するための作業を指示したり、自分で書いたりしています。
もう少しわりやすく言うと、
- 作業指示:ライターさん5~6名があげてくるSEOコンテンツ(Googleで上位表示できるブログ記事)の添削・修正・進行と期日管理をする
- 自分で書く:SEOコンテンツを、自分で分析・構成を考えて執筆まで行い、WordPressというブログ管理ツールを使ってアップする
こんな感じです。
読んでいただいてわかるように、ノートパソコンとネット環境さえあればどこでもできる仕事です。
加えて、会社が全社員リモートワークを基本とすることもあって、僕は365日家で仕事をしています。
コミュニケーション手段は基本的にSlackを使って行い、Web会議はZOOMを使用します。詳しくは以下記事をどうぞ。
ちなみに時短勤務で働いていて、1日の労働時間は大体5時間強くらいです。
平日の15時には完全に仕事が終わり、その後~夕飯までの時間を使って、下記から紹介するブログや業務委託の仕事をしています。
仕事せずに、子どもと遊んだり買い物に行ったり…等もよくします。日によってけっこうやることが違って、かなり自由です。会社にはほんとに感謝です。
ブログ運営の仕事内容
ここからはフリーランスのお仕事ですが、まずはブログ運営です。
このブログと他に2つのサイト・ブログを運営しています。
会社の仕事と基本は同じ感じで、検索エンジンで上位表示できる記事を書いてアフィリエイト等の広告収入で稼いでます。
冒頭で書いたように、元々は8年前に副業ではじめたのがきっかけで、これまで20個以上のブログ・サイトを運営してきました。
最高月収はブログだけで月150万円くらい。
SEOのスキル、SNSマーケティングスキル、文章力、セールスライティング、デザインやプログラミングまで色々なスキルが身についたおかげで、転職もうまくいき、後述する業務委託の仕事もいただけるようになりました。過去の自分に感謝です。
同じくノートパソコンとネット環境があれば世界中どこでもやれる仕事です。
しかも、僕が休んでいてもブログが勝手に集客して勝手にお金を稼いでくれる「準不労所得」ともいえる収入源で、稼げる額は努力次第で上限なし青天井。
正直なところ、ブログだけでも「家にいながら50万稼ぐこと」が可能です。
業務委託(Webマーケ&ライター)の仕事内容
最後に業務委託の仕事は別々の2社から、以下のようなお仕事をいただいてます。
- スタートアップ企業F社:Webマーケティングの仕事(ブログの立ち上げ、プロデュース、運用まですべて)
- SEOコンサル企業E社:ライティングの仕事(同社が運営するブログの記事を作成・修正する仕事)
※各社とも契約の関係上、社名は挙げることができません。
上記2つの企業もどちらも完全リモートワークで、「リモートワーク求人サイト+探すコツ」でも挙げているWantedlyというサイトでご縁あってお仕事をいただきました。
ちなみに応募する段階で、
家にいながらできる仕事(リモートワーク)が前提でお話させてください!
…と伝えてあり、応じてくれた会社さんとしか面談しないことで、効率よくお仕事を見つけることができました。
こんなふうに、業務委託や副業という形で家でできる仕事を選ぶには、最初にはっきりと意思表示することが大事です。
稼働時間は平日の15時~18時の間で、都合にあわせてゆるく働いてます。
スキルを上げることで、単価の高い仕事もいただけるし、稼働条件などもかなり融通を利かせてもらえます。
これが冒頭で言った「スキルを伸ばし、仕事の単価を上げる」の意味です!
なお、報酬体系ですが、F社は月間の稼働時間が決まっていて「月◯円」という固定制。E社は「記事1本あたり◯円」という報酬体系です。
家にいながら月50万円を稼ぐ仕事ってどんな仕事(職種)?
ここまでの内容を踏まえて「どういう仕事なら家にいながら月50万円を稼げるのか?」という点についてお答えすると、結論、
- リモートワークできる仕事であること(大前提)
- 需要の高い仕事であること
この2つが条件です。順に解説していきます。
① リモートワークできる仕事であること(大前提)
まずは大前提なのが、そもそもリモートワーク(家でできる)できる仕事を選ぶことです。
「家にいながら月50万稼ぐ仕事」を分解すると、
- 家にいながらできる仕事
- 月50万円稼げる仕事
この2つの要素に分解できますよね。
このうち、月50万円稼げる仕事はたくさんあります。
高収入の代名詞である医者や弁護士なんかはもちろん、水商売でも月50万は割とすぐに稼げるはずです。
しかし、医者や弁護士、水商売の方はリモートワークに不向きの仕事。すべての業務が家にいながら完結するか考えると、答えはNOです。
なので、まずはその仕事がリモートワークできるのか?がとにかく重要なんです。
では、リモートワークできる仕事の条件が何かをあげておくと、以下のとおりです。
- いわゆる「現場」がない仕事(ネットで完結する仕事)
- コミュニケーションがそんなに必要ない仕事
- データや業務の進捗が共有しやすい仕事
- 成果が明確な仕事
僕のやってる「ブログ」を軸にした仕事はこれをすべて満たします。
今あなたのやってる仕事や、転職などを考えてる職種はこの4つ全てに当てはまるでしょうか?まずは確認してみてください。
具体的な職種を挙げると、エンジニア、Webデザイナー、Webディレクター、マーケッター、ブロガー等があります。
より詳しくは以下の記事に載っています(なる方法まで解説してます)。
合わせて読んでみてください!
② 需要の高い仕事であること
もうひとつの条件は「需要の高い仕事であること」。
需要が高いということは
- 仕事の数がたくさんある(求めてる人や会社が多い)
- 1件あたりの仕事の単価が高い
ということです。
いくらリモートワークできる仕事とはいえ、数が少なければ収入は不安定ですし、単価が安ければ労働時間がやたらと増えてしまい家にいながらできる仕事の「通勤時間がない」というメリットも享受できません。
ですので、仕事の需要も確認すべき。
具体的には、リモートワーク求人が多いサイト「クラウドテック」や「wantedly」などで案件数と単価を確認してみましょう。
案件数的には「50件」が目安となると思います。50件あるなら及第点。100件あれば安泰です。
単価的には月単価50万円以上の仕事が、検索数のうち半分くらいあるかを確認してみてください。
家にいながら50万稼ぐ具体策・4ステップ(会社員向け)
では、具体的にどうすれば「家にいながら50万稼ぐ」を実現できるのか?
その方法は以下4ステップです。
- リモートワークでき、需要の高い仕事を選ぶ
- 会社は辞めず「副業」で小規模に始める
- 1年間フルコミットする
- ノウハウ・実績を元に転職する
なお、この方法は、現在会社員でオフィス勤務している方向けの、なるべくリスクを負わないで最短で実現するための方法です。
僕が実際に体験してきたことを元に最も効率的でリスクのない方法をまとめてますので、きっと参考になるはずです。
では、以下からもう少しだけ詳しく解説します。
① リモートワークでき、需要の高い仕事を選ぶ
繰り返しになってしまいますが、直前で説明した
- リモートワークできる仕事であること(大前提)
- 需要の高い仕事であること
この2つの条件を満たす仕事を選ぶことが最初のステップ。
正直、これで9割決まります。
僕はここで「ブログ」を選んだので今のライフスタイル・ワークスタイルが実現できてるなと実感しています。
なお、この仕事は現在の自分ができるかどうか?で判断してはダメ。
現在の自分はできなくて当たり前ですし、家にいながら50万を実現するのは未来の自分です。
また、努力を続けるには楽しいことでないとかなり辛いです。
そのため、できるかどうかではなく「やりたいかどうか」で選ぶことをおすすめします。
僕は文字を書いて表現するのが嫌いではありませんでしたし、割と得意でしたし、何より楽しそうだなと感じ、ブログで稼げれば「家族と365日・24時間一緒にいられる」というライフスタイルが想像できてワクワクしたので選びました。
② 会社は辞めず「副業」で小規模に始める
次に、仕事を始めるにあたっては「副業」で小規模に始めることを強くおすすめします!!
会社員としての収入を得つつ、その仕事が自分に合っているのかどうかを試すことができます。
稼げればラッキーですし、稼げなくても次の仕事にGo!ができるわけです。
よくあるのが、
- 自分にプレッシャーかけないとできなそうだから、会社やめてリスク背負って頑張る!
- まずは「家にいて仕事」を実現したいから、会社やめてフリーランスになる
…みたいな例です。
これは正直失敗する確率のが高いですし、やめたら元の会社に戻ることはまずできませんし、次の会社がすぐに見つかるわけではありません。
なにより新しく仕事を始めてすぐに成功することなんて稀。不可能と言ってもいいくらいです。
翌月から収入がいきなりゼロになるリスクは絶対に背負うべきではないです。実家暮らしの人ならまだいいですが、一人暮らしの方や家族がいる方は絶対にやっちゃダメ。
フリーランスは収入が不安定で、かつお金へのプレッシャーが会社員の体感100倍です。超しんどいですよ(体験談)。
というわけで、こうしたリスクを避けるためにも副業で小規模スタートがおすすめ。
③ 1年間フルコミットする
続いてのフローはとにかくフルコミットすること。
矛盾した言い方ですが、副業で始めたとは言え、副業感覚でやらないことが大事です。
副業ってどこかお小遣い稼ぎとか気軽に楽して…みたいなイメージがあると思います。
ですが、先程も書いたように「新しく始めてちゃちゃっとやって、即成功なんてほぼ不可能」です。
できるだけ早く、しかも月50万を稼ぐなんて大きな目標を達成するんですから、全力をそれに注ぎ込まなきゃダメ。
会社で残業なんかしてる場合じゃないですし、電車に乗ってる通勤時間や昼休みも無駄にせず、テレビやスマホを見てる時間もありません。
僕は、ブログを始めた時に「本業の収入を絶対に超えてやるんだ」という気持ちを持ってましたし、実際そういう無駄な時間は一切ありませんでした。
通勤時間や昼休憩中はスマホで、自宅では寝る時間を惜しんでパソコンに向かってましたよ。
で、それを最低1年は継続するつもりでやってください。
これがフルコミットの意味です。
ましてやあなたが始める時、恐らくあなたは「後発組」になるわけです。
すでにその業界・分野で成功してる人に追いつかなきゃいけないんですから、そのくらいの努力は絶対に必要です!
④ ノウハウ・実績を元に転職する
無駄な時間を一切使わず、副業を本業にするつもりで1年継続すれば、必ず結果が出ます。
そしたら、その過程で得たノウハウと実績を元に転職しましょう。
後述する、リモートワーク向け求人が多いサイトを使って、リモートワーク可で自分が選んだ職種の求人案件に片っ端から応募しましょう!
以下の記事でも書いているとおり、リモートワークを導入してる会社は書類審査でも面接でも「実績」をめちゃくちゃ見てきます。
それもそのはず。
リモートワークというのは、同僚・上司と机を並べて仕事をするわけではないので、勤務態度や今何の業務をやっているかもわかりません。
なので、評価ポイントは単純に「どれだけ成果をあげたか?」になります。
では、どれだけ成果が上げられそうかを書類や面接でどう判断するかと考えると、当然「実績」を見られるわけですね。
というわけで、職務経歴書やポートフォリオの作成・準備は完璧にしましょう。
- 制作物が具体的にわかるもの
(URLを具体的に出すなど) - 成果を数字で具体的に書く
(ブログならPV数や運営年数など) - 自分のスキル
(プログラミングなら扱える言語と経験年数、レベル感など)
こういったものを具体的に書き、人事・採用担当者が書類を見ただけで「この人ならうちで活躍できるだろう」と思わせることがポイントです。
なお、リモートワークや在宅勤務OKの案件が多い求人サイトは以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考になさってください。
ちなみに、会社員として転職するならリクナビNEXT、リクルートエージェントが特におすすめです。
【ブログ飯】僕が家にいながら50万稼ぐようになるまでの手順
最後に、僕が「ブログ」を軸に家にいながら月50万円を安定して稼ぐようになった現在までのフローをご紹介します。
まず手順を箇条書きでざっくり紹介すると、以下のとおりです。
- 無料ブログで半年、毎日更新する(副業)
- WordPressで雑記ブログを立ち上げ「SEO」と「SNS」をがんばる
- 自分の得意なジャンルや購入したもののアフィリエイト記事を書く
- 単価が高く、かつ売れるアフィリエイト案件に着手する
- ブログを複数立ち上げる(リスクヘッジ)
- 副業の実績を生かしてリモートワーク可・時短勤務の仕事に転職する
- さらにノウハウを吸収しつつ業務委託で案件獲得
特に大事なのはやっぱり最初の「半年、毎日更新する」のところ。
継続できなければ絶対に稼げませんので、まずは以下の記事を参考に会社員として兼業でブログを更新していくためのコツを学んでみてください。
なお、基本的にブログはWordPressで独自ドメインを取得して作ることをおすすめします。
ブログには、大きく無料ブログとWordPressブログの2種類がありますが、このうちアメブロやSeesaaなどの無料ブログは小規模でお小遣い稼ぎはできても、「家にいながら50万稼ぐ」ようなことには不向きです。
ちなみにこのへんの理由は以下記事で解説してますので合わせてどうぞ。
僕はここ6年間ほどずーっとブログ飯を実現していますが、それはWordPressでブログを作ったから。
ちなみにその「6年間絶えず稼ぎ続けられるブログの作り方」は以下記事で解説しています。
このとおりまねして作れば最高で月50万円を稼ぎ続けられるブログの基礎ができますので、まんま真似してみてください。
WordPress独自ドメインブログの作り方/画像23枚で図解
この記事のまとめ
リモートワークできる仕事を選べば可能です!これで9割できたも同然。あとはスキルアップして仕事の単価を上げるor複数の収入源を手に入れれば、ふつうに達成できます。
エンジニア、Webデザイナー、マーケッター、ブロガー等です。リモートワークできて需要の高い仕事であることが選ぶポイントです。
僕の場合は会社は1日に5時間。あとの2~3時間はブログと業務委託の仕事をやったりやらなかったりです。割とゆるく働いて月100万円ほど稼いでます。