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ブログ記事タイトルの【決め方のルール+最適な8つの言葉】プロ直伝

ブログ記事 タイトル 決め方 付け方

ブログ記事のタイトルってどう決めたらいいのかわからない…できれば魅力的なやつがいいけど…

SEO上位表示されやすい記事タイトルってどんな? なんか決まりごとみたいなあるの?

そんな「ブログ記事タイトル」について疑問をお持ちの初心者ブロガーさんは、ぜひこの記事をお読みください。

この記事では、

  1. SEO上位表示するための記事タイトルの「3つの基本ルール」
  2. 魅力的なタイトルにするために取り入れるべき「8つの言葉」

以上2つのことを、ブログ歴6年・月収50~100万円を稼ぐプロのブロガーである僕が、今までの経験を元にまとめました。

これを読めば、SEO上位表示&読まれやすいブログ記事タイトルはどんなものか?がわかります。

僕のブログの実際の記事を実例に出し、「魅力的なブログ記事タイトルの決め方」をわかりやすく解説します。

特に記事のタイトル決めに悩む初心者の方は、ぜひぜひご参考に!

ブログ記事タイトルの「決め方のルール」×3つ

まずは基本から。以下3つのルールは最低限守りましょう。

① SEOキーワードを入れる

最低限やるべきは、「なんというキーワードで上位表示するか?」というSEOキーワード(検索キーワードのこと)を記事タイトルに入れること。

これをする理由は2つ。

  1. 検索ユーザーにわかりやすく情報を伝えるため
  2. SEO対策の最低かつ絶対の条件だから

以下から、順に説明します。

検索ユーザーにわかりやすく情報を伝えるため

前者は、「本」にたとえるとよくわかります。

作りおきのレシピ本を探している人に本を売るためには、本のタイトルに「作りおき」と入れなければ見つけてもらえませんよね?

(※上記画像:ワタナベマキさん著書「作り込まない作りおき」

それと同じです。

Googleで「作りおき レシピ」と検索する人は、作りおき料理のレシピを探している人です。

その人にあなたの記事を見つけてもらうには、記事タイトルに「作りおきレシピ」と入れるのが最適です。

SEO対策の最低かつ絶対の条件だから

続いて後者ですが、記事タイトルにSEOキーワードを入れずに上位表示することは、ほぼ不可能です。

その証拠に、「SEO対策」でGoogle検索すると、1位~10位のすべてのタイトルに「SEO対策」が入ってます。

このように、Googleにとっても「タイトルにSEOキーワードを入れるのが重要だ」ということがわかります。

記事タイトルにSEOキーワードを入れることは、「最低かつ絶対の条件」なんです。

② キーワードはタイトルの前半に入れる

次に、SEOキーワードは記事タイトルの前半に入れることを意識しましょう。

これにも理由が2つあります。

  1. ユーザーの目に止まりやすいから
  2. SEO上位表示で有利になるから

これも、順番にわかりやすく説明します。

ユーザーの目に止まりやすいから

人間の視線は左から右に動きます。

そのため、前半部分に自分の探してる情報(=キーワード)があった方が、早く目につくというもの。

僕もそうですが、ユーザーはせっかちです。

自分の探してる情報をサクッと見つけてサクッと知りたいんです。

だったら、検索10位よりは検索1位の記事の方が読まれるし、探してる情報が後にあるよりは前にあった方が見てもらいやすくなる…と考えられます。

SEO上位表示で有利になるから

後者の理由については、こちらも先程と同じ「SEO対策」の検索結果を見てみましょう。

10サイト中、8サイトが「SEO対策」というキーワードが前半部分にあることがわかります。

これは絶対というわけではありません。

タイトルや見せ方によっては後半部分に入れた方が良い場合もありますし、僕自身、後半部分にあっても検索1位を獲得した例もあります。

ただ、検索エンジンはページを前→後に、順番通りに読んでいきますので、そういう意味では前半にあった方がSEO上有利になると考えられます。

③ タイトルの文字数は30文字前後

そして最後の要素は、記事タイトルの文字数です。

必ず30文字前後に収めるようにしましょう。

これにも理由が2つあります。それが、

  1. 検索結果画面でタイトルが途中で途切れないようにするため
  2. Googleに正確に情報を伝えるため

…というもの。こちらも以下から簡単に解説します。

なかのの夫
なかのの夫

なお、「良いタイトル思いついたのに文字数がオーバーしちゃう…」とお困りの方は、こちらをタップすれば解決策を3つ教えます!!

検索結果画面でタイトルが途中で途切れないようにするため

GoogleとYahoo!の検索結果画面で表示されるタイトルの文字数は、最大34文字です。

それ以上になると「…」で省略されてしまいます。(下図参照)

これでは、何の記事なのかわからず、クリック or タップされない可能性が高くなります。

逆にタイトルが途切れず全て表示されてた方が、記事の内容が想像でき、クリック or タップされることが多くなるはずです。

Googleに正確に情報を伝えるため

そしてもうひとつの理由が、Googleに情報を正確に伝えるため。

タイトルが長すぎる=情報量が多すぎるということ。Googleに正確に情報が伝わらない可能性が高くなります。

それに、GoogleやYahoo!が最大34文字までという制限を設けてる以上、「34文字以内に収めた方がいいよ!」というメッセージであるとも受け取れます。

(あくまで想像ですが…)

「魅力的なブログ記事タイトル」に最適な8つの言葉

記事タイトルの決め方の基本ルール3つを学んだところで、ここからは記事タイトルをより魅力的に仕上げるための方法を書いていきます。

具体的には、以下Tweetにある8つの言葉を盛り込むのがおすすめ。

では、僕が実際に書いた記事のタイトルを具体例に、より詳しく解説していきます。

① 数字で具体例

例:3選、4カ条、5つの言葉、6つの秘密、7つの習慣、8つの例

数字を入れることで、その記事全体のボリュームが把握しやすくなります。

記事の長さ、読み終わるまでの時間などが事前に知れるので、ユーザーは事前にそれらを把握した上で記事を読み始めることができます。

また、具体的な数字が入れば「説得力」がアップします。

ダイエット法というよりも「半年で10kg痩せた方法」と言った方が、説得力がありますよね?

総合すると、具体的な数字を入れると、その記事を読むメリットをユーザーに把握してもらいやすい…と言えるでしょう。

「数字で具体例」を用いた記事タイトル例

② 煽りワード

例:まだ○○してるの?、もう手遅れ!、◯◯はオワコン、◯◯なんて非常識

煽りワードといえば、イケハヤさんですね。笑

イケハヤさんのブログ名「まだ東京で消耗してるの?」はその典型例。

読者の心をザワッとさせ、緊張や不安、ヤバイぞ!といった気持ちを刺激することで、読まれやすくするのが目的です。

ただ、煽りすぎには注意! やり過ぎると、誹謗中傷や炎上にも繋がりかねません。

また、煽った以上は、必ずその気持ちを解決するための方法を記事中に書いてあげることが望ましいです。

「煽りワード」を用いた記事タイトル例

③ 簡単さ

例:2分で終了、わずか3ステップ、初心者向け、小学生でもわかる、ズボラ

簡単さを表すことで、「私にもできるかも!」という安心感・期待感を与えることができます。

また、手軽さを事前に提示してあげることで、記事を読み始めるという最初のハードルをグッと下げてあげる効果もあります。

先程の内容とかぶりますが、人間はせっかちで怠惰な生き物です。

サクッと自分の求める情報を知り、できれば有益な情報を知り、サクッと帰りたいんです。

そんなユーザー心理を手っ取り早く解決できるのが「簡単さ」を示してあげることです。

「簡単さ」を用いた記事タイトル例

④ キャッチーさ

例:ディズニーに学ぶ、インスタ映え、おすすめ、神◯◯

そのワードがあっただけで思わず目を引く「キャッチーさ」があるのも重要です。

キャッチーなワードがあると、ついつい「おっ!」と興味を惹かれてクリック or タップしちゃいますよね。

たとえば、その年の流行語から取ったり、ネットでよく見る単語を入れたりするのがテッパン。

あとは、ブランドネームのある単語を入れるのもおすすめ。

上記の例でいう「ディズニー」がその例で、有名人の名前やブランド名、会社名なんかも使えます。

「キャッチーさ」を用いた記事タイトル例

⑤ 実績

例:全米が認めた、人気ランキング1位、1ヵ月でマイナス10kg、3秒に1個売れてる

実績はそのまま、その記事の「信頼性」に直結します。

たとえば、サッカーを教わる際に、趣味で教えてる地元のサッカー教室の先生と、現役日本代表の長友選手ではどちらから教わりたいか?という話。

断然、後者の長友選手ですよね?

それは、現役日本代表で活躍した圧倒的な実績があるからで、ワクワクするし、教えてもらえたら上手くなりそうとイメージできるからだと思います。

あなたにそんな実績(圧倒的でなくてもOK)があれば、①の「数字で具体例」と組み合わせて、どんどん使っていきましょう。

「実績」を用いた記事タイトル例

⑥ 問いかけ

例:○○してる?、あなたはどう?、◯◯って知ってる?、◯◯って何?

問いかけの利点は、それを読んだユーザーが自分ごとに置き換えられることにあります。

特に、悩みを抱えて検索してくる人に対しては有効な手法。

人は問いかけられれば、答えが知りたくなる生き物です。だから、その答えが知りたくてクリック or タップしてしまうんです。

名探偵コナンを見て犯人が誰か知りたくなる心理と同じですね。笑

読者の悩みに寄り添った問いかけをできれば、魅力的な記事タイトルに仕上げられるはずです。

「問いかけ」を用いた記事タイトル例

⑦ 否定

例:○○の必要なし、◯◯してはいけない、絶対◯◯するな!、◯◯はNG、◯◯はダメ

これは、②の「煽りワード」と似ていて、読者の「不安」な気持ちを刺激する表現です。

人間は「得したい」よりも「損したくない」という気持ちの方が強い生き物。

だから、こうした否定形を用いた表現を見ると「自分は損してないかな…?答えが知りたい!」という心理がはたらくわけですね。

あとは「意外性」を持たせる際にも有効で、これを上手く利用した有名な例が「営業マンは商品を売るな」という本。(20万部売れたベストセラー本)

「営業は商品を売る仕事なのに、なんで?!」と僕は思いました。笑

否定ワードは、意外性と不安をくすぐる効果を持った言葉です。

「否定」を用いた記事タイトル例

⑧ パワーワード

例:無料、圧倒的、絶対、断言、期間限定、最強

パワーワードは、いわゆるそれだけで訴求力が強いワードのこと。

最強はやっぱり「無料」です。

無料というワードがあるだけで、めちゃくちゃ訴求しやすくなるし、読者側の食いつきも違います。

(もし何か商品やサービスを紹介する記事を書く際に、その商品・サービスが「無料」であれば絶対に使うべき。)

無料は別格ですが、それ以外のワードもインパクト抜群。

誇張のしすぎには要注意ですが、ここまで紹介してきたどの言葉よりも効果的です。

「パワーワード」を用いた記事タイトル例

おまけ:ブログ記事タイトルの文字数を「短縮」する3つのテクニック

最後におまけ。僕がよく使う、ブログ記事タイトルの文字数を「短縮」するテクニックを教えます!

これは、

良いタイトル思いついたのに、30文字前後に収まりきらない!!どうにかできないかなぁ…

という時に意外に役立つ、ちょっと姑息なワザです↓↓

上記ツイートは若干わかりづらいところがあったので、改めてまとめると…

  • 3つの理由 → 理由×3:乗算記号に変更
  • 3つのこと → 3つの事:漢字に直す
  • 「◯◯」 → 「◯◯」:全角を半角に

こんな感じです!

文字数オーバーした際の最終手段としてどうぞ。

ブログ記事のタイトルの決め方:総まとめ

というわけで、最後に「ブログ記事のタイトルの決め方」について総まとめです。

まず、最低限守るべき「基本ルール」は、

  1. SEOキーワードを入れる
  2. キーワードはタイトルの前半に入れる
  3. タイトルの文字数は30文字前後

…の3つです。

この基本ルールを守りつつ、以下8つの言葉を効果的に入れれば、目に止まりやすい魅力的なタイトルに仕上げることが可能です。

  1. 数字で具体例:3選、4カ条、5つの言葉 等
  2. 煽りワード:まだ○○してるの?、オワコン 等
  3. 簡単さ:2分で終了、わずか3ステップ 等
  4. キャッチーさ:ディズニーに学ぶ、インスタ映え 等
  5. 実績:全米が認めた、人気ランキング1位 等
  6. 問いかけ:○○してる?、あなたはどう? 等
  7. 否定:○○の必要なし、◯◯してはいけない 等
  8. パワーワード:無料、圧倒的、絶対 等

以上を参考に、ぜひSEO上位表示可能な魅力的な記事タイトルを作ってください!

ブログ記事のタイトルは、ユーザーに読んでもらうには最も重要な要素です。

この記事を読んでくれたあなたのブログが、ユーザーの心を鷲掴む魅力的なものになりますように。

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\ 僕が書いてます /
なかのの夫

会社員×フリーランスの複業家。「パパが本業、会社は副業」がモットーの2児の父。駅徒歩60分の田舎に住み、すべての仕事をリモートワークでこなしています。SEOとSNSを駆使したコンテンツ運営が得意で、ブロガー、プログラミングスクール系メディアの運営、スタートアップ企業のオウンドメディアプロデューサー、SEOライター等を兼任。WordPressやWeb系言語を使ったWebサイト制作もしています。

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