最近、働き方改革が叫ばれ、SNSを中心に注目が集まっている「リモートワーク」ですが…

リモートワークすると生産性が向上するって聞くけど本当?
オフィスワークと働くのと実際どっちがいいの?
…と疑問に思う人は多いのではないでしょうか?
これを書く僕は現役のリモートワーカー。昼は会社の仕事を、夜はブログ等の個人の事業を自宅でやってます。
そんな僕からすると、上記の疑問に対する答えは以下のとおり。

オフィスに出社するより、リモートワークの方が段違いに生産性が高いです。実際オフィスワーク➜リモートワークにして生産性が超向上しました!!
実際僕はリモートワークになって生産性がめちゃめちゃ向上しました。
それもそのはず、リモートワークには以下ツイートで挙げた特徴があるからです。
リモートワーク可にすれば、会社の生産性は向上する説
・満員電車なし
・通勤時間ゼロ
・天候や交通機関の乱れと無縁
・どこで働いてもOK
・飲み会ランチMTGなし
・会議も最小限
・愚痴や陰口が聞こえない
・転勤なし
・自分のペースで仕事できる内勤業務は全てリモートワークがいいと思う。
— なかののbot/1日5h労働の複業リモート正社員 (@nakanonohusband) April 12, 2019
というわけでこの記事では、上記ツイートをより掘り下げつつ
- リモートワークが生産性を向上させる理由
- リモートワークで生産性を向上させるコツ
- リモートワークの生産性UPさせる便利グッズ・ツール
上記3点を「僕自身の体験談」をもとに解説します。
※ショートカットはこちら
サクッと記事を見たい人はこちら
結論:リモートワークはオフィスワークに比べ段違いに生産性が向上する
先程も書きましたが、「リモートワークはオフィスワークより段違いに生産性が向上」します。
ポモドーロ・テクニック導入で生産性が向上!
まず僕の例。ポモドーロ・テクニックを使って仕事の質をUPさせた結果、以下のようにリモートワークでの生産性が向上しました。
仕事の質は、時間に比例しない。
僕は会社員として1日5hしか働いてませんが
仕事の”質”はだいぶ向上してます。ポモドーロ・テクニック(25分集中→5分休憩
)を導入し、1日5.5h➜1日5h労働になったんですが…?記事の本数:週平均3.5本➜5本
?上位表示率:60%➜70%短時間で集中が仕事の肝!
— なかののbot/1日5h労働の複業リモート正社員 (@nakanonohusband) July 29, 2019
実際これだけ成果のあったポモドーロ・テクニックですが、小休憩をちょいちょい挟むので、周囲から見れば

あいつ、なにサボってんだ!?もっと集中してやれよ…
みたいな印象になりますから、実際オフィスワークでやるのは不可能です。
なので、ポモドーロ・テクニックはリモートワークだからこそ使えるテクニックだというわけですね…めちゃめちゃ生産性が向上する方法なのに。
最近ポモドーロ・テクニックを使い倒してるんですが、
これって #リモートワーク だからこそ使える方法なんだよなぁと思う。
25分集中➜5分休憩➜また25分集中…と小休憩をちょいちょい挟みますので、周囲からの印象は「あいつ何サボってんだ!」
生産性が超UPするのに、周囲の目って厄介ですよね…
— なかののbot/1日5h労働の複業リモート正社員 (@nakanonohusband) August 1, 2019
というわけで、ポモドーロ・テクニックが使えるリモートワークは、当然ながら生産性は向上するよな~と思うわけです。
産業医も「リモートワークは生産性が向上する」と回答
さらに、産業医に取ったアンケートでも、リモートワークのメリットに「業務効率・生産性UP」を挙げる人は多く、なんと79%の医師が「メリットの方が大きい」と回答しています。
#リモートワーク、産業医の79%が「メリットの方が大きい」
✓メリットまとめ
・業務効率・生産性UP
・対人&通勤ストレス軽減
・家庭やプライベートと両立可
・自分のペース・好きな場所で仕事できる
・復職しやすい最も多い回答が「対人ストレス軽減」
真理ですね~https://t.co/aA360pYQwM
— なかののbot/1日5h労働の複業リモート正社員 (@nakanonohusband) July 26, 2019
ちなみにこのアンケートは産業医500人に対して行ったもので、「業務効率・生産性が向上する」との回答は全54件。
僕だけじゃなく、実際これだけ多くの人が「リモートワークは生産性が向上する」と実感しているんです。
リモートワークが生産性を向上させる理由
ポモドーロ・テクニックが使えるから生産性が高まることは書きましたが、もちろんそれ以外にも「リモートワークが生産性を向上させる」といえる理由はあります。
それが冒頭で引用したツイートで述べた9つです。
- 満員電車なし
- 通勤時間ゼロ
- 天候や交通機関の乱れと無縁
- どこで働いてもOK
- 飲み会ランチMTGなし
- 会議も最小限
- 愚痴や陰口が聞こえない
- 転勤なし
- 自分のペースで仕事できる
では、順に掘り下げて解説します。
① 満員電車なし
満員電車って、もうそれだけで労働じゃないですか。
労働する前から労働してるんですから、そりゃ消耗しまくってるわけで…
そんな消耗してる状態で仕事して生産性が向上するわけがありません。
満員電車に乗らなくていいというだけで気力も体力も減りませんので、生産性が上がるというものです。
② 通勤時間ゼロ
僕の仕事場は自宅のリビング。つまり、通勤時間はゼロ。
オフィスワークの人が通勤に往復2時間かかってるとすれば、1ヶ月で2時間×20営業日=「40時間」が通勤に使ってる時間です。
これ、5日も多く出勤してるようなもんですからね…
僕も出勤ってホントに時間の無駄だと思うタイプ。
出勤するのに往復2時間かかるとすれば、月間『5営業日』も多く働いてることと同じなんです。
僕は満員電車と無縁なリモートワークですが、その2時間使ってSEOライティングのスキルを積み上げてます。
通勤ってほんともったいない… https://t.co/Yhaig8nUS3
— なかののbot/1日5h労働の複業リモート正社員 (@nakanonohusband) July 31, 2019
通勤0秒のリモートワーカーは、40時間分のエネルギーを蓄積してるとも言えるので、生産性が向上して当然です。
③ 天候や交通機関の乱れと無縁
台風や大雨、雪や猛暑などの天候の影響は大きくて気力と体力を奪います…
しかも天候の乱れって、交通機関の乱れにほぼ直結し、遅延や運休が起こります。
でもリモートワークをしてれば「台風だから1時間早く出なきゃ」みたいなことをしなくてもOK。
台風でも、雪が降っても、猛暑でも、いつも一定の作業環境が確保できるのは大きなアドバンテージです。
④ どこで働いてもOK
これは言い換えれば「自分が最も集中できる環境を都度選べる」ということ。
僕は自宅メインですが、その時の状況に合わせてカフェや図書館など場所を変えて作業しています。
そういえば「屋外」で仕事してたこともあります…笑
やっぱり移動しました。
小学校の学習机にノートPCを広げ、パンジーを愛でながら作業に変更!
いちおこれでも会社員です。#リモートワーク #ブログ初心者 #ブログ書け #ブロガー#ライター #マーケッター pic.twitter.com/NWpt8TWwDN
— なかののbot/1日5h労働の複業リモート正社員 (@nakanonohusband) May 6, 2019
⑤ 飲み会ランチMTGなし
飲み会やランチMTGって、遅れずに行かなきゃいけないし、そもそも業務時間外のイベントなので気が乗らないじゃないですか。
リモートワークをしてると、そういうめんどくさいイベントはありません。
自分のペースで仕事ができ、プライベートも充実しますので、自然と生産性もアップします。
⑥ 会議も最小限
リモートワークは時間管理がめちゃめちゃ大事なので、複数人の時間を一度に取ってしまう会議自体も少なめですし、時間も最小限です。
「会議するための会議」みたいな生産性が死ぬほど低いものはありません。
僕が参加する会議は週に1回、30分程度だけ。しかもリモートで通話での参加。
むしろ生産性を上げるための会議をしているので、一切無駄がありません(感謝)
⑦ 愚痴や陰口が聞こえない
社内でその場にいない人の愚痴や悪口が聞こえてくると、集中できませんよね。
聞かないようにしても耳に入ってきちゃうし、たまにその愚痴に巻き込まれることだってあります…
その点リモートワークは基本的に1人の空間なので、愚痴や悪口なんて一切なし。業務に集中できます!
⑧ 転勤なし
転勤を告げられるだけでもテンションがた落ちなのに、会社都合で慣れない土地に引っ越しさせられて、仕事させられて…
それで仕事の生産性が上がるわけがありませんよね。(むしろ落ちるしかない)
リモートワークには転勤という概念がないので、会社から生活環境をガラッと変えられることは皆無。
⑨ 自分のペースで仕事できる
ここまで書いてきた内容をぜんぶ引っくるめたような書き方ですが、リモートワークは自分のペースで仕事ができ、これが生産性が向上すると言える最大の理由です。
働く場所が自由なのはもちろん、僕のいる会社の場合はフルフレックスなので、何時に働いてもいいし、いつ昼ごはんを食べてもOK。
自分に合ったスタイルで仕事ができると、究極に生産性が上がります。
「リモートワークは生産性下がる」という人は、元から生産性が低い人です。
とはいえ逆に「リモートワークにしたら生産性が下がった」という意見もあります。
確かにこれも事実です。
とはいえ、僕に言わせればリモートワークにして生産性が下がる人は「元々、生産性が低い人」です。
生産性が高い人は、リモートワークをすればより生産性がUP。
生産性が低い人は、リモートワークをすれば輪をかけて生産性DOWN。
ポイントは「元々、その人が生産性が高いか低いか」の違いです(断言します)
元々、生産性が高い人はより「改善」して生産性がUP
生産性が元々高い人、つまり能力がある人は常に「どうしたら仕事がもっと早く効率的にできるか」を考えます。
たとえばこんな感じです。
- もっと集中できる環境で働こう ➜ オフィスは無駄なコミュニケーションが多く集中できない ➜ 在宅やコワーキングでやろう
- 朝の集中できる時間帯を有効に使おう ➜ その時間は通勤電車の中だし体力も精神的にも消耗する ➜ じゃあ通勤やめよう
常に最高のパフォーマンスを出して仕事をサクッと終わらせて、自分のやりたいことやプライベートに時間を割こうと動きます。
そのため、自然と生産性は上がっていくんです。
元々、生産性が低い人は、リモートワークでより「だらける・サボる」
逆に、元々サボり癖がある生産性が低い人は、より「だらける」「サボる」ようになります。
こういう人がリモートワークで在宅勤務すると、
…という感じで、がっつり生産性が落ちていきます。
「リモートワークをやるとサボる」という意見がありますが、それは元々サボる人なんですよね。
「リモートワーク可にしたらサボる」
と懸念する会社さんは多いと思いますが、出勤してもサボる人はサボります。
机に座ってSNSしたり、外出してカフェやパチンコ行ったり
「サボるから」でリモート不可にする会社には優秀な人材は集まらない…と思う。#リモートワーク#テレワーク#在宅ワーク
— なかのの夫/1日5h労働の複業リモート正社員? (@nakanonohusband) April 16, 2019
リモートワークで生産性をさらに向上させるコツ
リモートワークには生産性を高められる要素がこれだけありますが、以下ツイートの内容を実践するとさらに生産性がアップ!
リモートワークで集中力を高める、生産性をさらに向上させるコツをまとめてみました。
#リモートワーク で集中するコツ
?スタンディングデスク使う
?できるだけ無音の環境で作業する
?どうしても眠い時は10分くらい寝る
?休憩中にストレッチや軽い運動をする
?ランチは外に出て食べる(買ってくるでもOK)
?ポモドーロテクニック(25分集中➜5分休憩)導入する今日もいい感じ?
— なかののbot/1日5h労働の複業リモート正社員 (@nakanonohusband) July 30, 2019
前述のポモドーロ・テクニックをはじめ、以上6つが僕がリモートワークで「これは集中力上がるな~!」と実感したコツ。
どれもおすすめですので、ピンときたものから取り入れてみてください。
なお、より詳しくは以下の記事にまとめてあります!

現在まさにリモートワーク・在宅勤務・テレワークに取り組んでるあなたは必読ですよ~
リモートワークで生産性をUPさせる「便利グッズ&ツール」
リモートワーク(他に、テレワークや在宅勤務)で生産性を上げるには、グッズやツールの活用も欠かせません!
事実、僕はグッズ選び・ツール選びにこだわって、生産性が大きく向上したなと感じています。

机(デスク)、椅子、Wi-Fi、光回線などのネット環境…等、とにかく色々な便利グッズ・ツールがあります。
その一覧はそれぞれ以下の記事にまとめていますので、これを活用してみてください。
僕が実際に試したもの・愛用してるものがほとんどですので、かなり参考になるかと思います!
生産性が向上しまくり!リモートワークやってみるべし
というわけで改めて「リモートワークってほんとに生産性がアップするの?」という疑問に対する僕の答えは、

オフィスに出社するより、リモートワークの方が段違いに生産性が向上します!!もうオフィスワークとか無理。絶対に戻れない!
…です!
もし今またオフィスワークに戻ったら、どれだけ生産性が落ちるだろうかとゾッとします。笑
リモートワークは、僕にとっては生産性がめちゃくちゃ向上する最適な働き方。
今後もさらに生産性を向上させ、がんがんスキルアップしていきたいなと思っています。
✓ リモートワークで仕事してみたい!というあなたへ
ここまで読んでもらって「自分もリモートワークやってみたいな」と思われた方は以下2つの記事をどうぞ。